授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
2125101800
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授業開講年度 Year of Class |
2024年度
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授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
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授業名称 Class Name |
MGENG201英語特別研究A
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テーマ Theme |
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科目名 Name of Subject |
MGENG201英語特別研究A
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英字科目名 English Name of Subject |
Special Studies in English A
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身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
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知識・理解
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現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
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汎用的技能
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多面的思考・判断力、コミュニケーション力
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◎
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態度・志向性
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多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
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〇
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統合的な学習経験と創造的思考力
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課題発見力
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統合的な学習経験と創造的思考力
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解決策提示力、社会参画による他者貢献
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科目単位数 Credit |
2
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履修期 Term |
春学期
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教員氏名 Name of Teacher |
鈴木 義久
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開講キャンパス Campus |
横浜
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曜時 Day and Period |
金曜2時限(春学期)
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授業概要 Course Description |
中高6年間のカリキュラムで一定の英文法を学習していますが、それらがうまく使いこなせるほど身についているかは人それぞれです。このクラスでは、高校までに学習した文法項目について理解を深め、留学する際に必要な英語適性試験の一つであるTOEFL ITP の文法セクションに対応できる文法力を身につけることを目的とします。
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到達目標 Class Goals |
高校までに学習した文法項目別の、TOEFLの模擬英文法問題集による英文法の基礎固めが目標です。
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授業言語 Language |
日本語
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アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
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授業計画 Daily Class Schedule
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【第1回】
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授業内容 Content/Topic
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導入――この授業で使用するテキストは、毎回異なる英文法項目に沿った「予習プリント」(各自の予習用)。および、TOEFLの模擬英文法「問題集プリント」(教室で扱う問題集)の2種類です。いずれも、毎回の授業用に、大学の学習管理システムManabaの「コースニュース」にWord電子ファイルの形式で添付して配布します。ですから、この授業では教材を購入する必要は一切ありません。 この初回第1回の授業では、授業のやり方・進め方と、Manaba経由で授業日前に毎回提出してもらう配布問題集の解答の総合得点に基づいた成績評価法、および、辞書案内を含めた英語予習・学習法の説明が中心となります。 次回から本格的に始まる「授業計画」の「第2回」以降の授業の教材は、この第1回授業日(4月12日金曜日)の夕方17時に、予め大学の学習管理システムManabaを通じて上で触れた2種類のWord電子ファイル教材――『第1回 予習プリント「英文の基本構造―文型」』と『問題集1「英文の基本構造―文型」』――を、Manabaの「コースニュース」サイトの本文の末尾に添付する形式で配布します。(電子ファイル名の「第何回」は「授業計画」の回数とずれますので注意してください。) この2種類の電子教材と同時に、参考辞書類の載った『24年度 英語特別研究「辞書類案内」』も配布する予定です。 「第2回」を始めとする毎回の授業予習時には、必ず前者の「予習プリント」によって授業で取り扱う文法事項を習得してから、後者の授業用プリント「問題集」に取りかかってください。そして、問題集の解答は、次の授業日の前日木曜日の早朝午前6時までにManabaの「小テスト」サイトに設けてある各問題集用の「解答欄」に記入して、提出しておいてください。提出期限は必ず厳守してください、相手はソフトなので1秒の遅れも認めてくれません。 なお、みなさんが提出する解答の得点は同日木曜日の午後3時ごろまでにManaba上に公開されます。①問題集が「4択問題」のみの場合は、自動採点のため提出期限後間もなくManaba上の「成績」欄に得点が公表され、その通知が届きます。②「4択問題+記入問題」の場合、後者の採点時間が必要となりますので、「4択問題」の得点は変わらず提出期限後すぐManaba上の「成績」欄に公表され通知が届きますが、両者を合わせた合計得点は、同日木曜日の午後3時ごろまでの公表となります。なお、この②の場合は、通知は出されないので各自「成績」欄に当たってください。 *学期始めは多忙でしょうが、まずは学習管理システムManabaに早く慣れるようにしてください。
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予習内容 Preparation for Class
