シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21B1017000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGCHR202聖書の世界2/D1002キリスト教の諸相2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGCHR202聖書の世界2
英字科目名
English Name of Subject
The World of the Bible 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 永野 茂洋
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 木曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 新約聖書のマルコ、ルカ、マタイ、ヨハネの4つの福音書を比較しながら、主にイエスのたとえを中心に一緒に読んで行きます。20世紀以降、福音書の成立プロセスについての研究が進み、イエスの語録やイエスの譬えの再構成から、福音書はそれぞれイエスについて多様な理解をしていたことがわかってきました。このクラスでは、3つの福音書を実際に読みながら、参加者が自分の「読み」とそこから触発されたこと、考えたことなどを自由に持ち寄り、グループディスカッションと、プレゼン、Q&Aを通して新約世界への理解を深めてゆきたいと考えています。グループディスカッションは参加者の積極性とメンバーへのサービス精神が必要です。事前の準備に十分に時間を取り、授業に意欲的に取り組む意思のある者、聖書について深く学んでみたいという学生諸君を歓迎します。
到達目標   Class Goals 新約聖書を実際に読むことを通してキリスト教についての理解を深める。古典的なテキストを読む想像力とアプローチの仕方を身につける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション 授業の概要と注意事項の確認と授業運営の仕方、グループ分けについてオリエンテーションを行います。
予習内容
Preparation for Class
シラバスで授業全体の流れをつかんでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
イエス伝承とイエスの宣教の開始(マルコ福音書1章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
イエス殺害の動機(マルコ福音書2-3章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
種蒔きのたとえ(マルコ福音書4章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
からし種のたとえ(マルコ福音書4章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
5千人の給食(マルコ福音書6章、マタイ福音書14章、ルカ福音書9章、ヨハネ福音書6章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
ぶどう園と農夫のたとえ(マルコ福音書12章。マタイ福音書21章、ルカ福音書20章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
ぶどう園の労働者のたとえ(マタイ福音書20章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
見失った羊のたとえ(ルカ福音書15章、マタイ福音書18章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
放蕩息子のたとえ(ルカ福音書15章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
タラントンのたとえ(マタイ福音書25章、ルカ福音書19章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ヤイロの娘とイエスの服に触れる女(マルコ福音書5章、マタイ福音書9章、ルカ福音書8章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
マリアとマルタ(マルコ福音書14章、マタイ福音書26章、ルカ福音書7章、ヨハネ福音書12章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。次回の予習の質を上げることに繋げる。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
神の国で一番になりたい者は(マルコ福音書9-10章、マタイ福音書18-19章、ルカ福音書9章、18章)
予習内容
Preparation for Class
次回の授業で取り上げる聖書箇所の各種翻訳を比較しながら読み、不明な点、疑問点、内容についての自分なりの「読み取り」を整理して、授業時にグループディスカッションで発言するための材料を準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時に取り上げられたテーマ、課題、他のメンバーからの指摘や発言を、再度自らの課題として考え整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
振り返りのための資料をmanabaで配信するので、それを参照して学期末レポートに備える。
予習内容
Preparation for Class
春学期の授業内容をノートと資料プリントを用いて振り返り復習しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配信資料を閲覧し、内容を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
(1)授業情報とレポート課題等はmanabaを通してお知らせします。
(2)manabaには教員に個人的に連絡を取る「個別指導(コレクション)」という機能があります。欠席の連絡、アポ、相談、質問等に使ってください。
(3)manabaのスレッドを使って担当者から授業に関する応答を求めることがありますので、必ず応答するようにしてください。
(4)『聖書』は必ず持参してください。
(5)出欠、遅刻、公欠の扱い等については第1回のオリエンテーションで説明します。
教科書   Texts 授業では『日本聖書協会共同訳聖書』(日本聖書協会)を使用します。すでに『新共同訳聖書』(日本聖書協会)を持っている人はそれでも構いません。
参考書   Reference Books 各種日本語訳聖書、各国語訳聖書を随時参照します。
(新共同訳)『新共同訳聖書』日本聖書協会、1987。(文語訳)『新約聖書』日本聖書協会、1887。
(口語訳)『聖書』日本聖書協会、1954。
(共同訳)『新約聖書』講談社学術文庫、1978。
(新改訳)『聖書』日本聖書刊行会、1963。
(フランシスコ会訳)『聖書—原文校訂による口語訳』サンパウロ、2013。
(岩波版新約)『新約聖書』新約聖書翻訳委員会編、岩波書店、2004。
(田川建三訳)『新約聖書 訳と注解』全6巻、作品社。
(本田哲郎訳)『小さくされた人々のための福音・四福音書および使徒言行録』、新世社。
(塚本虎二訳)『福音書』岩波文庫、1963。
(柳生直行訳)『新約聖書』新教出版社、1983。
(NRSV)The Holy Bible. New Revised Standard Version, Oxford University Press, Oxford & NY, 1989.
(REB)The Revised English Bible, Oxford UP & Cambridge UP, 1989.
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
(1)平常点70%(グループディスカッションでの司会、記録、プレゼンテーション、リアクションペーパー)。
(2)学期末レポート30%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月13日 08時48分53秒