シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NF3105001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 肢体不自由の心理・生理・病理/肢体不自由の生理と病理
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 肢体不自由の心理・生理・病理
英字科目名
English Name of Subject
Physical Disabilities Illness & Psych, Medicine
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 小林 潤一郎
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 土曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 肢体不自由のある児童・生徒が心身ともに健康で元気に学校生活を楽しみ、授業や活動等に参加して人間的に大きく成長することは重要である。本授業では、肢体不自由の原因疾患とその基本症状および心理・発達特性について理解するとともに、それらが個々の幼児・児童・生徒にどのように表れるかを把握する方法を理解し、教育と医療および家庭の連携について考察することを目標とする。授業では、小児専門病院等での診療経験をもとに、運動発達の生理、肢体不自由の概念、種類、原因疾患(脳性まひ、脊髄疾患、末梢神経疾患、筋疾患、重症心身障害など)、健康支援の方法、肢体不自由児の心理、医療と教育および家庭の連携などを講義する。
到達目標   Class Goals 到達目標:肢体不自由の原因疾患(脳原性疾患、脊髄疾患、末梢神経疾患、筋疾患、重症心身障害など)とその基本症状および心理・発達特性について理解するとともに、それらが個々の幼児・児童・生徒にどのように表れるかを把握する方法を理解し、教育と医療および家庭の連携について考察できるようになる。
テーマ:肢体不自由の生理と病理および肢体不自由児の心理に関する理解と支援
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由のある子どもの教育、医療について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
運動発達の生理と肢体不自由の概念
予習内容
Preparation for Class
運動発達の生理と肢体不自由の概念について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は運動発達の生理と肢体不自由の概念に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
脳原性疾患(脳性まひなど)
予習内容
Preparation for Class
脳原性疾患(脳性まひなど)について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は脳原性疾患に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
脊髄疾患(二分脊椎、脊髄性筋萎縮症など)
予習内容
Preparation for Class
脊髄疾患(二分脊椎、脊髄性筋萎縮症など)について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は脊髄疾患に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
筋疾患(筋ジストロフィー症、重症筋無力症など)
予習内容
Preparation for Class
筋疾患(筋ジストロフィー症、重症筋無力症など)について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は筋疾患に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
末梢神経疾患、骨関節疾患(若年性特発性関節炎、骨形成不全症など)
予習内容
Preparation for Class
末梢神経疾患、骨関節疾患(若年性特発性関節炎、骨形成不全症など)について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は末梢神経疾患、骨関節疾患に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
重症心身障害の概念
予習内容
Preparation for Class
重症心身障害の概念について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は重症心身障害の概念に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
重症心身障害の合併症
予習内容
Preparation for Class
重症心身障害の合併症について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は重症心身障害の合併症に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
学校における医療的ケア
予習内容
Preparation for Class
学校における医療的ケアについて関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は学校における医療的ケアに関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
肢体不自由をめぐる教育と医療および家庭の連携、健康観察
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由をめぐる教育と医療および家庭の連携、健康観察について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由をめぐる教育と医療および家庭の連携、健康観察に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
肢体不自由の発見・診断・支援
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由の発見・診断・支援について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由の発見・診断・支援に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
肢体不自由児の心理(心の健康など)
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由児の心理(心の健康など)について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由児の心理に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
肢体不自由と医学的治療(薬物療法、リハビリテーションなど)
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由に対する医学的治療(薬物療法、リハビリテーションなど)について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由に対する医学的治療に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
肢体不自由児の地域生活と心理支援
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由のある子どもの地域生活と心理支援について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由のある子どもの地域生活と心理支援に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
肢体不自由の心理・生理・病理について関心を高め、参考書等の関連ページ、書籍、新聞報道などを読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容について、関連する学術雑誌等の論文、参考書の関連ページを読むなどして理解を深めること。この課題は肢体不自由の心理・生理・病理に関する理解を深め、特別な教育的支援の方策と課題を考察するのに役立つ。 目安時間
Hours
4 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
本科目は特別支援学校教諭免許取得に必修の科目である。免許取得を希望する場合は、学習内容の着実な理解と定着に努めること。また本科目は特別支援学校教育実習の前提科目の一部となっている。同実習を行うことを希望する学生は留意して学修すること。
教科書   Texts 使用しない。授業資料をmanabaで配信する。
参考書   Reference Books 子どものリハビリテーション医学第3版 伊藤利之監修 医学書院
肢体不自由児の医療・療育・教育 篠田達明監修 金芳堂
発達障害児のリハビリテーション 伊藤利之監修 永井書店
発達障害医学の進歩1~34 診断と治療社、日本発達障害連盟
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度20%、授業内小テスト30%、定期試験50%により評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes 本科目では、小児専門病院、療育センターでの診療経験を持つ教員が、特別支援教育に必要な疾患概念、健康支援、医療との連携などについて講義する。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分41秒