授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
| 授業コード Course Code |
1KC1014002
|
| 授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
| 授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
| 授業名称 Class Name |
J-CIL320物権法2(JC3年次生前半)
|
| テーマ Theme |
|
| 科目名 Name of Subject |
J-CIL320物権法2
|
英字科目名
English Name of Subject |
Law of Property 2
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
|
|
| 知識・理解
|
法に関する基本的な知識および体系的な理解
|
◎
|
| 汎用的技能
|
価値観の違いを理解しようとする姿勢
|
|
| 汎用的技能
|
公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
|
〇
|
| 態度・志向性
|
社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
|
〇
|
| 統合的な学習経験と創造的思考力
|
社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
|
〇
|
| 科目単位数 Credit |
2
|
| 履修期 Term |
春学期
|
| 教員氏名 Name of Teacher |
大野 武
|
| 開講キャンパス Campus |
白金
|
| 曜時 Day and Period |
金曜２時限(春学期)
|
| 授業概要 Course Description |
本講義では、所有権、用益物権、担保物権を対象領域とする。とりわけ、担保物権法と呼ばれる部分が重要であるので、条文や判例・通説に即しつつ重点的に考察する。講義においては具体的な事例に基づいて、物権法（担保物権法）に関する正確な知識、解釈論を習得できるよう講義を行う。
|
| 到達目標 Class Goals |
物権法2の対象領域についての基礎理論の説明することができる。
物権法2で学んだ知識を用いて、法的紛争を解決することができる。
法的保護を必要とする他者のために活動することができる。
物権法2を学ぶことを通じてリーガルマインドを身に付けることができる。
|
| 授業言語 Language |
日本語
|
| アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング非対応
|
授業計画
Daily Class Schedule
|
|
【第1回】
|
授業内容
Content/Topic
|
ガイダンス、所有権１（序説、所有権の内容と制限）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書130-134頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第2回】
|
授業内容
Content/Topic
|
所有権２（相隣関係、所有権の取得）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書134-156頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第3回】
|
授業内容
Content/Topic
|
所有権３（共有、所有者不明・管理不全土地建物の管理）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書156-186頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第4回】
|
授業内容
Content/Topic
|
用益物権（地上権、永小作権、地役権、入会権）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書197-222頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第5回】
|
授業内容
Content/Topic
|
担保物権法序論・抵当権序論
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書223-233頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第6回】
|
授業内容
Content/Topic
|
抵当権の設定・抵当権の効力１（目的物の範囲・優先弁済の範囲）
抵当権の効力２（物上代位）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書233-242頁、249-250頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第7回】
|
授業内容
Content/Topic
|
抵当権の効力２（物上代位）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書243-249頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第8回】
|
授業内容
Content/Topic
|
抵当権の効力３（抵当権の侵害・優先弁済権の実現）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書250-266頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第9回】
|
授業内容
Content/Topic
|
抵当権の効力４（利用権との関係）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書266-283頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第10回】
|
授業内容
Content/Topic
|
抵当権の効力５（第三取得者との関係）・抵当権の処分と消滅
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書283-295頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第11回】
|
授業内容
Content/Topic
|
共同抵当・根抵当
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書295-313頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第12回】
|
授業内容
Content/Topic
|
質権・先取特権・留置権
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書314-330頁、376-404頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第13回】
|
授業内容
Content/Topic
|
非典型担保１（序説・譲渡担保）
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書332-355頁を熟読してくること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第14回】
|
授業内容
Content/Topic
|
非典型担保２（仮登記担保・所有権留保）・総括
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書363-375頁を熟読すること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
レジュメ、教科書および六法の内容を各自整理し、その要点をまとめること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第15回】
|
授業内容
Content/Topic
|
総括
|
予習内容
Preparation for Class
|
これまでの授業内容を復習すること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
特別学修回設定日に公開する解説を学習すること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項
Remarks for Class |
レジュメは、事前にmanabaからダウンロードしておくこと（教場では配布しない）。
|
| 教科書 Texts |
石田剛ほか『Legal Quest 民法Ⅱ－物権（第４版）』（有斐閣、2022年）
|
| 参考書 Reference Books |
潮見佳男＝道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ〔第９版〕』（有斐閣、2023年）
|
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method |
授業時間外にmanabaで行う
|
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準
Evaluation Criteria |
定期試験90％、平常点（小テストあるいは小レポート）10％。
欠席1回につき1点減点（出欠確認は10回、最大10点の減点）
|
| 関連URL Related URL |
|
| 備考 Notes |
|
| 添付ファイルの注意事項 Notice |
|
| 更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分39秒
|