シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 1QCQ1Z2202
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 教育学研究
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 教育学研究
英字科目名
English Name of Subject
Studies in Pedagogy
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 今泉 朝雄
開講キャンパス   Campus 白金
曜時   Day and Period 木曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 本授業のテーマは「教育学の研究」について学ぶことである。まず教育概念に関する基礎知識、教育学がどのような学問なのかを理解し、論文の課題関心の考え方、問いの立て方、問いの深め方、研究論文や著作への冷静な分析方法などを学ぶ。その上で、興味関心に基づく教育課題を一つ設定し、それに関連する研究を中心に、自身なりに調べ、考えをまとめ、発表・レポート作成を行う。
到達目標   Class Goals ①教育学の全体像を把握し、その研究方法の基礎を学ぶ。 ②それらを通して教育について一般論や安易なマスコミ情報、自身の思い込みに流されずに自身の力で調べ自身の頭で分析し考えることのできる資質を養うことを最終的なねらいとする。それは教員資質の向上に繋げるべきものであることは言うまでもない。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション ~教育とはなんなのか~
予習内容
Preparation for Class
本時を履修した自身なりの同期を説明できるようにしておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
法事に於ける自身の取組課題について第一案を検討する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
「教育」の定義
予習内容
Preparation for Class
自身なりの教育の定義をまとめておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時を踏まえ、一般的な定義と自身なりの考え方としての理念的定義をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
「教育」の思想性
予習内容
Preparation for Class
前回の内容を復習し、現時点での教育理念を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本字で紹介した教育を捉える枠組みを自身なりに整理し、自身の教育観がどの辺りに位置付くのかを検討する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
「教育学」とはどういう学問か
予習内容
Preparation for Class
教育に関することで興味のある課題について具体的に3つ挙げておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自身の興味関心と学問領域としての教育学がどのように関係するかを整理する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
「自ら調べ考える」方法
予習内容
Preparation for Class
本時の発表課題(教育に関わること)について決定しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自身の課題の基礎知識を自身なりに整理してまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
「問いを立てる」考え方
予習内容
Preparation for Class
発表課題についての問題意識をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自身の課題についての問いを思いつく限り挙げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
問いを構造化する
予習内容
Preparation for Class
課題の問いを整理する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で学んだ構造化の考え方を元に、自身の課題の問いを深めながら構造化する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
自身の問いに関連する教育学研究と研究者を調査する
予習内容
Preparation for Class
どのような学問領域に自身の課題の研究者がいるかを検討する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
次回までに課題についての論文、書物などを調べる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
中間発表
予習内容
Preparation for Class
自身の課題について発表原稿を作成する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時で行ったディスカッションを参考日本発表に向けた内容構成を行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
論文の読み方と分析方法
予習内容
Preparation for Class
あらかじめ配布された論文を読んでくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ここで提示した分析方法を元に、自身が現在読み進めている研究論文等を読み進めてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
発表方法・レポートの書き方について
予習内容
Preparation for Class
自身のこれまでのレポート作成のあり方、発表のあり方を振り返っておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自身の発表に向けて最終作成を行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
学生発表
予習内容
Preparation for Class
発表の準備をする。その他のものはあらかじめ発表者の課題内容について自身なりの考えをまとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
発表に於ける質疑応答を元に、最終レポート作成に向けて取組を行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
学生発表
予習内容
Preparation for Class
発表の準備をする。その他のものはあらかじめ発表者の課題内容について自身なりの考えをまとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
発表に於ける質疑応答を元に、最終レポート作成に向けて取組を行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
学生発表
予習内容
Preparation for Class
発表の準備をする。その他のものはあらかじめ発表者の課題内容について自身なりの考えをまとめておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
発表に於ける質疑応答を元に、最終レポート作成に向けて取組を行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
自主学修:これまでの授業を総括的に復習した上で、授業内で提示した最終課題を自身なりに作成する。
予習内容
Preparation for Class
これまでの取り組みからなにを習得できたのか、総まとめする。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課題を作成し、これまでの学びを生かして画題に取り組めたか、その内容が本時で求められている資質・能力を身に付けるにあたり、どの程度達成されたかを自己評価する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
※教育に関する論理的思考力を実践的に身につけることを目的としているので、課題も多く、出席や授業態度、課題への取り組みについては厳しく対応する。
※受講前の教育的知識や能力のレベルはどんなに低くても構わないが、高い意欲を持って参加することを求める。単位を取ることだけを目的としている学生にはご遠慮頂く。
※初回から具体的内容に入るので出来る限り初回から出席して欲しい。
教科書   Texts テキストはないが、下記参考書に挙げた書籍は読書の必須課題となる。
参考書   Reference Books 広田照幸、伊藤茂樹『教育問題はなぜまちがって語られるのか?』日本図書センター・1575円
苅谷剛彦『知的複眼思考法』講談社プラスアルファ文庫・924円
小笠原喜康『新版 大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書・756円
その他、適宜指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
発表、最終レポートの内容60%
授業への取り組み、その他の提出物など平常点40%。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分42秒