シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1NF3308000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name PEDAO309障害者と就労
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PEDAO309障害者と就労
英字科目名
English Name of Subject
Employment and Person with Disabilities
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 滝島 真優
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 月曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 講義全体を通じて働くことの意義を考え、障害のある方に対する就労支援の専門性について理解を図る。具体的には、障害のある方にかかわる就労支援制度や就労支援機関、専門職の機能と役割、就労支援の実際について支援のプロセスや事例、アセスメント演習を踏まえ、学びを深める。
到達目標   Class Goals ・障害のある方にかかわる就労支援制度や就労支援機関、専門職の役割を説明することができる
・就労支援の理念を踏まえ、支援対象者のニーズや強みを就労に活かす視点や思考を身につける
・障害のある方のニーズに沿った就労支援のあり方について、自分なりの意見を持つことができる
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション・障害者と就労
予習内容
Preparation for Class
これまでの学習内容の中で障害者就労支援にかかわる事項を復習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
就労支援の理念について復習し、働くことの意義を考える 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
教育現場における就労支援
予習内容
Preparation for Class
特別支援学校におけるキャリア教育について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自分の居住地の近くにある特別支援学校がどのようなキャリア教育を実施しているかを調べ、授業内容と照らし合わせて復習を行う 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
障害者福祉施策における就労支援①
予習内容
Preparation for Class
障害者総合支援法における就労支援施策について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
障害者福祉施策における就労支援制度や就労支援機関、専門職の役割について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
障害者福祉施策における就労支援②
予習内容
Preparation for Class
自分の居住地の近くにある障害者福祉施設がどのような就労支援を実施しているかを調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容を踏まえ、生涯発達の視点で就労支援の意義を考える 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
障害者雇用施策における就労支援
予習内容
Preparation for Class
障害者雇用促進法における雇用支援施策について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
障害者雇用施策における就労支援制度や就労支援機関、専門職の役割について復習する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
障害者雇用・就労現場における合理的配慮
予習内容
Preparation for Class
障害者差別解消法に規定された「差別禁止」と「合理的配慮」について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
権利擁護の視点を持ち、就労支援のあり方を考える 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
就労支援のプロセス
予習内容
Preparation for Class
下記関連URLを参照し、就労支援のプロセスについて調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布された資料をもとに十分な復習を行う 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
就労アセスメントの基本
予習内容
Preparation for Class
リフレーミング、構造化による支援について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ内容を踏まえ、身近にある構造化について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
就労アセスメントの実際
予習内容
Preparation for Class
強みを活かした支援を行うためには、どのような視点が必要かを考える 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ方法を活用し、自分の「強み」を考える 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
障害者福祉事業における就労支援の実際
予習内容
Preparation for Class
第3、4回の授業内容を復習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
多職種連携による就労支援の意義について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ジョブコーチによる就労支援の実際
予習内容
Preparation for Class
第5回の授業内容を復習し、ジョブコーチについて調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ジョブコーチの専門性について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
生活支援の必要性
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習し、就労支援における生活支援の必要性について考える 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学校教育の段階からライフスキルを学ぶことの必要性について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
海外における就労支援
予習内容
Preparation for Class
前回授業(第12回)にて提示された資料を活用し、確認する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
海外と日本の就労支援の共通点や違いを探し、重要だと思う就労支援の理念について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
就労支援における今後の課題
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習し、就労支援における課題について考える 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
個人のニーズに沿った就労支援のあり方について考える 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
提示されたまとめ資料をもとに十分な復習を行う 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
事情がない限り、授業の録画、板書の撮影は禁止する。事情がある場合は担当教員に相談すること。
教科書   Texts 特に指定しない。毎回資料を配布する。
参考書   Reference Books 『就労支援サービス(第4版)』(2020)弘文堂
『3訂版 障害者雇用の実務と就労支援 「合理的配慮」のアプローチ』(2021)日本法令
『重度障害者の就労支援のためのジョブコーチ実践マニュアル』(2000)エンパワメント研究所
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
成績評価は、授業への参加度(60%)およびレポート課題(40%)によって行う。
関連URL   Related URL 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 令和5年度版 就業支援ハンドブック https://www.jeed.go.jp/disability/data/handbook/handbook.html
備考   Notes 各回の授業終了時にリアクションペーパーの提出を求めるので、意見・感想・質問を記入すること。各回授業冒頭に前回の授業に関する振り返りの時間を設ける。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月10日 11時37分56秒