シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NC6090501
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 実験・実習・実技(対面授業)
授業名称   Class Name 認知心理学実習A/認知心理学実習/社会・認知心理学実習
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 認知心理学実習A
英字科目名
English Name of Subject
Practicum in Cognitive PsychologyA
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 豊かな人間性と幅広い視野
知識・理解 心理学の方法論と専門的な知識
汎用的技能 心理学の方法論と技能
汎用的技能 心理的課題に取り組み、支援できる技能
態度・志向性 現代社会の様々な課題に取り組む積極的な姿勢
態度・志向性 他者との関わりを通じた豊かな人間性と幅広い視野
態度・志向性 協調的・共生的に関わり、支援する力
統合的な学習経験と創造的思考力 自他のキャリア発達と、総合的心理支援力
科目単位数   Credit 1
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 金城 光
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 人は眼球運動を用いて興味あるものに注意を向け外界から視覚情報を取得する。そのため視線計測は人間の高次の認知処理プロセスを解明する手段として19世紀ごろから用いられてきた。また、人は視線によって自身や他者の意図や感情をやり取りすることが多く、視線計測によってコミュニケーションの特徴や問題を明らかにすることも期待できる。これまではさまざまな意味で視線計測は難しかったが、最近では科学技術の発展に伴い測定機器が比較的安価になり、研究も広範になってきた。この傾向はさらに進み、今後は日常生活に視線測定技術を用いたさまざまな機器やアプリが使われるようになるだろう。本授業では視線計測を用いた実験や調査を通して、視線計測で得られる複数の指標の特徴と限界を理解し、視線計測研究や眼球運動計測の潜在的可能性を体験する。
到達目標   Class Goals 本授業では視線に関連するいくつかの研究領域に触れ、眼球運動や視線の特徴を理解した上で、自ら関心のある視線に関連する論文を自立的に読めるようになることを第1の目標とする。さらに理解を深めるために、先行研究を元に視線を用いたオリジナルな実験を企画できるようになることを第2の目標とする。卒論等での今後の実践的な研究につながるように、心理学研究や社会活動における視線計測や眼球運動計測の潜在的な可能性を体得し、基礎的な機器操作スキルや分析スキル、実験方法の考え方を修得することが第3の目標である。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス:本授業の概要・人間の目の外部構造
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
人はなぜ目を動かすのか(視覚の基礎・眼球運動の種類)
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
視線計測器を使った研究の紹介
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
視線計測器を使った研究を調べてみよう
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
デスクトップ型アイトラッカー利用の規約と実験の説明と実施方法
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
アイトラッカーに触れてみよう
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
アイトラッカーで計測できる指標・データ集約・表示・分析
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験計画①
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験計画②
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験準備(刺激と実験プログラム作成)
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験実施①
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験実施②
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験結果分析と解釈、レポート執筆①・発表準備①
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
グループ実験:実験結果分析と解釈、レポート執筆②・実験結果発表
予習内容
Preparation for Class
授業で配布された資料を読んで次回の授業に備えること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で解説した内容について復習し、課題が出された場合は期日までに提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修日:授業の振り返りとレポート提出準備
予習内容
Preparation for Class
レポートを仕上げ期日までに提出する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本授業の3つの目標の達成状況をふり返り、今後の卒論研究のために本授業の内容をまとめておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・履修人数や進捗状況に応じて実験の順序や内容が変更になる可能性がある。
教科書   Texts 本授業では教科書は使わない。必要な教材はPDFを配布、または、ダウンロードする論文を指示する。これらの資料については、著作権の所在と許可されている利用範囲に注意すること。授業担当者が授業のために作成したPDFのテキストやパワーポイントなどの資料は、授業担当者に著作権がある。受講生の皆さんが、(悪意はなくても)授業担当者に無断でSNSで共有したり、別のサイトにアッロードしたりするなどして再配布することは違法である。また、この授業では録音・録画・撮影は厳禁である。
参考書   Reference Books 適宜授業内で紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度40%、各授業後の課題40%、最終発表・レポート執筆20%
※本授業では研究協力の依頼に応じて研究に協力した場合、コースクレジットとして成績に加点します(研究への参加は任意であり、参加しなくても100点の成績を取ることが可能です)。アンケート調査への参加は1点、面接調査・実験への参加は2点とし、上限を10点とします。ただし、コースクレジットの付与は、上記の配点で60点に達している者のみとし、学期末の成績が評定不能あるいは60点未満の場合は、コースクレジット付与の対象外とします。詳しくは授業で説明します。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分41秒