シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NF3204000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name PEEAO302社会科指導法
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PEEAO302社会科指導法
英字科目名
English Name of Subject
Methods of Teaching Social Studies
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 佐藤 公
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 1.小学校社会科を形づくる基本理念について、その歴史的変遷過程と関連付けて理解する。
2.小学校社会科の内容構成について、学習指導要領及び具体的実践事例に基づき、各種実践の有する特徴と有効性を理解する。
3.小学校社会科授業実践の構想に向け、身近な社会事象を教材として取り上げ、学習指導計画及び学習指導案の作成及び振り返りを通して必要な考え方を獲得する。
到達目標   Class Goals 1.小学校社会科の基本理念及び目標・内容・方法について、実践事例やそこにみられる課題検討を通じてその変容と現状を捉えることができる。
2.社会科が担うべき課題、並びに実践のあり方とその有効性について、初期社会科の成立とそこにみられた特徴的な内容構成及び意義、並びに現代社会における教育的課題との関連性に焦点をあて、授業計画へと反映し実践することができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション:講義の目的と課題
予習内容
Preparation for Class
半期の学習計画の見通しを持って講義に参加するために、シラバスを通読しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
提示、検討された本講義の概要や目標、講義計画等をもとに、自身の課題意識のありかたを確認し、今後の学習内容や活動を想起してみること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
社会科教育の役割と存在意義(1) -現行学習指導要領にみる社会科の特質と課題
予習内容
Preparation for Class
2年次「社会」等他の教職関連科目での学びを想起し、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
社会科教育の役割と存在意義(2) -カリキュラム・マネジメントに基づく社会科教育実践の構想
予習内容
Preparation for Class
2年次「社会」等他の教職関連科目での学びを想起し、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
社会科教育の役割と存在意義(3)  -社会変容に伴う学習内容の変化
予習内容
Preparation for Class
2年次「社会」等他の教職関連科目での学びを想起し、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
社会科授業の構成原理(1) -学習の目標・内容・方法を活かした教材づくり
予習内容
Preparation for Class
自らの社会科に関する多様な学習経験を想起し、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
社会科授業の構成原理(2) -発話・発問のあり方と学習計画の立て方
予習内容
Preparation for Class
自らの社会科に関する多様な学習経験を想起し、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
社会科の実践に学ぶ(1) -社会科授業の実践例(人物学習)の検討
予習内容
Preparation for Class
受講者および学習者を取り巻く日々の社会的事象に関心を持ち、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
社会科の実践に学ぶ(2) -社会科授業の実践例(地域学習)の検討
予習内容
Preparation for Class
受講者および学習者を取り巻く日々の社会的事象に関心を持ち、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
社会科の実践に学ぶ(3) -社会科授業の実践例(法教育)の検討
予習内容
Preparation for Class
受講者および学習者を取り巻く日々の社会的事象に関心を持ち、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
社会科の実践に学ぶ(4) -社会科授業の実践例(金融経済教育)の検討
予習内容
Preparation for Class
受講者および学習者を取り巻く日々の社会的事象に関心を持ち、社会科の有する学習目標や学習内容との結びつきを具体的に考えてみること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきの見直しを通して、社会科教育観の捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
3 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
学習指導案作成を通じた授業づくり(1) -授業計画としての学習指導案の構成
予習内容
Preparation for Class
本講義内容を踏まえ、学習者としての視点を生かした授業実践の創造に必要となる資料収集と教材・教具の準備を進めること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業構想に従って、資料収集や情報整理、具体的な教材づくり等、授業実践に必要とされる作業を計画的に進めること。 目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
学習指導案作成を通じた授業づくり(2) -社会科としての教材づくりと学習指導案の作成
予習内容
Preparation for Class
本講義内容を踏まえ、学習者としての視点を生かした授業実践の創造に必要となる資料収集と教材・教具の準備を進めること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業構想に従って、資料収集や情報整理、具体的な教材づくり等、授業実践に必要とされる作業を計画的に進めること。 目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
学習指導案作成を通じた授業づくり(3) -学習指導案の再検討を通じた学習活動及び指導計画の改善
予習内容
Preparation for Class
本講義内容を踏まえ、学習者としての視点を生かした授業実践の創造に必要となる資料収集と教材・教具の準備を進めること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業構想に従って、資料収集や情報整理、具体的な教材づくり等、授業実践に必要とされる作業を計画的に進めること。 目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
学習指導案作成を通じた授業づくり(4) -受講者間の相互批評による成果と課題の確認
予習内容
Preparation for Class
本講義内容を踏まえ、学習者としての視点を生かした授業実践の創造に必要となる資料収集と教材・教具の準備を進めること。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業構想に従って、資料収集や情報整理、具体的な教材づくり等、授業実践に必要とされる作業を計画的に進めること。 目安時間
Hours
3 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
[特別学修日]社会科教育を特徴づける、授業づくりに必要とされるもの(まとめ)
予習内容
Preparation for Class
半期の学びの蓄積を振り返り、社会科教育の実践に必要な知識・理解を深めておくこと。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配信された秋学期の活動内容を振り返るコメントや資料等をもとに、学習活動を通じて獲得が求められた半期の学びの蓄積の広がりとともに、得られた自らの成果と課題を振り返ること。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・学習環境は、学生相互の配慮と協力の下、クラス全体で作るもの。私語を慎む、遅刻をしない、不正な出席記録を行わない(周囲も協力しない)など、一人ひとりの受講姿勢によって学習環境全体もまた適切に維持される。
・講義計画後半は、学生による事例検討や教材づくり及び授業計画としての学習指導案の作成を行う。そのため、受講者各自がこれまでの教職関連科目での既習事項を活かし、主体的かつ積極的に学習活動へ参加する姿勢を必要とする。
・受講者自らの日常生活とその経験の中にこそ、社会科教育が扱うべき社会的事象が存在している。受講に際しては、日々の教育事象のみならず、学習内容となる社会事象に対する関心と問題意識を活かして、自らの社会生活経験と各講義内容との結びつきについて、印象や情報を整理しておくこと。
・2年次に「社会」を履修していない学生は、講義と並行して『小学校学習指導要領解説 社会編』の精読を通じた内容理解に努めること。あわせて、不明な点がある場合には講義展開に則して質問、確認を行うなど積極的に解消しようとする学習姿勢が求められる。
・担当教員の許諾なしに講義の録画や録音、撮影、講義資料(URL含む)の再配布を禁止する。必要な事情がある場合は担当教員に事前に相談すること。
教科書   Texts 文部科学省『小学校学習指導要領解説 社会編』日本文教出版社、2018年。
その他、講義時に適宜必要な資料を配布し、必要な指示を与える。
参考書   Reference Books 講義時に適宜紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
①各回の講義内容に即して実施する小課題(20%)、②授業づくりに向けた教材資料作成(中間レポート)(10%)、③作成した学習指導案・教材(40%)、④講義内容全般に即して実施する1回のレポート(30%)、及び講義中に課すグループ活動への参加等受講態度も考慮しつつ総合的に成績評価を行う。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月14日 20時02分40秒