シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21B2010001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name D1026哲学6
テーマ   Theme 科学思想②
科目名   Name of Subject D1026哲学6
英字科目名
English Name of Subject
Philosophy 6
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 大貫 義久
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description ルネサンス以降の近代科学の形成過程を思想史としてとらえ、その背景となる哲学や宗教などの人間精神に関わる問題に注目します。たとえば、天動説から地動説へのコペルニクス革命も、単なる学説の移行としてではなく、「人間存在の意味」に関わる哲学的問題としてとらえ、説明してゆきます。特に、「近代科学の父」と称されるガリレオの思想にふれ、ガリレオにおける〈自然と人間〉や〈科学と宗教・哲学・人間〉の問題などを扱います。
到達目標   Class Goals 「自然と人間」というテーマの下に、ルネサンス以降の近代科学の成立過程に注目し、近代科学成立の基礎となった哲学や方法、さらに哲学上の転換を扱うことによって思想史にふれ、「科学」に対する現代的示唆を探り出そうと思います。特に、近代科学の形成に関わったガリレオに注目し、彼の科学思想を紹介します。この授業で学ぶことによって、事柄を多面的に、かつ批判的に考えることができるようになります。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
この授業について:ガイダンス等
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容を再度確認して、その内容についての自分の考えをまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
哲学について:科学と哲学、哲学から自然観へ
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
古代ギリシアの哲学的自然観:プラトンにおける「自然と人間」:『ティマイオス』の宇宙論
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
プラトンにおける「自然と人間」(続き)
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
プラトンの宇宙論の現代的示唆:現代科学から
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
キリスト教の自然観:聖書に見る「自然と人間」
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
ヨーロッパ中世の自然観:キリスト教思想の近代への影響
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
ヨーロッパ中世の自然観:宇宙体系における実在論と現象論:キリスト教・アリストテレスとプトレマイオス
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ルネサンスの自然観:新しい自然観の形成
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
コペルニクス革命:天動説から地動説へ
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
コペルニクス革命(続き):ジョルダーノ・ブルーノにおける無限の宇宙
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ガリレオ:数学的天文学から哲学的天文学へ
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
ガリレオにおける「自然と人間」及びガリレオ以降について
予習内容
Preparation for Class
配布するプリントを予めよく読み、内容を理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について再度確認して確実に理解し、その内容についての自分の考えもまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
授業内の学期末試験と総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業で学んだ内容をふりかえり、自分の考えもまとめておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学んだ内容について、再度確認して確実に理解する 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
オンデマンド型の授業で、これまでの授業内容をまとめ、試験の解説も行う
予習内容
Preparation for Class
試験内容の確認 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
manabaで配信する試験内容の解説を読み、自分の論述について確認する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
当たり前のことですが、授業中の私語・教室の出入りは厳禁です。
教科書   Texts 特に定めません。
参考書   Reference Books 授業内で紹介します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への取り組み(20%)、授業内の記述式小試験(30%:ノート・配布資料持ち込み可)、学期末の記述式試験(50%:ノート・配布資料持ち込み可)、で決定します。
関連URL   Related URL
備考   Notes 近代科学の形成史を、従来の科学史の枠を越え哲学や宗教や他の文化も視野に入れ説明してゆくので、科学・哲学・宗教や他の諸文化に関心を持ち、まじめに学びたいと思う学生の参加を期待します。単位さえ取れればよいと考える学生には向きません。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分46秒