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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NC6020000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 実験・実習・実技(対面授業)
授業名称   Class Name PSADP303検査法実習
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PSADP303検査法実習
英字科目名
English Name of Subject
Practicum in Psychological Testing
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 豊かな人間性と幅広い視野
知識・理解 心理学の方法論と専門的な知識
汎用的技能 心理学の方法論と技能
汎用的技能 心理的課題に取り組み、支援できる技能
態度・志向性 現代社会の様々な課題に取り組む積極的な姿勢
態度・志向性 他者との関わりを通じた豊かな人間性と幅広い視野
態度・志向性 協調的・共生的に関わり、支援する力
統合的な学習経験と創造的思考力 自他のキャリア発達と、総合的心理支援力
科目単位数   Credit 1
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 滑川 瑞穂, 鏑木 眞喜子, 担当者未定
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 心理的アセスメントの代表的な方法である心理検査法について、実際の体験を通して学ぶ。施行時に求められる検査者としての態度や姿勢、施行法、結果の算出法、解釈法を身につける。
到達目標   Class Goals 各種心理検査に関する知識を身につけ、検査を用いた他者理解の方法を習得することを目標とする。それと同時に、心理検査の体験を通して、自分自身の内面に目を向けること、他者に対する見方や関わり方のくせを知ることなど、自己理解を深めることを目標とする。さらに、客観性を保ちながらも、配慮を持って検査を行う技術を身につけ、他者に対するよりよい接し方を学ぶ。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション、心理検査法概論
予習内容
Preparation for Class
春学期までに学んだ心理的アセスメントの概要、さまざまな心理検査について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で配布された資料を見直し、もしわからない箇所があれば調べること 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
知能検査の体験と解釈(1)
予習内容
Preparation for Class
ウエクスラー式知能検査の実施法や解釈について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
知能検査の体験と解釈(2)
予習内容
Preparation for Class
ウエクスラー式知能検査の実施法や解釈について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
知能検査の体験と解釈(3)
予習内容
Preparation for Class
ウエクスラー式知能検査の実施法や解釈について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
知能検査の体験と解釈(4)
予習内容
Preparation for Class
ウエクスラー式知能検査の実施法や解釈について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
認知機能検査の体験と解釈
予習内容
Preparation for Class
様々な認知機能検査の種類、実施法、検査でアセスメントできる内容について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
心身状態に関する質問紙検査の体験と解釈
予習内容
Preparation for Class
様々なパーソナリティ検査の種類、実施法、検査でアセスメントできる内容について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
パーソナリティ検査の体験と解釈(1)
予習内容
Preparation for Class
様々なパーソナリティ検査の種類、実施法、検査でアセスメントできる内容について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
パーソナリティ検査の体験と解釈(2)
予習内容
Preparation for Class
様々なパーソナリティ検査の種類、実施法、検査でアセスメントできる内容について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
描画の体験と解釈
予習内容
Preparation for Class
様々な描画法の種類と実施方法について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ロールシャッハテストの概要
予習内容
Preparation for Class
様々な描画法の種類と実施方法について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ実施法、検査でアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ロールシャッハテストの体験とスコアリング(1)
予習内容
Preparation for Class
ロールシャッハテストの歴史、実施法について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ検査の概要、実施法、ロールシャッハテストでアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
ロールシャッハテストの体験とスコアリング(2)
予習内容
Preparation for Class
ロールシャッハテストの歴史、実施法、スコアリングの方法について調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだ検査の概要、実施法、ロールシャッハテストでアセスメントできる内容について復習すること 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
コラージュの体験
予習内容
Preparation for Class
コラージュ療法の歴史や解釈について調べておくこと。
第15回目に向けてコラージュで用いる素材は各自で収集しておくこと。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学んだコラージュの歴史や概要、体験で得られた感覚について振り返っておくこと
ここまでの講義で学んだ検査の概要、実施法、実施時の留意点について十分に復習すること
目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
ここまでのすべての内容を復習し、わからない箇所や興味を持った箇所について整理しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った心理検査法の基本的な考え方、姿勢、ルール、検査実施方法、報告書の書き方について復習しておくこと。自主課題を課すため、各自で取り組むこと。詳細はmanaba上で知らせる。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・実習の授業であり、ほかの学生とペアやグループを組んで実施することも多いため、10分以上の遅刻や無断欠席は厳禁である。10分以上の遅刻を3回行った際には、欠席1回とカウントする。やむを得ない場合以外は欠席しないこと。やむを得ず欠席する際には事前に教員にメールやmanabaを通して連絡すること。
・授業内容は心理検査の体験が中心となるため、誠実な態度で意欲的に取り組み、各検査のレポートを必ず提出すること。なお、レポートはほとんど毎回課される予定であるため、心理検査の体験や解釈を文章でまとめる力が求められる。
・心理検査の道具や概要、解釈法の漏洩が懸念されるため、教員が指示した場面以外は、PC、スマートフォン、タブレット等の電子機器の使用は禁止する。なお、授業資料閲覧のために電子機器の持参を教員が許可することがある。その際に、スマートフォンは長時間の学習に適するサイズとはいいがたいため、原則禁止とし、タブレットやPCなどを持参すること。
・授業開始頃にカードリーダーで出席を取る場合があるため、毎回学生証カードを持参すること。
・受講生にお知らせがある場合には、manaba上で連絡するため注意すること。
教科書   Texts 特に使用しない
参考書   Reference Books 上里一郎編 心理アセスメントハンドブック 
沼初枝 臨床心理アセスメントの基礎
ほかにも授業中に紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度と小レポート:40%、学期末レポート:60%
・各検査ごとの小レポートを必ず提出すること。
・毎回出席をしていても、検査への態度が不適切である、提出したレポート内容が不十分であるなどと判断される場合には、単位取得不可とするおそれがある。
・実習授業であるため、小レポート等を6回以上提出していない際には、単位取得不可とするおそれがある。
関連URL   Related URL
備考   Notes ・複数のクラスに分けて授業を行う予定であり、各教員からの連絡はmanabaを通して行われるため各自注意すること。
・初回授業をやむをえず欠席する場合は、事前にマナバ等で連絡すること
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月31日 14時49分58秒