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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KE2024000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-SLC141特殊講義(気候変動法)
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-SLC141特殊講義(気候変動法)
英字科目名
English Name of Subject
J-SLC141Special Topics on Climate Change Law
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 異文化を柔軟に理解する能力
知識・理解 法的知識
汎用的技能 情報伝達能力
汎用的技能 言語を用いた実践的表現力
態度・志向性 異文化理解力、発信能力、グローバルな視野
統合的な学習経験と創造的思考力 法的問題解決力、 法的基準を見いだす能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 阿部 満
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 今後の人類社会の重要課題である気候変動問題への対処する法政策について学ぶ。気候変動対策は、人為的原因である大気中の温室効果ガスの削減により気候変動の進行を遅らせる「緩和策」、避けられない気候変動の人類・生態系への影響を回避・低減「適応策」に大別される。このクラスでは、1気候変動の原因とメカニズム、主な影響、2気候変動問題の分析枠組み(外部経済・カーボンプライシング、気候正義)、3気候変動への取り組みの歴史と国際的枠組み(気候変動枠組条約・締約国会議)、4緩和策のツール(排出源規制、排出枠取引・炭素税、エネルギー政策、森林吸収、吸収技術開発・ジオ・エンジニアリングなど)、5適応策のツール(適応計画、グリーン気候基金など)、6アクター分析(国際機関、国家、地方政府、ビジネス企業、市民、NGO)、の順で各種資料、ニュース記事などの素材を使って学んでいく。学生が問題意識を持ち深める機会として報告やディスカッションを積極的に活用したい。
到達目標   Class Goals 1 気候変動の原因・影響、仕組みが理解できる
2 現在の気候変動対策とその課題を理解できる
3 ビジネスの場での気候変動問題を理解し、各自が展望を持つ
4 気候変動への多様なアプローチと思考方法を理解し、自分ができることを考える
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス・気候変動とは何か
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
気候の原因とメカニズム、影響(1) IPCC第6次報告書SPMを読む(1)
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
気候の原因とメカニズム、影響(2) IPCC第6次報告書SPMを読む(2)
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
気候変動問題の分析枠組み(1) 経済学的分析ー外部経済とカーボン・プライシング
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
気候変動問題の分析枠組み(2) 気候正義あるいは環境倫理からのアプローチ
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
気候変動への取り組みの歴史と国際的枠組み(1) 気候変動への国際的取り組みの歴史、気候変動枠組条約の内容と締約国会議の流れ
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
気候変動への取り組みの歴史と国際的枠組み(2) 各種メカニズム、パリ協定とその課題
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
4 緩和策のツール(1) 地球温暖化対策推進法 排出源規制(固定発生源、自動車)
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
4 緩和策のツール(2) 排出枠取引・炭素税
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
4 緩和策のツール(3) エネルギー政策
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
4 緩和策のツール(4)森林吸収、吸収技術開発・ジオ・エンジニアリング等
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
5 適応策のツール 気候変動適応法 適応計画、グリーン気候基金など
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
6 アクター分析・E S G投資
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
7 気候訴訟
予習内容
Preparation for Class
事前に配布する資料を読んで授業に臨むこと。質疑応答によって授業を進める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で内容を整理し、授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ 詳細は第14回に指示する
予習内容
Preparation for Class
過去の配布資料を確認し、今学期の授業内容を振り返り、疑問点を挙げること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で扱ったテーマや制度について問題点や展望、活用方法を考えること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業への参加は単位取得のために必須。毎回の授業内容のノートと質問への回答を課題として毎回提出を求める。授業で得た知識や情報を出発点に、自分の進路選択、ビジネス等で最適な判断ができるよう問題意識を持ち、アンテナを張る習慣を持ってほしい、
教科書   Texts 必要な資料は事前に配布ないし指示(リンク等)する。
参考書   Reference Books 授業中あるいはmanaba上で適宜紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点7割、最終課題3割。平常点は、注意事項記載の毎回の課題と質疑応答をベースに採点する。そこをしっかりこなしてもらい、期末の課題を問題ない内容で提出してもらえれば高い評価を与える。授業中に報告、あるいはディスカッションで積極的な役割を果たした学生にはさらに加点する。
関連URL   Related URL
備考   Notes 授業進行は変更がありうる。変更の場合は、開講次に配布するシラバス、および毎回の授業で指示する。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月17日 13時49分49秒