シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NC0910000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name PSADL315司法・犯罪心理学/犯罪心理学
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PSADL315司法・犯罪心理学
英字科目名
English Name of Subject
Forensic and Criminal Psychology
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 豊かな人間性と幅広い視野
知識・理解 心理学の方法論と専門的な知識
汎用的技能 心理学の方法論と技能
汎用的技能 心理的課題に取り組み、支援できる技能
態度・志向性 現代社会の様々な課題に取り組む積極的な姿勢
態度・志向性 他者との関わりを通じた豊かな人間性と幅広い視野
態度・志向性 協調的・共生的に関わり、支援する力
統合的な学習経験と創造的思考力 自他のキャリア発達と、総合的心理支援力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 萩野谷 俊平
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 火曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 犯罪心理学は,犯罪行動の発生と抑止,犯罪捜査や裁判といった法執行に関連する行動やこころの働きを含む領域である。本授業では,犯罪者や被害者,目撃者,さらには犯罪への関与が疑われている無実の人など様々な立場の人々が関わる捜査心理学に焦点を当て,犯罪捜査の現場で活用される心理学を,記憶検査や面接法,プロファイリングなどを通して学習する。
到達目標   Class Goals 犯罪行動の背景にある様々な要因について説明できる。心理学の視点から捜査現場の課題を説明できる。法執行の現場で観察される行動を分類できる。知識を応用して新しい知見について他者に説明し理解させることができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション・司法犯罪心理学の概要
予習内容
Preparation for Class
犯罪心理学に関する書籍に目を通す。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で指示されたキーワードについて調べてまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
犯罪の原因論(1)
予習内容
Preparation for Class
犯罪学の父と呼ばれるチェーザレ・ロンブローゾについて調べる。「生まれつき犯罪者になりやすい人がいるのか」という問いについて自分の考えをまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
犯罪の原因論(2)
予習内容
Preparation for Class
(1)どのようなパーソナリティ傾向が犯罪と関連するか,(2)なぜ自分は犯罪を犯さないのかという問いについて自分の考えをまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
目撃証言
予習内容
Preparation for Class
写真面割りを実施する際の写真の提示方法にどのような方法があるかを調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
虚偽検出
予習内容
Preparation for Class
(1)人間の社会における嘘の役割とは何か,(2)自分が嘘を見破ろうとするときにどんな方法を取るかについて自分の考えをまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ポリグラフ検査
予習内容
Preparation for Class
ポリグラフ検査(隠匿情報検査)がどのようなものかについて調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
司法面接とその訓練
予習内容
Preparation for Class
司法面接がどのようなものかについて調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
取調べ
予習内容
Preparation for Class
確証バイアスがどのようなものかについて調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
殺人の犯人像
予習内容
Preparation for Class
FBIによる連続殺人の分類である「秩序型」と「無秩序型」がどのようなものかについて調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
性犯罪と放火の犯人像
予習内容
Preparation for Class
人がどのような動機で放火を行うかについて自分の考えをまとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
犯罪行動の一貫性と犯罪リンケージ
予習内容
Preparation for Class
事件リンク分析がどのようなものかについて調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
犯罪者の地理的行動と地理的プロファイリング
予習内容
Preparation for Class
地理的プロファイリングがどのようなものかについて調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
プロファイリング演習
予習内容
Preparation for Class
プロファイリングの各手法について過去の授業資料で確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の要点を自分でまとめ直す。講義で指示された課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
最新研究読解
予習内容
Preparation for Class
各分野の最新の研究論文が理解できるように,これまでに学んだ用語や理論について再確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使用した論文についてこれまでの授業内容との関連を考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業で配布された資料に再度目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で振り返った内容の中でどの知識を自分の生活や将来に生かせるかについて考察する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
本授業は不快な資料を使用する可能性がある。各自の進路や適性を十分考慮して受講するか否かを決めること。
教科書   Texts 指定しない。
参考書   Reference Books 適宜紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業後に実施する小テストの結果:40%,提出課題:50%,授業への参加度:10%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月03日 22時20分44秒