シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KC1085100
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-CRL322刑法各論2(JU生クラス)
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-CRL322刑法各論2
英字科目名
English Name of Subject
Criminal Law:Specific Offence 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 小島 秀夫
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 刑法「第2編 罪」にはさまざまな犯罪が定められていますが、この授業では、犯罪ごとに条文を解釈し、その具体的な成立要件を勉強します。とりわけ、個人的法益に対する罪に分類される財産犯と社会的法益に対する罪を扱います。まずは、判例や多数説の考え方をしっかり身につけましょう。
到達目標   Class Goals この授業の到達目標は、以下の3つです。
①条文の趣旨や文言の意味を示すことができる。
②判例や学説(特に多数説)の状況を自分の言葉で説明することができる。
③身につけた知識を用いて、基本的な事例問題を解くことができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス、財産犯総論①~財産犯の分類と「財産」概念~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
財産犯総論②~財産犯の客体、財物罪としての移転罪の保護法益~、窃盗の罪①~占有の意義と窃取行為~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
窃盗の罪②~不法領得の意思、不動産侵奪罪、親族相盗例~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
強盗の罪~暴行・脅迫の程度、強取の意義、事後強盗罪、強盗致傷罪~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
詐欺の罪①~欺罔行為、交付行為~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
詐欺の罪②~財産的損害、電子計算機使用詐欺罪~、恐喝の罪~恐喝の意義、権利行使と恐喝罪~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
横領の罪①~自己の占有の意義、物の他人性~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
横領の罪②~横領行為、業務上横領罪、占有離脱物横領罪~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
背任罪①~背任罪の基本的性格、事務処理者の意義、任務違背行為~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
背任罪②~図利加害目的、財産上の損害、背任罪と共犯、委託物横領罪との区別~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
盗品等関与罪~犯罪類型と本質~、毀棄・隠匿罪~毀棄の概念~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
放火・失火の罪~放火罪の分類、現住性の判断基準、既遂時期、公共の危険の意義、失火罪~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
偽造の罪~文書偽造罪の分類、偽造の意義、公文書偽造罪と私文書偽造罪、支払用カード電磁的記録に関する罪~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
風俗に対する罪~わいせつ物頒布等罪、賭博罪、死体損壊罪~
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当ページを読み、わからない箇所を見つけてください。あらかじめ判例の事案も読んでおくと、授業の際に内容を容易に理解することができます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメの裏に出題されている復習問題を解いてきてください。次回の授業の冒頭で解説します。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
期末試験に向けた勉強をしてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
定期試験の問題解説・採点基準を読み、教科書などを読みながら、もう一度答案を作成してみましょう。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
この授業では、刑法「第2編 罪」に定められている条文の解釈を説明しますので、頻繁に六法を参照します。最新版の六法を必ず持参してください。
教科書   Texts ①照沼亮介=足立友子=小島秀夫『一歩先への刑法入門』(有斐閣、2023年)
②井田良『講義刑法学・各論 第3版』(有斐閣、2023年)
③高橋則夫『刑法各論 第4版』(成文堂、2022年)
④松原芳博『刑法各論 第2版』(日本評論社、2021年)
刑法各論1を履修済みの学生は、その際に使用した教科書でも構いません。授業では毎回レジュメを配布します。
参考書   Reference Books 山口厚『刑法 第3版』(有斐閣、2015年)
井田良・佐藤拓磨編『よくわかる刑法 第3版』(ミネルヴァ書房、2018年)
十河太朗・豊田兼彦・松尾誠紀・森永真綱『刑法各論判例50!』(有斐閣、2017年)
佐伯仁志・橋爪隆編『刑法判例百選Ⅱ各論 第8版』(有斐閣、2020年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
学期末に実施される論述試験(100%)の成績に基づいて相対評価します。評価割合は、S評価…10%以内、A評価…20%程度、B評価…30%程度、C評価およびそれ以外の評価…40%程度を目安とします。
関連URL   Related URL
備考   Notes 授業中に皆さんの率直な意見を求めることがありますので、友達と意見交換しながら自分の考えを述べましょう。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月31日 10時01分50秒