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普段利用している英語学習の道具である英文法書、英和辞典の一覧表を作成してみよう。ついでに、今後の授業予習のために、インターネット上で何か適当な英文法事項(例えば、「時制」とか)や語句(例えば、"in terms of"とか)を検索して調べてみて、自分の現在の英語力に適した、常時利用可能な文法事項・語句の解説サイトのブックマークに溜め、その一覧表も作成しておこう。 いずれも授業時に、出席表とともに記入提出してもらうのですぐに転記できるよう控えておくこと。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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ガイダンス等で多忙でしょうが、配布予定の『24年度 英語特別研究「辞書類案内」』に掲載されている辞書類を大学図書館での格納場所を徐々に見つけ出し、手に取ってどのような辞書か確かめておこう。中には絶版になっているものもあるが、大学の図書館にはほとんどが収納されています。 教室での授業説明で、授業内容・進め方・成績評価法をしっかり理解してから、次回【第2回】の授業(4月14日金曜日)の予習(配布「予習プリント」および授業用「問題集」)に取りかかって下さい。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第2回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集1「英文の基本構造―文型」』 (各自、前日木曜日(4月18日)までに提出済みの解答および和訳を記入した問題集のプリントアウトを、教室に毎回必ず持参すること) 授業内容は、『問題集』の各問題の答え合わせとその詳しい説明。その内容は当日夕方17時にManaba経由で、次の回の授業資料ととともに配布予定の「解答と説明」の、いわば詳細版です。
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予習内容 Preparation for Class
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予習時には必ず「問題集」と同時配布される「予習プリント」にまず目を通し、授業で取り扱う文法事項を習得してから『問題集』に取りかかるようにしよう。そして、『問題集』の問題文の和訳をよく考えながら、解答を指定のManaba「小テスト」サイトの該当「解答欄」に提出期限厳守で忘れずに提出しましょう。不明な箇所があってもとにかく空欄とせず、解答で埋めること。 教室では毎回、問題文に関わる文法を中心とした当方の質問に、容易に応えられるぐらいの下調べを期待しています。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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教室での解答合わせ・説明を基に、理解が不十分だった文法事項の習得を図ろう。毎回授業日の夕方に、その回で扱う「問題集」の「解答と説明」プリントが配布されるので、これを参考に毎回扱う文法事項の理解を深めていこう。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第3回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集2「文の接続―等位接続詞と従属接続詞」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第4回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集3「文の接続―接続詞thatの用法など」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第5回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集4「文の接続―関係詞」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第6回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集5「呼応」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第7回】
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授業内容 Content/Topic
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「中間テスト」(授業教室で実施、指定された時間までに入室して待機すること) 『問題集』(1~5)に盛られている文法事項の習得度を測る「中間テスト」の実施。 すでに毎回配布済みの授業予習用の『予習プリント』(1~5) に掲載されている問題から、そのまま出題する25題程度の復習テストとなる。
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予習内容 Preparation for Class
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『問題集』(1~5)に盛られている文法事項と、『予習プリント』(1~5) に掲載されている問題を復習してテストに備える。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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教室での解答合わせ・説明を基に、理解が不十分だったそれまでの文法事項の習得を図る。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第8回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集6「動詞―自動詞と他動詞、受動態」』 (各自、前日木曜日(4月13日)までに提出済みの解答および和訳を記入した問題集のプリントアウトを教室に必ず持参すること) 授業内容は、『問題集』の各問題の答え合わせとその詳しい説明。その内容は当日夕方17時にManaba経由で、次の回の授業資料ととともに配布予定の『解答と説明』の、いわば詳細版です。
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予習内容 Preparation for Class
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予習時には必ず「問題集」と同時配布される「予習プリント」に目を通し、授業で取り扱う文法事項を習得してから『問題集』に取りかかるようにしよう。そして、『問題集』の問題文の和訳をよく考えながら、解答を指定のManaba「小テスト」サイトの該当「解答欄」に提出期限厳守で忘れずに提出しましょう。不明な箇所があってもとにかく空欄とせず、解答で埋めること。 教室では毎回、問題文に関わる文法を中心とした当方の質問に、容易に応えられるぐらいの下調べを期待しています。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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教室での解答合わせ・説明を基に、理解が不十分だった文法事項の習得を図ろう。毎回授業日の夕方に、その回で扱う「問題集」の『解答と説明』プリントが配布されるので、これを参考に毎回扱う文法事項の理解を深めていこう。)
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第9回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集7「時制」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第10回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集8「仮定法」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第11回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集9「不定詞と動名詞」』 以下、前回の「授業内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第12回】
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授業内容 Content/Topic
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『問題集10「分詞」』 前回の「予習内容」と同じ。
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予習内容 Preparation for Class
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前回の「予習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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前回の「復習内容」と同じ。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第13回】
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授業内容 Content/Topic
