シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KF1027001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name NGO論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject NGO論A
英字科目名
English Name of Subject
Non-Governmental Organizations A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然など教養に関する幅広い知識
知識・理解 政治学に関する基本的知識と体系的理解
汎用的技能 政治現象に対する分析力と判断力ならびに問題解決能力
態度・志向性 他者と関わり、共に生きる力
態度・志向性 “Do for Others”の精神
統合的な学習経験と創造的思考力 社会において知識・技能・態度を活用する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 宇井 志緒利
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description NGOについての基本的な共通理解を持ち、NGOの視点からグローバル及び身近な課題を見つめなおし、理解を深める。春学期は、特に教育と政策提言を切り口にして、具体的な取り組み事例を基に分析し、問題解決に向けてNGOの特徴を生かしたアプローチや役割について考察する。また、学期中に1回は、授業外でNGO主催のイベント・プログラムに参加し、レポートを提出する。
到達目標   Class Goals グローバルな視野をもって、今日起こっている様々な国内外の社会課題とその原因について、NGOの視点から分析できるようになる。それらの課題解決に向けて、他のアクターとは異なるNGOの特徴と役割、可能性や課題について理解し、説明できるようになる。また、市民として自分ができること・果たせる役割を探ることができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション 自己紹介 授業概要と進め方
予習内容
Preparation for Class
自分がこの科目を履修する理由や期待すること、授業に関する質問を考えてくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
オリエンテーションを受けて、自分の履修目標を考え、提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
NGOとは、日本のNGOの概要と歴史
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
あるNGOの始まり 事例:届かない声を聴くことから
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
持持続的開発目標(SDGs)グローバルとローカルな課題とNGO①  SDGsの背景と意義、原則
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
多様なNGOの活動とアプローチ①
予習内容
Preparation for Class
自分が関心を持つ分野のNGOの情報を収集し、グループで概要を共有できるように準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
持続的開発目標(SDGs)グローバルとローカルな課題とNGO②  具体的な課題
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、自分が関心をもつSDGと課題を選んで、共有できるように準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
教育を切り口に世界を視る① 世界の教育事情と課題
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
教育を切り口に世界を視る② 国内の教育課題
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
教育を切り口に世界を視る③ NGOによる取り組み事例
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
教育を切り口に世界を視る④ 夜間中学
パウロ・フレイレの教育理論
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
人権と平等、NGOによる政策提言活動
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
NGOを取り巻く環境、市民社会スペース
予習内容
Preparation for Class
指示された配布資料を熟読し、出された課題をこなして準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
多様なNGOとアプローチ② 授業外参加プログラムの報告共有
予習内容
Preparation for Class
自分が参加した授業外プログラムの内容についてまとめ、共有できるように準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
春学期全体のレビューと評価、学びの共有
予習内容
Preparation for Class
学期授業全体のノートや配布資料を見直し、自分の得られた学びや発見について共有できるように準備してくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業を振り返り、授業内容について考えたこと、自分が知っていること、新たに調べたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。紹介された参考資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
全体のまとめ
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業配布資料やノートを見直し、他の履修生とのティスカッションも受けて、自分の学びや自分にとっての意味を考え深める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業全体を振り返り、指示されたガイドラインにもとづいて、新たに得られた知見や学びをまとめてレポートにし、提出する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・履修人数は最大30名。人数を超えた場合は、初回授業オリエンテーション後に選考する。
・よって、初回授業には必ず出席すること。
・毎回グループワークを行う。事前に課題をこなし十分な事前準備をもって参加することが求められる。グループワークに参加しないと出席と認めない。
・内容や流れは、履修生の数や関心、進み具合によって、多少変更になることもある
教科書   Texts 特になし
参考書   Reference Books ・松岡秀紀・岡本克樹編著、『SDGsと人権 Q&A』、解放出版社、2021年.
・重田康博著、『激動するグローバル市民社会』、明石書店、2017年.
・南博・稲場雅紀著、『SDGs 危機の時代の羅針盤』、岩波書店、2020年.
・パウロ・フレイレ著 三砂ちづる訳、『被抑圧者の教育学 50周年記念版』、亜紀書房、2018年.

・その他授業内で適宜紹介・指示する。 一部英語の文献も使用する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
毎回履修者にリアクション・ペーパーを提出してもらう。その内容をもとに、次の授業でコメントや質問に対して回答し、授業への反映や参考資料紹介などを行う。
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加態度、リアクション・ペーパー、ミニ課題: 50%
授業期間中の授業外プログラム参加レポート: 10%、学期末レポート: 40%
関連URL   Related URL
備考   Notes 講師は、長年にわたり保健分野のNGOで実務、特にアジア地域における現地NGOとの人材育成協働事業に携わってきた。現在は、複数のNGOやネットワークの役員を務めている。本科目では、これまでのまた現行の活動から、具体的な事例や経験を紹介しながら授業を進める。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分40秒