シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1KF1046102
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name アメリカ政治論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject アメリカ政治論A
英字科目名
English Name of Subject
American Politics A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然など教養に関する幅広い知識
知識・理解 政治学に関する基本的知識と体系的理解
汎用的技能 政治現象に対する分析力と判断力ならびに問題解決能力
態度・志向性 他者と関わり、共に生きる力
態度・志向性 “Do for Others”の精神
態度・志向性
統合的な学習経験と創造的思考力 社会において知識・技能・態度を活用する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 西住 祐亮
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description アメリカ合衆国は、現在の世界において最も影響力のある国家と目され、日本にとって最も関係の深い国家のひとつでもある。アメリカの政治や社会に関する情報は、日本の新聞やテレビでも古くから盛んに報じられ、インターネットの発達はこうした情報の入手を更に容易にしている。しかしこうした情報量の多さは、時として一面的な見方や誤解を生むことにもつながり、結果としてアメリカ政治に対する理解をかえって難しくてしている側面もある。この授業では、メディアで盛んに報じられながら必ずしも十分な理解がされていないアメリカ政治について、体系的な理解を試みる。
到達目標   Class Goals アメリカ政治の基礎について正しく理解する。また、アメリカ政治の理解を通して、政治学や政治そのものへの関心・思慮を深める。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【イントロダクション】
全15回の授業スケジュールについて説明する。
予習内容
Preparation for Class
アメリカ政治について、興味のある分野や争点を探してみること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を振り返るのに加えて、関係のある報道 (新聞記事など) に意欲的に触れること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【アメリカ政治における「保守」と「リベラル」】今日のアメリカ政治を理解する上で重要な「保守」と「リベラル」の概念について講義する。
予習内容
Preparation for Class
授業内容をある程度予習するのに加えて、関係のある報道(新聞記事など)を探してみること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【アメリカの建国】
今日のアメリカ政治を理解する上でも重要なアメリカの建国 (国の成り立ち) について講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【連邦制】
連邦政府と州政府の関係について講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【三権分⽴ (1)】
連邦議会‧⼤統領‧連邦裁判所の関係について講義する。この回では、特に⼤統領の権限‧役割や、⼤統領が選出される過程 (⼤統領選挙) について講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【三権分⽴ (2)】
連邦議会‧⼤統領‧連邦裁判所の関係について講義する。この回では特に連邦議会の役割‧権限や、連邦議会議員が選出される過程 (連邦議会選挙) について講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【三権分⽴ (3)】
連邦議会‧⼤統領‧連邦裁判所の関係について講義する。この回では特に連邦裁判所の権限‧役割や、連邦裁判所の判事が選出される過程について講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【具体的争点 (1):経済問題】
経済活動に関する政府の役割をめぐり、共和党と⺠主党の間でどのような議論が交わされてきたのかについて講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【具体的争点 (2):⼈⼯妊娠中絶】
⼈⼯妊娠中絶の是⾮をめぐり、共和党と⺠主党の間でどのような議論が交わされてきたのかについて講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
【具体的争点 (3):性的少数者の権利】
性的少数者 (LGBT) の権利をめぐり、共和党と⺠主党の間でどのような議論が交わされてきたのかについて講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【具体的争点 (4):移⺠‧⼈種】
移⺠や⼈種の問題をめぐり、共和党と⺠主党の間でどのような議論が交わされてきたのかについて講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【具体的争点 (5):銃規制】
銃規制のあり⽅をめぐり、共和党と⺠主党の間でどのような議論が交わされてきたのかについて講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【具体的争点 (6):コロナ禍】
新型コロナウイルス対策をめぐり、共和党と⺠主党の間でどのような議論が交わされてきたのかについて講義する。
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【まとめ】
これまでの講義の要点について確認する。
予習内容
Preparation for Class
第2回から第13回までの授業内容を復習すること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
【特別学修回:学期末試験の解説】
学期末試験 (試験期間に実施予定) の事後解説を行う (オンデマンド形式)。
予習内容
Preparation for Class
学期末試験の問題 (問題用紙は持ち帰ってもらう予定) を見返しておくこと。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業の進み具合、受講⽣からの要望、その時々の情勢等に応じて、授業計画を変更‧修正する可能性はある。
教科書   Texts なし
参考書   Reference Books 久保文明、砂田一郎、松岡泰、森脇俊雅 『アメリカ政治 (第3版)』 有斐閣アルマ、2017年。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
【第15回】の授業内容を参照
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
学期末試験 80%
平常点 20% (主に出席数)
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月29日 08時41分45秒