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「期末テスト」(授業教室で実施、指定された時間までに入室して待機すること) 『問題集』(6~10)に盛られている文法事項の習得度を測る「期末テスト」の実施。すでに毎回配布済みの授業予習用の『予習プリント』(6~10)に掲載されている問題から25題程度出題する。「中間テスト」と同型式の復習テストである。
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予習内容 Preparation for Class
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『問題集』(6~10)に盛られている文法事項と、『予習プリント』(6~10) に掲載されている問題を復習してテストに備える。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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教室での解答合わせ・説明を基に、理解が不十分だった文法事項の習得を図ろう。授業当日夕方に配布される『解答と説明』プリントを参考に、毎回扱った文法事項の理解を深めていってください。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第14回】
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授業内容 Content/Topic
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「実力試験」(授業教室で実施、指定された時間までに入室して待機すること) TOEFL形式の新模擬文法問題による総合実力試験を実地して、文法力を診る。
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予習内容 Preparation for Class
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『問題集』(1~10)、および、前2回の習得度確認テスト「中間テスト」と「期末テスト」の復習をし、まだ不十分な文法項目を減らしてテストに備える。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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教室での解答合わせ・解説を基に、『解答と説明』プリントを参考にしながら、理解が不十分だったあらゆる文法事項の習得を図る。
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目安時間 Hours
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1 時間
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【第15回】
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授業内容 Content/Topic
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これまでの授業の総括をする。春学期の課題だった「問題集」1~10で扱われ学習した文法項目別のおさらい用の例文集『復習プリント』を「コースニュース」経由で配布するので、このプリントにある全例文のそれぞれの中心動詞を指摘し、それが第何文型の動詞かを答える課題を、自宅で各自でこなす。
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予習内容 Preparation for Class
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これまで解いてきた問題文を総復習しながら課題に当たる。
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目安時間 Hours
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3 時間
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復習内容 Review of Class
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これまで同様、「コースニュース」経由で数日後に配布予定の「解答プリント」の解答と例文和訳例を参考に各自復習し、英文法事項への理解レベルを確認する。
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目安時間 Hours
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1 時間
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授業に関する注意事項 Remarks for Class |
毎回英文法書などで不明な文法事項の理解を基に、英和辞書で調べながら必ずテキストを予習して授業に臨み、Manabaサイトの『解答欄』への記入・提出に備えること。予習にできるだけ時間をかけるようにして下さい。地道にコツコツ調べながら予習することが、実力向上の唯一の道です。
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教科書 Texts |
当方で用意し、毎回Manaba経由で電子ファイルで配布します。配布プリントはテスト・試験を除き、「問題集」および「予習プリント」とも計10回で、前者が1回10~14題程度のA4で2~3頁ほどの問題集で、後者は1回A4で3~4頁ほどになります。両者とも予め同時に、金曜日授業日の前週の夕方17時以降に、大学の学習管理システムManabaを通じて2種類のWord電子ファイル教材――『予習プリント』(各自の予習用)と『問題集』(授業で直接扱う授業用プリント)――を配布します。 実質上授業初回となる「第2回」授業(4月19日)の教材は、4月12日(金)17時に配布予定となり、「問題集」の解答提出期限は4月18日(木)午前6時までとなります。そして、その次の授業――「第3回」授業(4月26日)――は、授業日の前週の金曜日 4月19日の夕方17時以降に配布(前回の問題集の『解答と説明』プリントとともに)となり、提出期限は4月25日(木) 午前6時までとなります。「第4回」授業以降も同様です。
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参考書 Reference Books |
江川泰一郎著『英文法解説』(金子書房)。他に、予習するさい活用できる配布予定の『22年度 英語特別研究「辞書類案内」』も参考に。
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課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
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課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
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成績評価の基準 Evaluation Criteria |
100点満点で、中間テスト、期末テスト、実力試験を含め、毎回の配布テキストの問題の得点――どのような問題文でも、配点は1題1点です――が90%を占め、残りが授業参加態度(出席と教室での問題に関する質問への応答状況を含む平常点)10%です。学則通り、100点満点中60点以上が合格となります。 ただ、成績評価を得るための前提として、全授業回数の2/3以上の出席が必要です。また、冠婚葬祭やインフルエンザなどの学則で定められている病気による欠席は、届け出により出席扱いとなります。クラブ活動による欠席は、原則的に出席扱いとなりません。
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各英文法事項は手許によい参考書がなくとも、現在はさまざまなサイト(ホームページ)に、例文が付きの中学~高校程度のものが、多く掲載されています。全幅の信頼は置けなくても、それらも参考にうまく活用するとよいでしょう。
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備考 Notes |
○ この科目は半期での受講も認められますが、春学期を履修した諸君は、授業が一年間で完結する、文法事項の復習構成となっていますので、秋学期も同一の曜時限での履修をお勧めします。 ○ 科目名が同一でも、担当者により授業内容及び使用教材が異なります。春秋共の時間割を確認し、シラバスをよく読んだ上で履修登録をしてください。
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添付ファイルの注意事項 Notice |
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更新日時 Date of Update |
2024年01月26日 15時26分32秒
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