シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KF1001000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-INR104国際政治学B/J-INR102国際政治学2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-INR104国際政治学B
英字科目名
English Name of Subject
International Politics B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然など教養に関する幅広い知識
知識・理解 政治学に関する基本的知識と体系的理解
汎用的技能 政治現象に対する分析力と判断力ならびに問題解決能力
態度・志向性 他者と関わり、共に生きる力
態度・志向性 “Do for Others”の精神
態度・志向性
統合的な学習経験と創造的思考力 社会において知識・技能・態度を活用する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 六辻 彰二
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 現代において経済活動は社会全体を覆っており、各国は協力してその悪影響を管理する必要と、自らに有利なルールを作る要請の狭間にある。本講義では、国際経済と不可分の結びつきをもつ科学技術、移民、貧困、地球環境などの諸問題を取り巻く国際政治について学ぶ。
到達目標   Class Goals 政治と経済の結びつきについて、国家間、各国内のそれぞれの次元で理解する。
先進国間だけでなく、新興国および開発途上国との関係で、国際関係を理解する。
国際ニュースなどをみて、その背景について考えられるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
導入 
全体のガイダンスを行い、次回以降に備える。
予習内容
Preparation for Class
シラバスに目を通して授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングで講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
科学技術と国際政治(1)技術革新をめぐる国際競争(テキスト第7章1-4節)
軍事力、経済力と密接に結びつく技術力をめぐる国際政治を概説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
科学技術と国際政治(2)知的財産権をめぐる対立(テキスト第7章5-6節)
技術をめぐる南北対立を、知的財産権を中心に解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
移民をめぐる政治(1)移民増加のメカニズム(テキスト第8章1-3節)
移民が増加する背景と、それによって発生する諸問題を考える。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
移民をめぐる政治(2)移民規制の諸政策(テキスト第8章4-5節)
先進国で広がる移民規制の在り方について解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
開発と人権、民主化(1)冷戦期の南北関係(テキスト第9章1-3節)
東西冷戦の背景のもと、人権問題が大国間でどのように扱われたかについて解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
開発と人権、民主化(2)グローバル化時代の開発援助(テキスト第9章4-6節)
東西冷戦終結後、人権が国際政治のなかで持つに至った重要性と、その政治性について検討する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
地球環境をめぐる国際政治(1)政治問題としての地球環境(テキスト第10章1-3節)
地球環境問題がもつ政治的な対立の諸側面とアクターの多様性について解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
地球環境をめぐる国際政治(2)地球温暖化対策(テキスト第10章4節)
京都議定書後の地球温暖化対策を取り上げて解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
グローバル・レベルの国際秩序(テキスト第11章)
「覇権国」をキーワードに、国際秩序の変遷を歴史的に整理し、アメリカ中心の国際秩序としてのグローバル化の特徴を改めて素描する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
リージョナル・レベルの国際秩序(テキスト第12章)
世界各地で進む地域統合をグローバル化との関係から解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ナショナル・レベルからの国際経済秩序(テキスト第13章)
FTA/EPAを取り上げ、世界レベルでの競争に臨む各国の対応を解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
米中覇権抗争の見取り図(前)
米中対立が深刻化した歴史を振り返り、その深淵にある相互不信について考える。
予習内容
Preparation for Class
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングで講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
米中覇権抗争の見取り図(後)
東西冷戦との対比から、米中対立の特性と複雑さを解説する。
予習内容
Preparation for Class
テキストの該当範囲を読んでおくこと。
事前に講義資料をmanabaで配布するので、目を通しておくこと。不明な単語などは調べておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義後できるだけ早いタイミングでテキストと講義資料に目を通すこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ 全体を振り返り、総括する。
予習内容
Preparation for Class
これまでの講義資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストとこれまでの講義資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
講義資料の配布、小テストの提出、各種アナウンスはmanabaで行う。毎回の授業には各自で講義資料をプリントアウトあるいはダウンロードして臨むこと。
5回以上欠席した場合は試験の受験を認めない。
体調不良や電車の遅延など正当な理由が認められない限り、授業開始から20分経過後の教室の入退室は禁止する。
教科書   Texts 野林 健・大芝 亮・納谷政嗣・山田 敦・長尾 悟, 2007, 『国際政治経済学・入門(第3版)』, 有斐閣.
参考書   Reference Books 適宜指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
3回の小テスト(合計30パーセント)と試験(70パーセント)で評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes 質問などはメールで応じるが、以下の点に注意すること。
・技術的な問題に関してはコンピューターセンターなどに問い合わせること。
・授業内でアナウンスしたことや注意事項などをその時には聞き流し、後になってただ確認するような問い合わせは控えること。近年メール対応に必要な時間が大幅に増えている。どうしても確認したい場合は授業終了後などに直接聞くこと。
・問い合わせの際は、科目名、学籍番号、氏名を明記すること。
mutsuji@mail1.meijigakuin.ac.jp
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月02日 21時49分39秒