シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KC1202001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name J-SET422演習Ⅱ
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-SET422演習Ⅱ
英字科目名
English Name of Subject
Seminar Ⅱ
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 4
履修期   Term 通年
教員氏名   Name of Teacher 今尾 真
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜5時限(通年)
授業概要   Course Description 2024年度の演習では、「民法判例百選Ⅰ総則・物権〈第9版〉」別冊ジュリスト262号および「同Ⅱ債権〈第9版〉」別冊ジュリ263号(2023年2月刊行)を基本テキストとして、財産法(特に、春学期は民法総則の復習を主眼として物権法総論の判例も素材とする。秋学期は債権総論と担保物権法の判例を素材とする)における重要基本判例(最高裁判例)を読み込むことを通じて、判例の意義や分析の仕方を学ぶ。特に、紛争処理にあたっての着眼点、説得のための法的論理の組み立て方(法的思考法)などを学ぶ。その際、判例の判示事項を単に理解・暗記するのではなく、当該判例における事件処理の結論の当否、判決文の論理構成、法的論理の事案への当てはめ等を、参加者がこれまで培ってきた民法その他の諸法および経験則等を総動員して、自分の頭で考える訓練(法解釈学の技術的訓練)を行う。
ゼミのやり方は、数名程度(参加者にもよるが、2~3名)のサブゼミのグループを作り、毎回、指定の判例につき、サブゼミを行った上(各グループごとに集まって予め予習勉強会)、本ゼミに出席することになる。報告担当グループの報告を約30~40分程度聴いた後、残りの時間で全員の討議によって問題点の解明にあたる。本演習は、対面での授業形態で行う予定である。
到達目標   Class Goals 民法総則・物権・債権における重要テーマに関する判例・学説の到達点を正確に把握することを到達目標とする。上記でも述べたように、判例における法的問題を抽出してこれを分析した上で、自己の考えを明確に展開できる能力の習得も到達目標とする。これらを通じて、紛争処理にあたっての着眼点、説得のための法的論理の組み立て方(法的思考法)などを学ぶ。特に、今年度の春学期の前半に総則の重要判例を学習した後、後半からは物権法総論学習する。秋学期は、債権総論の重要判例を素材として、改正債権法の改正点や旧法との異同などを習得する。また、秋学後半は物権法各論・担保物権法の重要判例を学習する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション―民法学習における「判例」およびその読み方
 オリエンテーション(本演習の目的・演習の行い方・判例学習のエッセンス)
 財産法(民法総則・物権法総論・債権総論を中心)における重要基本判例(最高裁判例)を素材に、紛争処理にあたっての着眼点、説得のための法的論理の組み立て方(法的思考法)などを学ぶため、取り扱う判例の判示事項の事実をしっかり読み込み、当該判例における事件処理の結論の当否、判決文の論理構成、法的論理の事案への当てはめ等の仕方を最初に習得する。
予習内容
Preparation for Class
判例の意義・その果たす役割・判例へのアプローチ・判例分析の仕方など、自分なり独習して、授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布されたレジュメをもとに、判例の意義・その果たす役割・判例へのアプローチ・判例分析の仕方などをあらためて復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:民法94条2項の類推適用(最判昭45・9・22民集24巻10号1424頁【百選Ⅰ〔第9版〕―20事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:民法94条2項・110条の類推適用(最判平18・2・23民集60巻2号546頁【百選Ⅰ〔第9版〕―21事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:動機(法律行為の基礎とした事情)についての錯誤(最判平成28・1・28民集70・1・1【百選Ⅰ〔第9版〕―22事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:詐欺における善意の第三者の登記の必要性(最判昭和49・9・26民集28・6・1213【百選Ⅰ〔第9版〕-23事件】)
〔関連判例〕取消しと登記(大判昭和17・9・30民集21巻911頁【百選Ⅰ〔第9版〕―51件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:代理権の濫用(最判昭和42・4・20民集21巻3号697頁【百選Ⅰ〔第9版〕―25事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:外形信頼と民法109条の法理―東京地裁厚生部事件(最判昭和35・10・21民集14・12・2661【百選Ⅰ〔第9版〕―27事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
代表理事の代表権の制限と民法110条(最判昭60・11・29民集39巻7号1760頁【百選Ⅰ〔第9版〕―30事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:無権代理人の本人相続―共同相続(最判平成5・1・21民集47巻1号265頁【百選Ⅰ〔第9版〕―33事件】)
 〔関連判例〕本人の無権代理人相続(最判昭和37・4・20民集16巻4号955頁【百選Ⅰ〔第9版〕―32事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:時効完成後の債務の承認(最大判昭41・4・20民集20巻4号702頁【百選Ⅰ〔第9版〕―39事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:物権的請求権の相手方(最判平成6・2・8民集48巻2号373頁【百選Ⅰ〔第9版〕―47事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:物権変動の時期(最判昭和33・6・20民集12巻10号1585頁【百選Ⅰ〔第9版〕―48事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:時効取得と登記……時効完成後の譲受人と背信的悪意者(最判平成18・1・17民集60巻1号27頁【百選Ⅰ〔第9版〕―54事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
