授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
1KC1099000
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授業開講年度 Year of Class |
2024年度
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授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
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授業名称 Class Name |
J-CIL371倒産法1
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テーマ Theme |
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科目名 Name of Subject |
J-CIL371倒産法1
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英字科目名 English Name of Subject |
Bankruptcy Law 1
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身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
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知識・理解
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歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
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知識・理解
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法に関する基本的な知識および体系的な理解
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◎
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汎用的技能
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価値観の違いを理解しようとする姿勢
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汎用的技能
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公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
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〇
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態度・志向性
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社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
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〇
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統合的な学習経験と創造的思考力
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社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
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〇
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科目単位数 Credit |
2
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履修期 Term |
春学期
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教員氏名 Name of Teacher |
近藤 隆司
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開講キャンパス Campus |
白金
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曜時 Day and Period |
金曜1時限(春学期)
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授業概要 Course Description |
倒産法(破産法、民事再生法、会社更生法など)の定める倒産処理制度を学びます。 春学期(倒産法1)は、破産法と民事再生法をメインに、倒産手続の流れ(倒産手続法)を学び、秋学期(倒産法2)は、倒産手続における実体権の変容(倒産実体法)を学びます。
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到達目標 Class Goals |
「借りた金は返さなければならない」(債務は弁済しなければならない)というのは、法の世界のみならず、社会一般的にも、当然のことと考えられています。しかし、倒産・破産などという状況は、「借りた金を返せない」(返したくても返せない)という非常事態です。このような場合に、何の手立ても講じないでいると、経済的にも法的にも、様々な混乱を生じてしまいます。そこで、公平で秩序だった倒産処理を行うための法制度(倒産処理制度)が用意されています。「倒産法」の授業では、倒産処理制度を学ぶことを通じて、法律に関する正確な知識と、法律問題に対応する能力を身に付け、かつ、将来それを社会で生かせるような能動的な市民になることを目指します。
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授業言語 Language |
日本語
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アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング非対応
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授業計画 Daily Class Schedule
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【第1回】
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授業内容 Content/Topic
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ガイダンス-倒産法の概観、破産手続のアウトライン
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第2回】
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授業内容 Content/Topic
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破産手続の開始(1)
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第3回】
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授業内容 Content/Topic
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破産手続の開始(2)
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第4回】
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授業内容 Content/Topic
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破産財団と自由財産
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第5回】
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授業内容 Content/Topic
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破産債権(1)
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第6回】
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授業内容 Content/Topic
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破産債権(2)
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第7回】
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授業内容 Content/Topic
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財団債権
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第8回】
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授業内容 Content/Topic
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破産財団の管理・換価・配当、破産手続の終了
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第9回】
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授業内容 Content/Topic
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再生手続のアウトライン、再生手続の開始
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第10回】
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授業内容 Content/Topic
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再生手続の担い手
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第11回】
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授業内容 Content/Topic
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再生債権、共益債権、一般優先債権
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第12回】
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授業内容 Content/Topic
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再生計画の作成から履行まで
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の該当部分と、条文を、よく読んでおく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第13回】
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授業内容 Content/Topic
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確認テスト
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予習内容 Preparation for Class
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確認テストに備える。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第14回】
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授業内容 Content/Topic
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総括
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予習内容 Preparation for Class
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授業内容を振り返る。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第15回】
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授業内容 Content/Topic
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定期試験のフィードバック * 特別学修日(後半)に行う。
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予習内容 Preparation for Class
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定期試験を振り返る。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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授業内容を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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授業に関する注意事項 Remarks for Class |
・教科書の他、最新の六法(厚さや判例の有無などは問いません)も、必ず持参して下さい。 ・レジュメ等の授業資料は、manabaにアップロードします。
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教科書 Texts |
加藤哲夫=山本研編『プロセス倒産法』(信山社、2023)3,800円(税別)
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参考書 Reference Books |
・伊藤眞『破産法・民事再生法[第5版]』(有斐閣、2022) ・松下淳一ほか編『倒産判例百選[第6版]』(有斐閣、2021) ・山本克己ほか編『新基本法コンメンタール破産法』(日本評論社、2014) ・山本克己ほか編『新基本法コンメンタール民事再生法』(日本評論社、2015)
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課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
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課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
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成績評価の基準 Evaluation Criteria |
定期試験80%、授業(確認テストを含む)への取り組み20%。
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関連URL Related URL |
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備考 Notes |
倒産法は、民事訴訟法と同様、民法などの実体法を前提とする法律です。また、倒産法は、民事訴訟法の特別法です(破産法13条、民事再生法18条参照)。したがいまして、民法や民事訴訟法に関する事柄についても、必ず予習(あるいは復習と言うべきか)をしたうえで、授業に臨んで下さい。
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添付ファイルの注意事項 Notice |
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更新日時 Date of Update |
2024年02月11日 17時42分45秒
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