シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KC1233001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 民法B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 民法B
英字科目名
English Name of Subject
Civil Law B
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 担当者未定
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 【重要】
 この授業は開講予定(履修登録可能)ですが、2024年4月現在、担当者が未定です。
 担当者が決まり次第、開講曜時限、ならびにシラバス(成績評価の基準含む)を変更する場合があります。
 春学期に履修登録する方は、この点をご確認の上、履修登録してください。なお、秋学期の履修登録期間に、履修取りやめ等の変更ができます。

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民法の基礎的な事柄(財産法と家族法)を明確かつ平易に説明した上で、これらを踏まえて民事手続の流れを概観します。初学者に分かりやすい身近な例を豊富に引きながら、重要で基本的な事柄(契約・代理・所有権・不法行為・家族の法・民事裁判手続の流れなど)を厳選して、講述します。秋学期の民法Bでは、指定教科書の春学期・民法Aで学習しなかった講を取り扱います。公務員試験・法律系の資格試験受験者には必須です。
到達目標   Class Goals 法の分類には様々な分類方法があるが、民事法とよばれる法分野に属する法は非常に多く、今後成年後見法制その他を学んで行くにあたっても、民事法の占める割合・範囲は非常に大きいといえます。そこで、法学部生以外を対象に、まず民事法(とくに民法)分野の概要と最低限の基礎知識を示すことにより、今後の民事法ひいては成年後見法制分野の学習を進めていく上での指針を与えることを目標とします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【第7講】契約の効果が第三者に帰属する制度ー代理その1               
 Ⅰ 代理制度の基本的仕組み
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【第7講】契約の効果が第三者に帰属する制度ー代理その2
 Ⅱ 有権代理 Ⅲ 無権代理①
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【第7講】契約の効果が第三者に帰属する制度その3
 Ⅲ 無権代理② Ⅳ 表見代理
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【第8講】時の経過と権利変動その1
 Ⅰ時効制度の基本的考え方 Ⅱ取得時効 Ⅲ消滅時効
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【第8講】時の経過と権利変動その2
 Ⅰ時効制度の基本的考え方 Ⅱ取得時効 Ⅲ消滅時効
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【第10講】契約以外の原因によって生じる債権―事務管理・不当利得・不法行為その1                          
 事務管理
 不当利得
 Ⅰ 不法行為とは何か Ⅱ 一般不法行為その1
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【第10講】契約以外の原因によって生じる債権―事務管理・不当利得・不法行為その2   
 Ⅱ 一般不法行為その2 Ⅲ 特殊の不法行為と特別法上の不法行為
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【第11講】責任財産の保全と債権の担保その1                               
 Ⅰ 債権者代位権、詐害行為取消権
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【第11講】責任財産の保全と債権の担保その2 
 Ⅱ 保証、連帯保証、連帯債務
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
進度調整
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【第12講】家族の法①ー親族法その1                            
 Ⅰ 親族 Ⅱ 婚姻
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【第12講】家族の法①ー親族法その2 
 Ⅲ 親子 Ⅳ 親権 Ⅴ 後見・保佐・補助 Ⅵ 扶養
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【第13講】家族の法②―相続法その1                         
 Ⅰ 相続とは Ⅱ 相続人 Ⅲ 相続の承認および放棄 Ⅳ 相続分
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【第13講】家族の法②―相続法その2                   
 Ⅴ 遺産の共有とその分割 Ⅵ遺言 Ⅶ 配偶者居住権 Ⅷ 遺留分
予習内容
Preparation for Class
指定された教科書を授業計画に即して、熟読して授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分を再読するとともに、授業で実施した確認問題に取り組み、解答と照らし合わせて内容を再確認してください。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
秋学期のまとめ
予習内容
Preparation for Class
各回で取り扱ったテーマについて、理解できない部分がないようにしておきましょう。
授業内で強調した部分については、問題点を指摘して、自分の考え方を展開できるようにしておくことが大切です。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
各回の講義で扱ったテーマについて、正しく理解できていたかを確認しておきましょう。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業の録画・録音、板書の撮影は禁止します。特別な事情がある場合には申し出てください。
民法は体系的な学問であること、また民法Aで習得した知識を前提とした学習を行うことから、民法Aを履修していること、あるいはその範囲を自習などでカバーしていることが望ましいです。今後、成年後見法制などの法律を学んだり、各種の資格試験・公務員試験を受験する場合、民事法の占める割合・範囲は非常に大きいので、しっかり基礎を学んでおくことが有用です。
教科書   Texts 今尾真=大木満=黒田美亜紀=伊室亜希子編『フレッシャーズのための民事法入門〔第2版〕』(成文堂、2020年)
参考書   Reference Books 道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門〔第4版〕』(日本経済新聞社、2022年)
池田真朗『民法Visual Materials[第3版
]』(有斐閣、2021年)
潮見佳男=道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ総則・物権〔第9版〕』(有斐閣、2023年)
窪田充見=森田宏樹編『民法判例百選Ⅱ債権〔第9版〕』(有斐閣、2023年)
大村敦志=沖野眞已編『民法判例百選Ⅲ親族・相続〔第3版〕』(有斐閣、2023年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度(小テストを含む)40%、定期試験60%
関連URL   Related URL
備考   Notes 六法を必ず準備してください(六法の選び方については、講義初回に紹介予定)。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分39秒