シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21B1012000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGCHR222宗教史2/D1012宗教史2
テーマ   Theme ユダヤ教史2
科目名   Name of Subject MGCHR222宗教史2
英字科目名
English Name of Subject
History of Religion 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 高木 久夫
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 春・秋の2学期をかけて、Abrahamic religions と呼ばる3つの宗教の成立過程を、各宗教の聖典を手がかりに概観します。秋学期は紀元前1世紀ごろ(第二神殿時代末期)からハディースの集成までをめどとし、ラビのユダヤ教、キリスト教、イスラームの形成過程について、先行宗教のテクストとの関連から理解を試みます。なお授業は講義形式で、内容は文献学と思想史の方法に立つ宗教史です。
到達目標   Class Goals コース終了後、受講者が、1) 古代のユダヤ史と3つの啓示一神教の関係のあらましを理解し、2) 三つの啓示宗教の主要な思想的要素について初歩的な説明ができ、3) 独力でより専門的な文献を理解できる知識の枠組みを得ることをめざします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
前期内容のフォローアップ
予習内容
Preparation for Class
不要 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
次回以降の授業で取り上げる資料や自習教材を指定するので、内容を確認する。講義内容の不明点を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
時代史の概観 (1・イエス時代まで)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
時代史の概観 (2・ミシュナー時代まで)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
神殿からテクストへ
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
ミシュナーの形成
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
法テクスト解釈の論理
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
時代史の概観 (3・タルムード時代まで)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
タルムードの形成 (1)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
タルムードの形成 (2)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
キリスト教の成立と先行宗教 (1・イエスの活動のユダヤ的背景)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
キリスト教の成立と先行宗教 (2・「新約」テクストの形成)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
キリスト教の成立と先行宗教 (3・キリスト教のジレンマ)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
イスラームの成立と先行宗教 (1・ムハンマドの活動とクルアーンの形成)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
イスラームの成立と先行宗教 (2・クルアーンと先行宗教の聖典)
予習内容
Preparation for Class
資料や自習教材を精読して授業に臨む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容を整理し、資料を再読し、必要に応じ質問する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
学期ふりかえり資料(第14回授業で配付)をもちいた自主学修
予習内容
Preparation for Class
不要 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
ふりかえり資料の内容を確認し、配付した抜粋資料の全体にあらためて目を通し、その他の教材とも照合しながらノート等を整理する。 目安時間
Hours
6 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
「宗教史1(ユダヤ教史1)」未履修者には履修者には、参考文献を助言しますが、独習にはそれなりの努力が必要となるはずです。宗教的テクストを思想史的に取りあげるので、性急な図式化を期待しないでください。理解を犠牲に先を急ぐ意味のないテーマなので、授業内容を多少割愛するばあいがあります。時代史の一部については、自習を求めることもあります。
教科書   Texts 中立的な立場の教科書が日本に少ない分野なので、講義ハンドアウト、聖典の抜粋など資料をオンライン配布します。時代史の独習のための参考書が必要なばあい石田友雄『ユダヤ教史』および佐藤研『聖書時代史 新約編』(「参考書」欄参照) をすすめます。
参考書   Reference Books 添付ファイル参照のこと
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験90%程度、提出物を含む平常点10%程度。感染状況の見通しなどにより、予告のうえ授業時間内に実施する小テストをもって定期試験の一部に代えるばあいがあります。ほかの履修者の理解を助ける質問には平常点の範囲でクレジットを与えます。
関連URL   Related URL 日本聖書協会:聖書本文検索 (http://bible.or.jp/)/Soncino Babylonian Talmud (http://www.come-and-hear.com/tcontents.html)/JewishEncyclopedia.com (http://www.jewishencyclopedia.com/index.jsp)
備考   Notes 多数のばあい抽選。初回授業を待たず、manabaに示す科目の最新情報を確認すること。
添付ファイルの注意事項   Notice 参考書は、以下の添付ファイルを使用してください
添付ファイル1   File Attachment 1 UPD_AGA010F8592501317682981020.docx 説明1   Explanation 1
更新日時   Date of  Update 2024年02月22日 22時01分58秒