授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
| 授業コード Course Code |
1NC0155000
|
| 授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
| 授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
| 授業名称 Class Name |
PSCRL202社会･集団･家族心理学Ⅰ/社会心理学概論
|
| テーマ Theme |
|
| 科目名 Name of Subject |
PSCRL202社会･集団･家族心理学Ⅰ
|
英字科目名
English Name of Subject |
Social, Group and Family Psychology1
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
豊かな人間性と幅広い視野
|
|
| 知識・理解
|
心理学の方法論と専門的な知識
|
|
| 汎用的技能
|
心理学の方法論と技能
|
◎
|
| 汎用的技能
|
心理的課題に取り組み、支援できる技能
|
|
| 態度・志向性
|
現代社会の様々な課題に取り組む積極的な姿勢
|
〇
|
| 態度・志向性
|
他者との関わりを通じた豊かな人間性と幅広い視野
|
〇
|
| 態度・志向性
|
協調的・共生的に関わり、支援する力
|
〇
|
| 統合的な学習経験と創造的思考力
|
自他のキャリア発達と、総合的心理支援力
|
|
| 科目単位数 Credit |
2
|
| 履修期 Term |
春学期
|
| 教員氏名 Name of Teacher |
山本 陽一
|
| 開講キャンパス Campus |
白金
|
| 曜時 Day and Period |
金曜２時限(春学期)
|
| 授業概要 Course Description |
個人と社会の相互作用の様子を心理学的な視点から解説した学問に社会心理学がある．社会心理学では自己・他者・集団という3つの社会的対象相互間の心理的影響を，実証的な立場から研究し，その知見を深めている．本講では社会心理学の基礎となる理論，モデルを中心に解説し，社会心理学の基礎を習得することを目的とする．
|
| 到達目標 Class Goals |
社会心理学の基礎を習得することで，対人関係におけるさまざまな影響過程を理解し，また場合によってはそれを応用する志向性を身につけられることが，本講の学習目標となる．
|
| 授業言語 Language |
日本語
|
| アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング非対応
|
授業計画
Daily Class Schedule
|
|
【第1回】
|
授業内容
Content/Topic
|
序章 社会心理学
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第1章（p.9-20）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
マクロ社会、科学的実証主義
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第2回】
|
授業内容
Content/Topic
|
社会心理学の研究法
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第2章（p.21-35）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
信頼性、妥当性、相関関係、因果関係、独立変数、従属変数
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第3回】
|
授業内容
Content/Topic
|
対人認知
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第3章（p.36-47）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
ステレオタイプ、印象形成、特性推論
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第4回】
|
授業内容
Content/Topic
|
自己
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第4章（p.48-63）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
自覚状態、自己注目、自己呈示、自己開示
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第5回】
|
授業内容
Content/Topic
|
態度と態度変容
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第5章（p.64-77）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
態度変容、精緻化見込みモデル、説得、認知的不協和理論、バランス理論
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第6回】
|
授業内容
Content/Topic
|
感情
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第6章（p.78-93）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
プライミング、感情予測
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第7回】
|
授業内容
Content/Topic
|
対人関係の形成
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第7章（p.94-104）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
対人魅力、友人関係、恋愛、社会的排斥
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第8回】
|
授業内容
Content/Topic
|
向社会的行動
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第8章（p.105-120）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
ソーシャル・サポート、社会的スキル、援助行動
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第9回】
|
授業内容
Content/Topic
|
対人コミュニケーション
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第9章（p.121-136）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下のキーワードについて，その意味を改めて復習しておくこと。
対人コミュニケーション、非言語的コミュニケーション、コミュニケーションスキル
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第10回】
|
授業内容
Content/Topic
|
ステレオタイプ・偏見・差別
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第10章（p.137-151）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下のキーワードについて，その意味を改めて復習しておくこと。
ステレオタイプ、内集団びいき、外集団差別
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第11回】
|
授業内容
Content/Topic
|
集団の中の個人
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第11章（p.152-167）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下のキーワードについて，その意味を改めて復習しておくこと。
社会的促進、社会的手抜き、集団浅慮、集団極性化、没個性化
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第12回】
|
授業内容
Content/Topic
|
メディアの中の個人
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第12章（p.168-182）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下の用語について，その意味を改めて復習しておくこと。
匿名性、CMC、攻撃的言動、脱個人化作用、孤立化
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第13回】
|
授業内容
Content/Topic
|
文化と個人
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第13章（p.183-201）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下のキーワードについて，その意味を改めて復習しておくこと。
個人主義、集団主義、文化的自己観
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第14回】
|
授業内容
Content/Topic
|
集団現象
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第14章（p.202-217）」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
以下のキーワードについて，その意味を改めて復習しておくこと。
パニック、流言、流行
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
|
【第15回】
|
授業内容
Content/Topic
|
まとめ
|
予習内容
Preparation for Class
|
教科書「第15章(p.218-231)」を一読しておく。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
復習内容
Review of Class
|
まとめ資料で講義全体を復習すること。
|
目安時間
Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項
Remarks for Class |
教科書と配布資料に基づいて講義を行います。講義毎に配布資料を準備するので、講義前にLMSより入手しておいてください。教科書を事前に読んでいることを前提に講義を行いますので、必ず予習をして講義に臨んでください。
|
| 教科書 Texts |
新しい社会心理学のエッセンス（松井豊・宮本聡介編 福村出版）
※必ず購入してください。
|
| 参考書 Reference Books |
特になし
|
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
|
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準
Evaluation Criteria |
「期末レポート（70%）」と、講義後に提出する「リアクションペーパーの内容（30%）」で評価します。なお、5回以上欠席した場合には単位は出ません。
|
| 関連URL Related URL |
|
| 備考 Notes |
「公認心理師」国家試験受験資格取得に必要な科目である。資格取得を考えている学生は履修する必要がある。
|
| 添付ファイルの注意事項 Notice |
|
| 更新日時 Date of Update |
2024年02月06日 12時06分09秒
|