シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2110027101
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGCHR102キリスト教の基礎B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGCHR102キリスト教の基礎B
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Christianity B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 楠原 博行
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description キリスト教の基礎Bでは、今、手元にある聖書が生み出された歴史をたどる。その翻訳と宗教改革の時代を経て、さらには聖書が日本にもたらされ、明治学院大学の歴史とも関わりの深いヘボン訳へと至る道筋を学ぶ。聖書を第1のテキストとしてキリスト教会の信仰理解を目標とするが、聖書受容史研究の立ち位置にあって、さまざまな形で伝えられる降誕物語を題材とし、キリスト教会のクリスマスの祝いを学ぶ。またレンブラント、ゴッホ、ミレー等の絵画、バルラハ等の彫刻、讃美歌にも目を向けて、その受容の検証を深める。毎回リアクションペーパーの提出を求め、質問に答え、理解を深める。
到達目標   Class Goals 今、手にしている聖書の成り立ちを日本語訳聖書誕生に至るまでを理解する。また秋学期は特に、誰もが知る降誕祭(クリスマス)の起源と歴史をたどることによって、キリスト教会の信仰を知り、またそれがどのように受け入れられ表現されているかを学ぶ。聖書受容研究の立ち位置にあって、降誕祭とそこから生み出された物語を検証、さらにレンブラント、ゴッホ、ミレー等の絵画作品、バルラハ等の彫刻作品に集中して、どのように作者が聖書テキストを受容し、その表現に至ったかをたどり、キリスト教信仰の理解を深める。また音楽や映画なども題材にしながら、春学期の研究手法をさらに深め、その作業を通して、キリスト教会が何を信じ、どのように生きているかを理解する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
聖書の歴史
予習内容
Preparation for Class
シラバスを見て、各回の授業の概要と課題とを確認しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
宗教改革者マルティン・ルター
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
日本語訳聖書
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
春学期のふりかえりと明治期の宣教師たち
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
ザビエルとキリシタンの時代
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
聖書と絵画 レンブラント
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
聖書と絵画 ゴッホ
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
聖書と絵画 ミレー
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
聖書と絵画/彫刻 バルラハとコルヴィッツ
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
聖書と映画
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
降誕祭について
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
クリスマスの音楽
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
聖書と文学 降誕物語
予習内容
Preparation for Class
前回の講義で課題を示す。準備をして講義にのぞむこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レジュメおよび示された聖書箇所を読み直し講義の内容を深める。ペーパーによる質問、レポート提出を歓迎する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内テストおよびまとめ
予習内容
Preparation for Class
テストは講義内容から出題するので授業を復習しておくこと。
配布資料、ノート、教科書の持ち込みを許可する。
講義内容の総括を行う。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義の中で行われた分析を深め、さらに新しい題材に自分で取り組んで欲しい。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業内総括
予習内容
Preparation for Class
レジュメを読み、今学期の内容を復習し、さらに深める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義の中で行われた分析を深め、さらに新しい題材に自分で取り組んで欲しい。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
講義への出席を必須とし、毎回リアクションペーパーによる応答を求める。授業の展開状況によりテーマの配分が変わる可能性がある。新型コロナウィルス感染症拡大防止のための明治学院大学の基本方針に従い、講義の進め方およびその方法に変更があるかもしれないので注意をして欲しい。
教科書   Texts 授業では新共同訳聖書を用いる。スマートフォン等の聖書アプリの利用もすすめる。ただし必要なテキストはできるかぎり随時配布するものとする。明治学院テキスト作成委員会編「ヤバいぜ!聖書」(新教出版社)も用いる。
参考書   Reference Books 必要な資料は随時配布する。さらに理解を深めたい人のために、求めに応じて参考文献を適宜紹介することとする。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業内テスト40%、レポート20%、リアクションペーパー40%(提出ごとに 1点、よいものに2点、特によいものにはさらに加点して最大で総計40点まで)の計100%。
講義への出席を重視する。またテスト受験のない者、レポート非提出の者の単位は認めない。ただし再試験に準じての対応は行うので、事情がある場合はすみやかに申し出ること。
受講者とのコミュニケーションを重要視するので、リアクションペーパーなどにより授業内容について積極的な質問、意見を歓迎する。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分43秒