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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KD1037001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 企業会計2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 企業会計2
英字科目名
English Name of Subject
Corporate Accounting2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、環境、情報などに関する幅広い教養
知識・理解 法的基礎知識と体系的理解
汎用的技能 コミュニケーションツールとしての情報通信技術の活用能力
汎用的技能 消費者、環境、企業活動に関する問題を解決する能力
態度・志向性 問題への積極的な取り組み
態度・志向性 “Do for Others”の精神
態度・志向性 周囲の人間や環境への配慮と共生力
統合的な学習経験と創造的思考力 新しい問題への積極的な取組みと問題解決能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 高野 一
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description この授業では、財務諸表の相互の関係性、財務分析に関する基本的な考え方や方法を中心に説明します。企業が公表する財務諸表には、ある一定期間の企業の様々な経済活動に関する成果がまとめられています。そのため、財務諸表は企業の通信簿という言い方もよくされます。そこで、学生は財務諸表と財務分析の基礎知識を知ることにより、企業の経営状態を一定程度理解し、財務諸表を読み解く能力を身につけることができます。例えば、学生は、ある企業の経営状態の課題の発見と解決する能力が身につきます。人間に例えれば、財務分析とは健康診断のようなものです。
到達目標   Class Goals ・財務諸表(主に貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の3つ)の構造と関係性について説明することができる。
・財務諸表および財務分析の基本的な考え方や方法を活用し、問題を解決することができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンスと財務諸表の意義と必要性について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の6頁~7頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
財務諸表と企業の3つの活動、財務諸表の構造と関係について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の8頁~11頁、92頁~93頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
損益計算書の仕組みと5つの利益について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の12頁~13頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
貸借対照表の仕組みと内容について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書14頁~15頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。
課題内容について、振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
キャッシュフロー計算書の仕組みと内容について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の18頁~21頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
財務諸表のつながり(実践1)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の24頁~29頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
財務諸表のつながり(実践2)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の30頁~35頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
財務諸表のつながり(実践3)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書の36~頁~41頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。
課題内容について、振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
財務分析の基礎的な考え方と方法について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書74頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
収益性の分析について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書74頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
安全性の分析について学ぶ
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書74頁~75頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
収益性・安全性分析の関連について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書74頁~75頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。
課題内容について、振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
財務分析ケーススタディ(実際の企業例1)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書80頁~85頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
財務分析ケーススタディ(実際の企業例2)について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
授業内容(教科書86頁~90頁)を読んでくること。
予習内容については、次回の授業の冒頭において、重要な定義や用語などを確認し、説明します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教科書の該当箇所を読み返し、授業内で説明した、重要な用語、考え方及び各計算方法などを確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
全授業を通して、財務諸表の意義と内容、財務分析の基本的な考え方などを解説してきました。
そして、提示する資料をとおして、財務諸表の関連性、財務分析の計算方法などを確認することで、授業で修得した内容を振り返る。
目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・授業は、指定する教科書に沿って行う予定です。受講者は、毎回の授業時に教科書を持参すること。
・授業の進捗状況によっては、授業内容が多少変動することがあります。
・各回の授業内容は繋がりがあることから、欠席が多くなると、理解が難しくなります。
・大学が認めた正当な理由による欠席の場合にのみ、担当教員に連絡の上、所定の手続きを行うことができます。
・授業で電卓を使用する予定です。毎回の授業時に準備することが望ましい。(電卓は12桁のものを推奨します。)
・講義が中心ですが、問題を解いてもらうこともあります。解答後、必要に応じて、コメントする予定です。
・簿記の知識は、財務分析を理解するための基本です。企業会計1も併せて履修すると良い。
・授業内容や問題点などについて、「学習自己管理カルテ」に整理すると良い。
・スマートフォンなどでの授業内容の録画・録音、その他類似行為は禁止とします。(何か事情がある場合には、あらかじめ担当教員に相談して下さい。)
・スマートフォンなどでの板書の写真撮影、その他類似行為は禁止とします。(何か事情がある場合には、あらかじめ担当教員に相談して下さい。)
・授業中のスマートフォンなどの操作や閲覧などは禁止とします。
・manabaなどでの講義資料の録画・録音・保存、他者への提供などは禁止とします。(何か事情がある場合には、あらかじめ担当教員に相談して下さい。)
教科書   Texts 国貞克則『書いてマスター!財務諸表・実践ドリル』日本経済新聞出版社
教科書に沿って授業を進めるので、必ず購入すること。
なお、必要に応じて講義資料を配布する。(manabaを通じて配布する場合には、掲載期間を設けて配布するので、各自必要に応じて、閲覧・保存・プリントアウト等を行って下さい。)
参考書   Reference Books 桜井久勝『財務諸表分析 第8版』中央経済社
授業内容をより深く知りたい場合には、参考にすると良い。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
成績は、授業への参加度 30%、小テスト20%、期末確認小テスト50%の合計100%で総合評価します。なお、秋学期においてコロナ等の授業への影響等を鑑みて、定期試験を行うことが適当と判断した場合には、上記期末確認小テストではなく、定期試験とすることもあるので、注意して下さい。

※なお、出席は毎回とります。
※期末確認小テストの受験資格は、出席回数11回以上の者とする。
※5回以上の欠席(正当な理由の場合は除く)は、評価の対象とはなりません。
※小テストおよび期末確認小テストの未提出者も、評価の対象とはなりません。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分39秒