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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KC1133100
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-PUL361公法演習(行政法)
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-PUL361公法演習(行政法)
英字科目名
English Name of Subject
Special Seminar in Public Law
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 下井 康史
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 行政法の基本知識を確認しつつ、具体の事案を題材とした起案演習を通じて、公正かつ論理的な判断力や柔軟な思考による解決力を身につける。最新判例を解説する授業では最新の判例理論を学ぶ。
到達目標   Class Goals 起案演習(課題について起案し、採点・添削の上で返却された起案答案を踏まえて、同課題についての解説・講評を受ける)を通じて、実践的な問題発見能力及び問題解決能力を涵養し、本格的な実務法曹教育を受けるために必要な行政法理論を体系的に理解し、かつ、最新判例の理論を理解する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
行政法の基本を確認するための講義を行う。第2回以降の授業の実施方法も説明する。
適宜、受講者に質問をして回答を求める。
予習内容
Preparation for Class
行政法の基本書を通読しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布したレジュメ等を基にして、行政法の基本書における該当部分を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
第1回起案;行政法総論の論点を問う課題について起案演習を行う。
予習内容
Preparation for Class
これまでに受講してきた行政法総論関係の授業の内容を確認する。
加えて、入門書や基本書のうち、行政法総論に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講評授業に備えて、起案課題についての答案を改めて作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
第1回起案の講評;前回授業で提出した答案を採点・添削した上で返却し、全体講評を行う。
予習内容
Preparation for Class
前回授業の起案課題で論じることが求められた論点について、本授業受講以前に受講してきた授業の内容を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
返却された自己の答案と講評内容を踏まえ、起案において十分に論じることができなかった点を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
判例解説;この数年間に下された行政法判例のうち、行政法救済法の論点が問題となったもので、理論的に興味深く、かつ実務に影響を与えると考えられるものについて、その内容を解説する。
予習内容
Preparation for Class
事前に配布したレジュメを参考にして、解説対象の裁判例を読み込む。
行政法基本書の該当部分を確認する。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を踏まえて、解説対象裁判例を再読し、行政法基本書の該当部分を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
第2回起案;行政法救済法の論点を問う課題について起案演習を行う。
予習内容
Preparation for Class
これまでに受講してきた行政救済法関係の授業の内容を確認する。
加えて、入門書や基本書のうち、行政法総論に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講評授業に備えて、起案課題についての答案を改めて作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
第2回起案の講評;前回授業で提出した答案を採点・添削した上で返却し、全体講評を行う。
予習内容
Preparation for Class
前回授業の起案課題で論じることが求められた論点について、本授業受講以前に受講してきた授業の内容を確認する。
加えて、入門書や基本書のうち、当該論点に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
返却された自己の答案と講評内容を踏まえ、起案において十分に論じることができなかった点を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
第3回起案;行政法総論の論点を問う課題について起案演習を行う。
予習内容
Preparation for Class
これまでに受講してきた行政法総論関係の授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、行政法総論に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講評授業に備えて、起案課題についての答案を改めて作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
第3回起案の講評;前回授業で提出した答案を採点・添削した上で返却し、全体講評を行う。
予習内容
Preparation for Class
前回授業の起案課題で論じることが求められた論点について、本授業受講以前に受講してきた授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、当該論点に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
返却された自己の答案と講評内容を踏まえ、起案において十分に論じることができなかった点を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
第4回起案;行政救済法の論点を問う課題について起案演習を行う。
予習内容
Preparation for Class
これまでに受講してきた行政救済法関係の授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、行政救済法に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講評授業に備えて、起案課題についての答案を改めて作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
第4回起案の講評;前回授業で提出した答案を採点・添削した上で返却し、全体講評を行う。
予習内容
Preparation for Class
前回授業の起案課題で論じることが求められた論点について、本授業受講以前に受講してきた授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、当該論点に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
返却された自己の答案と講評内容を踏まえ、起案において十分に論じることができなかった点を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
第5回起案;行政法総論の論点を問う課題について起案演習を行う。
予習内容
Preparation for Class
これまでに受講してきた行政法総論関係の授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、行政救済法に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講評授業に備えて、起案課題についての答案を改めて作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
第5回起案の講評;前回授業で提出した答案を採点・添削した上で返却し、全体講評を行う。
予習内容
Preparation for Class
前回授業の起案課題で論じることが求められた論点について、本授業受講以前に受講してきた授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、当該論点に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
返却された自己の答案と講評内容を踏まえ、起案において十分に論じることができなかった点を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
第6回起案;行政救済法の論点を問う課題について起案演習を行う。
予習内容
Preparation for Class
これまでに受講してきた行政救済法関係の授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、行政救済法に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講評授業に備えて、起案課題についての答案を改めて作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
第6回起案の講評;前回授業で提出した答案を採点・添削した上で返却し、全体講評を行う。
予習内容
Preparation for Class
前回授業の起案課題で論じることが求められた論点について、本授業受講以前に受講してきた授業の内容を確認する。加えて、入門書や基本書のうち、当該論点に関する部分を読み込んでおくことが望ましい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
返却された自己の答案と講評内容を踏まえ、起案において十分に論じることができなかった点を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
全体のまとめと補足(オンデマンド授業)
第14回までの授業の内容を踏まえて、全体的な総括を行い、期末試験に向けた留意事項を説明する。
適宜、最新判例の解説も行う。
予習内容
Preparation for Class
前回までの授業のレジュメ等を確認し、行政法基本書の該当部分を確認する。
事前に配布したレジュメを参考にして、解説対象の裁判例を読み込む。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を踏まえて、解説対象裁判例を再読し、行政法基本書の該当部分を確認する。
行政法基本書の該当部分を確認する。
目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・起案演習では、受講者全員が、行政法の基礎知識を理解済であることを前提として課題を出題する。
・起案において参照できるのは、判例付きではない小型六法(ポケット六法、デイリー六法等)で書き込みがないもののみ。
教科書   Texts 教科書は指定しないが、中級程度の基本書を授業時に持参することが望ましい。
参考書   Reference Books ・行政法の基礎知識に自信がない者は、入門書を通読しておくことを勧める。授業担当者が執筆に参画している入門書としては以下のものがある。
石川敏行=藤原静雄=大貫裕之=大久保規子=下井康史『はじめての行政法(第5版)』(有斐閣、2022年)
畠山武道=下井康史編著『はじめての行政法(第4版)』(三省堂、2023年)
村上裕章=下井康史編著『判例フォーカス行政法』(三省堂、2019年)
・判例集として、野呂充=下井康史=中原茂樹=磯部哲=湊二郎『ケースブック行政法(第7版)』(弘文堂、2022年)を適宜、活用する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・起案課題40%、定期試験60%
・なお、各起案課題の答案は10点満点で評価し、その総合点(6回分。60点満点)の6分の4の数字をもって起案課題の点数とする。
・相対評価を採用する。評価割合は、S評価:10%以内、A評価:20%程度、B評価:30%程度、C評価およびそれ以外の評価:40%程度を目安とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月11日 17時11分15秒