シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KD1036000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-EBA311企業会計1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-EBA311企業会計1
英字科目名
English Name of Subject
Corporate Accounting1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、環境、情報などに関する幅広い教養
知識・理解 法的基礎知識と体系的理解
汎用的技能 コミュニケーションツールとしての情報通信技術の活用能力
汎用的技能 消費者、環境、企業活動に関する問題を解決する能力
態度・志向性 問題への積極的な取り組み
態度・志向性 “Do for Others”の精神
態度・志向性 周囲の人間や環境への配慮と共生力
統合的な学習経験と創造的思考力 新しい問題への積極的な取組みと問題解決能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 高野 一
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業では、簿記の基本的な考え方や方法などについて説明します。簿記とは、企業の経済活動を貨幣単位(金額)によって記録、計算、整理する技術です。企業の経営状態を理解する手段の一つとして、財務諸表がありますが、この財務諸表は、簿記(具体的には、複式簿記)という技術をもとに作成されています。そのため、複式簿記を学ぶことにより、学生は企業の経営状態を理解することができる。また学生は企業経営上の課題などを発見する能力を身につけることができます。また近年、地方自治体でも複式簿記の考え方が導入されるなど、学生が複式簿記の知識を修得する意義はとても大きくなっています。
到達目標   Class Goals ・学生は複式簿記の仕組みを理解し、複式簿記の基本的な考え方と計算方法について分類し、説明できる。
・学生は複式簿記の知識と計算技術を総合的に活用し、計算問題(日商簿記3級程度の問題)を解くことができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンスと簿記とは何かについて学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
準備が可能な場合は、教科書を使用して、簿記の意義(重要な定義や用語など)について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、要点を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
簿記の意義としくみ1(財務諸表の各項目内容と利益計算の仕組み等)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
準備が可能な場合は、教科書を使用して、財務諸表(貸借対照表と損益計算書)の意味と構成要素について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
簿記の基礎知識の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
簿記の意義としくみ2(仕訳と転記等)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
準備が可能な場合は、教科書を使用して、仕訳の意味と内容、転記の意味と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
現金と預金について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、簿記上の現金と預金についてそれぞれ種類と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。
課題内容について、振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
商品売買について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、分記法と三分法の意味と内容、売掛金と買掛金の意味と内容、返品の意味と内容などについて調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
債権と債務について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、簿記上の債権と債務の種類と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
固定資産について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、固定資産の意味と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
税金・その他関連項目について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、法人税等(法人税、住民税、事業税)と消費税の意味と手続きなどについて調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。
課題内容について、振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
株式の発行・利益の計上・配当等について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、資本金、繰越利益剰余金、利益準備金、配当などの意味と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
決算手続き・その他関連項目について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、決算の意味と決算時に行う手続きについて調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
試算表について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、試算表の意味と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
精算表と財務諸表について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、精算表と財務諸表の意味と内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。
課題内容について、振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
帳簿について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、帳簿の意味と種類、内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
伝票会計(証ひょうを含む)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書を使用して、伝票の意味と種類、そして内容について調べて、要点を整理しておくこと。
予習内容については、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業内容の理解と計算問題を解く力が身についているかを確認するために、章末問題を解くこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
全授業を通して、簿記の基礎知識について解説してきました。
そして、簿記の基礎知識の理解と基礎的な計算問題を解く力が実際に身についているかを確認するために、提示した資料を使用し、授業で修得した内容を振り返ること。
目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・授業は、指定する教科書に沿って行う予定です。受講者は、毎回の授業時に教科書を持参すること。
・授業の進捗状況により、授業内容が変動することがあります。
・各回の授業内容は繋がりがあることから、欠席が多くなると、理解が難しくなります。
・大学が認めた正当な理由による欠席の場合にのみ、担当教員に連絡の上、所定の手続きを行うことができます。
・授業で電卓を使用する予定です。毎回の授業時に準備することが望ましい。(電卓は12桁のものを推奨します。)
・講義が中心ですが、問題を解いてもらうこともあります。解答後、必要に応じて、コメントする予定です。
・簿記の知識は、財務分析を理解するための基本です。企業会計2も併せて履修すると良い。
・授業内容や問題点などについて、「学習自己管理カルテ」に整理すると良い。
・スマートフォンなどでの授業内容の録画・録音、その他類似行為は禁止とします。(何か事情がある場合には、あらかじめ担当教員に相談して下さい。)
・スマートフォンなどでの板書の写真撮影、その他類似行為は禁止とします。(何か事情がある場合には、あらかじめ担当教員に相談して下さい。)
・授業中のスマートフォンなどの操作や閲覧などは禁止とします。
・manabaなどでの講義資料の録画・録音・保存、他者への提供などは禁止とします。(何か事情がある場合には、あらかじめ担当教員に相談して下さい。)
教科書   Texts 渡部裕亘・片山覚・北村敬子『検定簿記講義/3級商業簿記<2024年度版>』中央経済社
教科書に沿って授業を進めるので、必ず購入すること。
なお、必要に応じて講義資料を配布する。(manabaを通じて配布する場合には、掲載期間を設けて配布するので、各自必要に応じて、閲覧・保存・プリントアウト等を行って下さい。)
参考書   Reference Books 特になし。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
成績は、授業への参加度30%、小テスト20%、期末確認小テスト50%の合計100%で総合評価します。なお、春学期におけるコロナ等の授業への影響等を鑑みて、定期試験を行うことが適当と判断した場合には、上記期末確認テストではなく、定期試験を実施することもあるので、注意して下さい。

※出席は毎回とります。
※期末確認小テストの受験資格は、出席回数11回以上の者とする。
※5回以上の欠席(正当な理由の場合を除く)の者は、評価の対象となりませんので注意して下さい。
※小テストおよび期末確認小テストの未提出者も、評価の対象とはなりません。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月14日 13時18分47秒