授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
21B1016000
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
MGCHR201聖書の世界1/D1001キリスト教の諸相1
|
テーマ Theme |
|
科目名 Name of Subject |
MGCHR201聖書の世界1
|
英字科目名 English Name of Subject |
The World of the Bible 1
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
|
◎
|
汎用的技能
|
多面的思考・判断力、コミュニケーション力
|
|
態度・志向性
|
多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
課題発見力
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
解決策提示力、社会参画による他者貢献
|
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
春学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
永野 茂洋
|
開講キャンパス Campus |
横浜
|
曜時 Day and Period |
木曜4時限(春学期)
|
授業概要 Course Description |
旧約聖書の創世記を読んで行きます。旧約聖書の世界に迫るためにはある程度の知識と想像力が必要ですが、一人の想像力には限界があります。そこでこのクラスでは、参加者が自分の「読み」とそこから触発されたこと、考えたことなどを自由に持ち寄り、グループディスカッション、プレゼン、Q&Aを通して、旧約世界への理解を深めてゆきたいと考えています。歓迎します。グループディスカッションは参加者の積極性とメンバーへのサービス精神が必要です。事前の準備に十分に時間を取り、授業に意欲的に取り組む意思のある者、聖書について深く学んでみたいという学生諸君を歓迎します。
|
到達目標 Class Goals |
旧約聖書について理解を深め、古典的なテキストを読む想像力とアプローチの仕方を身につける。
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
オリエンテーション 授業の概要と注意事項の確認と授業運営の仕方、グループ分けについてオリエンテーションを行います。
|
予習内容 Preparation for Class
|
シラバスで授業全体の流れをつかんでおく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
創造する神について(詩篇8編と創世記1章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
誘惑物語と楽園追放(創世記2-3章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
カインとアベル(創世記4章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ノアの洪水の物語(創世記6章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
バベルの塔の物語(創世記11章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
アブラムの出発とエジプト下り(創世記12章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
三人の御使いとソドムの滅亡(創世記19章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
イサク献供の物語とアケダー(創世記22章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
サラの埋葬(創世記23章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ヤコブとエサウの再会(創世記32章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ユダとタマル(創世記38章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ヨセフ物語1(創世記37章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ヨセフ物語(創世記39-50章)
|
予習内容 Preparation for Class
|
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
振り返りのための資料をmanabaで配信するので、それを参照して学期末レポートに備える。
|
予習内容 Preparation for Class
|
春学期の授業内容をノートと資料プリントを用いて振り返り復習しておく。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
配信資料を閲覧し、内容を確認する。
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
(1)授業情報とレポート課題等はmanabaを通してお知らせします。 (2)manabaには教員に個人的に連絡を取る「個別指導(コレクション)」という機能があります。欠席の連絡、アポ、相談、質問等に使ってください。 (3)manabaのスレッドを使って担当者から授業に関する応答を求めることがありますので、必ず応答するようにしてください。 (4)『聖書』は必ず持参してください。 (5)出欠、遅刻、公欠の扱い等については第1回のオリエンテーションで説明します。
|
教科書 Texts |
授業では『日本聖書協会共同訳聖書』(日本聖書協会)を使用します。すでに『新共同訳聖書』(日本聖書協会)を持っている人はそれでも構いません。
|
参考書 Reference Books |
下記の聖書を随時参照します。 (1)『舊新約聖書』(文語訳)日本聖書協会、1887。 (2)『聖書』(口語訳)日本聖書協会、1954。 (3)『新約聖書』(共同訳)講談社学術文庫、1978。 (4)『聖書』(新改訳)日本聖書刊行会、1963。 (5)『聖書—原文校訂による口語訳』(フランシスコ会訳)サンパウロ、2013。 (6)『新訳旧約聖書I.律法』(関根正雄訳)教文館、1993。 (7)『旧約聖書1』(岩波聖書)旧約聖書翻訳委員会編、岩波書店、2005。 (8)The Holy Bible. New Revised Standard Version,(NRSV), Oxford University Press, Oxford & NY, 1989. (9)The Revised English Bible(REB), Oxford UP & Cambridge UP, 1989.
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
(1)平常点70%(グループディスカッションでの司会、記録、プレゼンテーション、リアクションペーパー)。 (2)学期末レポート30%
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年03月13日 08時48分17秒
|