民法177条の第三者の範囲(3)―背信的悪意者からの転得者(最判平8・10・29民集50巻9号2506頁【百選Ⅰ〔第9版〕―58事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:占有改定・指図による占有移転と即時取得(最判昭和35・2・11民集14巻2号168頁【百選Ⅰ〔第9版〕―64事件】)
予習内容
Preparation for Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第16回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:動産売買先取特権の物上代位(1)(最三小決平成10・12・18民集52巻9号2024頁【百選Ⅰ〔第9版〕―77事件】
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第17回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:動産売買先取特権の物上代位と目的債権の譲渡との優劣(最三小判平成17・2・22民集59巻2号314頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第18回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:抵当権の効力の及ぶ範囲(1)―従物(最判昭44・3・28民集23巻3号699頁【百選Ⅰ〔第9版〕81―事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第19回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:抵当権の物上代位(2)―債権譲渡との優劣(最二小判平成10・1・30民集52巻1号1頁【百選Ⅰ〔第9版〕―84事件】
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第20回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:抵当権の物上代位(3)―賃料債権に対する抵当権の物上代位と賃借人による相殺(最三小判平成13・3・13民集55巻2号363頁【百選Ⅰ〔第9版〕―85事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第21回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:抵当権に基づく妨害排除(最一小判平成17・3・10民集59巻2号356頁【百選Ⅰ〔第9版〕―86事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第22回】 授業内容
Content/Topic
法定地上権(1)―1番抵当権設定時に土地と建物の所有者が異なっていた場合(最判平19・7・6民集61巻5号1940頁【百選Ⅰ〔第9版〕―88事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第23回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:流動集合動産の譲渡担保効力(最一小判平成18・7・20民集60巻6号2499頁【百選Ⅰ〔第9版〕―97事件】
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第24回】 授業内容
Content/Topic
所有権留保と集合動産譲渡担保の優劣(最判平30・12・7民集72巻6号1044頁【百選Ⅰ〔第9版〕―100事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第25回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:公務員に対する国の安全配慮義務(最三小判昭和50・2・25民集29巻2号143頁【百選Ⅱ〔第9版〕―2事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第26回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:金銭債権を保全する債権者代位権と債務者の無資力要件(最一小判昭和50・3・6民集29巻3号203頁【百選Ⅱ〔第9版〕―9事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第27回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:特定物債権と詐害行為取消権(最大判昭和36・7・19民集15巻7号1875頁【百選Ⅱ〔第9版〕―12事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第28回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:同順位の債権譲受人間における供託金還付請求権の帰属―最三小判平成5・3・30民集47巻4号3334頁(【百選Ⅱ〔第9版〕―24事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第29回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:差押えと相殺(最大判昭和45・6・24民集24巻6号587頁【百選Ⅱ〔第9版〕―32事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
【第30回】 授業内容
Content/Topic
数量に関する契約不適合における損害賠償責任(最判昭57・1・21民集36巻1号71頁【百選Ⅱ〔第9版〕―46事件】)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
真剣にかつ積極的に民法を勉強しようとする学生、将来法曹を目指そうとする学生を大いに歓迎する。指定された判例を読んで演習に臨むとともに、指定参考書・判例評釈にまで手を伸ばして、理解を深めるよう努力することが望ましい。
教科書   Texts 潮見佳男・道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ〈第9版〉』別冊ジュリスト262号(有斐閣、2023年)および中田裕康=窪田充見編『民法判例百選Ⅱ〔第9版〕』別冊ジュリスト263号(有斐閣、2023年)を基本テキストとする
参考書   Reference Books 演習で取り扱う判例の評釈として、判例セレクト(法教)、重判(ジュリ)、リマークス(日評)、判時・判タなどの判例雑誌には始終目を通しておくことが望ましい。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度と発言の内容70%、毎回提出される判決メモ(判決レジュメ)の内容・レベル30%の計100%
関連URL   Related URL
備考   Notes 講義内・外問わず、常に自分の頭で考えて、問題解決を図ろうとの姿勢が肝要。講義内・外問わず、質問を大いに歓迎する。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分39秒