シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NF2250000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name PEDJP304子どもの人権と社会
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PEDJP304子どもの人権と社会
英字科目名
English Name of Subject
Children's Rights in Contemporary Society
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 夏季第1期
教員氏名   Name of Teacher 江藤 双恵
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 集中(夏1)
授業概要   Course Description 映像資料を活用して子どもの人権が脅かされるさまざまな事例について考察し、子どもの人権擁護の背景にある考え方、人権侵害の事例、解決のための取り組みについて学ぶ。
到達目標   Class Goals グローバルな視点で、日本の子どもの人権を守る取り組みに主体的に関わる能力を身につける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
「人権」の基本的概念を理解する
予習内容
Preparation for Class
「世界人権宣言」が成立した背景について調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「人権」概念が用いられるさまざまな局面について調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
「人権」をめぐる国連の動きについて理解する。
予習内容
Preparation for Class
国連のウェブサイトで、「人権」に関わる動きについて調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
国連の動きが影響を与えた日本国内での基本法等の制定について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
日本政府の採択した人権関連条約とそれに関連した法律などを理解する。
予習内容
Preparation for Class
国連の動きが影響を与えた日本国内での基本法等の制定について確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
人権関連条約に関する今日までの経緯について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
子どもの人権と社会、文化に関わる内容について理解するうえで鍵となる交差性(インターセクショナリティ)という概念について理解し、。
予習内容
Preparation for Class
授業中に示した資料を見て、交差性(インターセクショナリティ)の概要について把握しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
交差性(インターセクショナリティ)概念と子どもの人権について学んだ内容を整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
日本における子どもの人権を擁護するための施策が策定される経緯とその内容、課題について理解する。
予習内容
Preparation for Class
日本における子どもの人権に関わる施策の変化を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
日本における子どもの人権擁護施策を支える法制度について調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
発展途上国における子どもの人権侵害の事例について理解する。
予習内容
Preparation for Class
紹介された映像資料を見て、人権との関連で考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
映像に関する講師の解説を下に途上国の子どもの人権に関する論点を整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
先進国における子どもの人権侵害の事例について理解する。
予習内容
Preparation for Class
紹介された映像資料を見て、人権との関連で考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
映像に関する解説を下に先進国における子どもの人権侵害の事例を整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
世界各地域における子どもの人権侵害の事例を日本の事例と比較する。
予習内容
Preparation for Class
紹介された映像見て、人権との関連で考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
トピックごとの子どもの人権侵害の事例について整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
日本における子どもの人権侵害の事例を多文化共生の視座から検討する。
予習内容
Preparation for Class
紹介された映像資料を見て、人権との関連で考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
多文化共生の課題の中での子どもの人権の位置づけについて整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
日本における子どもの人権侵害の事例を貧困の視座から検討する。
予習内容
Preparation for Class
紹介された映像資料を見て、課題解決の方法を考えてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
貧困、災害などの要因が子どもに与える影響について整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
日本における子どもの人権侵害の事例をジェンダーの視座から検討する。
予習内容
Preparation for Class
紹介された映像資料を見て、人権との関連で考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ジェンダーの視座から子どもの人権を考えることの意義を整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
日本における子どもの人権侵害の事例をパンデミックの視座から検討する。
予習内容
Preparation for Class
パンデミックが子どもの生活にどのような影響を与えているか、資料を集める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新型コロナ下で生じた子どもに関わる問題の解決方法を検討してみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
子どもの人権侵害の背景にある子ども観について理解する。
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業でとりあげた事例の背景にある子ども観について考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
新自由主義的な価値観が子どもの生活に及ぼす影響について整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
子どもの人権を守るためのさまざまな団体の取り組みについて理解する。
予習内容
Preparation for Class
子どもの人権を擁護するための条約・制度・法令について再確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
子どもの人権擁護団体の取り組みと成果について整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
子どもの人権を守るうえで交差性(インターセクショナリティ)がいかに重要かに気づき、子どもの人権を守るうえで自分自身が果たすべき役割について考える。
予習内容
Preparation for Class
社会の一員として、自分は子どもの人権擁護にどのようにかかわるか考えておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
人権・社会という概念が今後の自分の人生にどのように関わるかを考える。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
原則、すべての回を受講すること。あらかじめ受講できない時間帯や日付がわかっている人は講師に相談してください。
教科書   Texts 授業中にプリントなど資料を配布する。
参考書   Reference Books 『世界中の子どもの権利をまもる30の方法: だれひとり置き去りにしない!』 合同出版 2019年
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業内の15回分の授業内容に関するリフレクションを合計して評価する。
15回分で100%とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes 2024年8月5日(月)、6日(火)、7(水) 各1~5時限開講予定です。受講希望者は5日の9時10分までに必ず教室にいらしてください。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月13日 16時32分08秒