シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KE1020301
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 国際私法1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 国際私法1
英字科目名
English Name of Subject
Private International Law 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 異文化を柔軟に理解する能力
知識・理解 法的知識
汎用的技能 情報伝達能力
汎用的技能 言語を用いた実践的表現力
態度・志向性 異文化理解力、発信能力、グローバルな視野
統合的な学習経験と創造的思考力 法的問題解決力、 法的基準を見いだす能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 申 美穂
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 国際私法とは、国際結婚や国際取引など、国際的な要素を含んでいる私人の法律関係(渉外的私法関係)について、適用されるべき法律(準拠法)を内外の法律の中から選択するための法律である。本講義では、主に家族法分野(親族・相続等)の法律関係を題材として、この国際私法の考え方と基本的な方法論について学習する。
到達目標   Class Goals 日本の国際私法の主要な法源は、「法の適用に関する通則法」(以下、法適用通則法)である。本講義では、国際私法の基本理念について理解するとともに、法適用通則法の解釈論を通じて、日本の国際私法における準拠法の決定と適用の基本的なプロセスについて理解することを目標とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス、国際私法とは何か
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(国際私法ってなんだろう、0章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメを熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
総論:国際私法の基本構造
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(1章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
総論:法律関係の性質決定
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(1章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
総論:連結点の確定(本国、常居所)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(1・2章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
各論:準拠法の特定(不統一法国における本国法の決定)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(1・2章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
各論:婚姻1(婚姻の成立)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(3章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
各論:婚姻2(婚姻の身分的効力)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(3章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
各論:婚姻3(夫婦財産制)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(3章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
各論:離婚
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(3章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
各論:親子関係1(実親子関係)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(4章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
各論:親子関係2(養親子関係、親子間の法律関係)
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(4章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
各論:相続・遺言
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(6章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
総論:反致、公序
予習内容
Preparation for Class
教科書の授業内容に関連する頁(2章)を授業前に読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
個別事例における国際私法の選択と適用
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を振り返り、疑問点等を洗い出す。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメと教科書を熟読する。教科書等を活用して、配布レジュメやノートのメモを補足する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を各自で振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布レジュメ等を活用してこれまでの授業内容を振り返り、自身が理解しやすいよう全体を整理する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業は毎回、それ以前の講義内容を理解していることを前提に進む。他の法律分野にはない特殊な考え方や用語等が多く登場し、これらを把握していないと授業の内容が理解できなくなるおそれがあるので、特に総論問題について扱う講義前半は、極力出席するようにすること。
教科書   Texts 多田望・長田真里・村上愛・申美穂『国際私法(有斐閣ストゥディア)第2版』(有斐閣、2024)(2024年3月出版予定)
(注意:2版では既存の章についても内容が改訂されています。授業は2版の記述を前提に行いますので、購入時には誤って初版を購入しないよう、気をつけてください。)
参考書   Reference Books 内容に応じて適宜指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・小テスト、定期試験等(85%程度)
・その他授業への参加度(15%程度)
(内訳・割合等は変更となることがある)
関連URL   Related URL
備考   Notes ・レジュメは原則としてmanaba上でpdf版を配布します。前日までにアップロード予定ですので、プリントアウトしたものが必要な場合は、事前に各自で印刷して授業に臨むようにしてください。
・受講生の人数・理解度・授業形式等にかんがみ、講義や成績評価の順序・内容・方法は変更になることがあります。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分39秒