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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NF3210000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name PEEAO307 幼児と表現
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PEEAO307 幼児と表現
英字科目名
English Name of Subject
Young Children and Expression
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 水戸 博道, 手塚 千尋
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜1時限(春学期)
授業概要   Course Description 領域「表現」の指導に関する、幼児期の生活や遊びから広がる総合的な表現活動の特徴や意義を理解できるようにするとともに、保育者に求められる表現の基礎的な知識・技能を習得することを目的とする。併せて、幼児の感性や創造性を受け止められるよう、学生自身の感性と創造性を豊かにしていく。
到達目標   Class Goals ・領域「表現」の領域特性を理解し、幼児期の総合的な表現の特徴を説明できる。
・総合的な表現の活動を通して基礎的な知識及び技能を習得し、説明できる。
・総合的な表現の活動及び考察を通して、発達に応じた表現活動を構想できる。
・総合的な表現の活動及び考察を通して、幼児の表現を支える感性を豊かにする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス 領域「表現」とはー生活や遊びから展開される総合的な表現の特徴
予習内容
Preparation for Class
幼稚園教育要領の表現の箇所を熟読する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
幼稚園における様々な表現の実践事例を調べる 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
五感をひらく① ブラインド・ウォーク(ワークショップ)
予習内容
Preparation for Class
生活の中の身の回りの音について意識を高める 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で体験したことを、異なる場所において試してみる 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
五感をひらく② サウンドスケープ(ワークショップ)
予習内容
Preparation for Class
サウンドスケープの歴史について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
様々な場所のサウンドスケープを体験する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
五感をひらく③ ことばとかたちの身体化(ワークショップ)
予習内容
Preparation for Class
ことばのリズム、音高について考える 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で体験したことを、自分なりに作り替えてみる 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
身近な素材の発見・造形遊びから音楽づくり・演奏へ ― 楽器づくりと音楽づくり
予習内容
Preparation for Class
様々な楽器の発音構造について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
様々な楽器の発音構造と音色の特徴について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
素材と音のリサーチ① ― 素材と表現方法の選択
予習内容
Preparation for Class
身近な素材でどのような音色を出すことができるかを考える 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
身近な素材でどのような楽器を作ることができるかを考える 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
素材と音のリサーチ② ― 楽器の制作
予習内容
Preparation for Class
自分で製作したいと思う楽器を決定する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
楽器を完成させる 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
素材と音のリサーチ③ ― 制作した楽器を用いた音楽づくり・パフォーマンスの練習
ICT機器の活用による成果の共有
予習内容
Preparation for Class
製作した楽器でどのような音楽をつくるのか計画する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
Webに共有された他のグループの音楽作品を評価する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ごっこ遊びから劇遊びへ ―パネルシアター・人形劇の企画と立案
予習内容
Preparation for Class
パネルシアター・人形劇について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
人形劇のストーリーや演出について計画する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
パネルシアター・人形劇制作① ― 表現方法の選択
予習内容
Preparation for Class
人形劇の全体構想を練る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で話し合った人形劇の構想を精査する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
パネルシアター・人形劇制作② ― 造形物の制作
予習内容
Preparation for Class
人形の設計をする 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
製作した人形の改善点を考える 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
パネルシアター・人形劇制作③ ― 造形物の制作・背景音楽の制作(第8回までの活動を生かして)
予習内容
Preparation for Class
劇中の音楽の構想をねる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
劇中の音楽の構造を精査する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
パネルシアター・人形劇制作④ ― インタラクティブな演出を考える・パフォーマンスの練習
予習内容
Preparation for Class
製作物と音楽を総合的に捉え、劇の演出について構想を練る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
劇の演出を精査する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
発表会
予習内容
Preparation for Class
パフォーマンスの最終確認を行う 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
発表会での自分達のパフォーマンスとたのグループのパフォーマンスについて振り返る 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業のまとめとふりかえり
予習内容
Preparation for Class
劇の製作過程を振り返る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本授業の中で学んだことが幼稚園における表現の活動にどのようにいかされるかを考える 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
様々な表現活動に創造的に関わってください
教科書   Texts 島田由紀子・駒久美子編著『コンパス保育内容 表現』建帛社。
文部科学省『幼稚園教育要領解説』フレーベル館。
参考書   Reference Books 無藤隆監修・浜口順子編集代表『事例で学ぶ保育内容 領域表現』萌文書林。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業態度(グループワーク)、デジタルポートフォリオ、レポートより総合判定をする。
授業態度(グループワーク)…30%, デジタルポートフォリオ…40%,レポート…30%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 17時45分33秒