シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21D2007000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGSOC101社会学理論の基礎1/D1221社会学1
テーマ   Theme 社会理論への招待①
科目名   Name of Subject MGSOC101社会学理論の基礎1
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Basic Sociological Theory 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 押小路 忠昭
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description  社会学が対象とするのは文字通り私達が身を置き、生活し、人々と接する社会そのものです。社会学はそれに対し日常的に経験する方法とは違った独自の視点から理解しようとする試みと言えるでしょう。
 本講は初めて社会学に接する受講生に社会学理論を概説することを主眼とします。同時に具体的な社会的な事象を取り上げ、異なる理論の応用によってどのような解釈の違いが起こりうるかについて検討していきます。
到達目標   Class Goals 1.社会学の理論を学ぶことで、社会学の概要をイメージできるようになる。
2.実社会における具体的な事象や問題に対し社会学的な視点で捉え、考察できるようになる。
3.レポートを書く上で、資料を適確に収集し、それに基づき自分の考えを論理的に整合性をもって文章表現できるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
講義の進め方についての説明。「社会学において、理論とは?」
予習内容
Preparation for Class
参考図書、稲葉振一郎(2009)『社会学入門---「多元化する時代」をどう捉えるか』の1章に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
社会学の黎明(A.コント,H.スペンサー「社会ダーウィニズム」への展開)
予習内容
Preparation for Class
山本 鎭雄1992『社会学的世界(増補改訂版)』 に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
優生学:「社会ダーウィニズム」がもたらした負の遺産(1)
予習内容
Preparation for Class
米本昌平(他)2000『優生学と人間社会---生命科学の世紀はどこへ向かうのか』に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
優生学:「社会ダーウィニズム」がもたらした負の遺産(2)
予習内容
Preparation for Class
米本昌平(他)2000『優生学と人間社会---生命科学の世紀はどこへ向かうのか』に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
デュルケム『自殺論』(1)
予習内容
Preparation for Class
竹内洋2008『社会学の名著30』の該当部分に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
デュルケム『自殺論』(2)
予習内容
Preparation for Class
竹内洋2008『社会学の名著30』の該当部分に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
社会調査 (1)「社会調査の現状」
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
社会調査 (2)「質的調査と量的調査」
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
社会調査(3)「フリーウェアの紹介」
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
社会調査⑷ 「社会調査の困難、ビッグデータの可能性」
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(1)
予習内容
Preparation for Class
竹内洋2008『社会学の名著30』の該当部分に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(2)
予習内容
Preparation for Class
竹内洋2008『社会学の名著30』の該当部分に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
日本人論(1)「日本人が見た日本;九鬼周造、中根千枝」
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
日本人論(2)「外国から見た日本;ルース・ベネディクト」
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
前期授業のまとめ
予習内容
Preparation for Class
補助資料に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義内容とパワーポイントのスライドおよび補助資料の内容を参照すること 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
受講に際し「MGSOC102社会学理論の基礎2/D1222社会学2」との両方を受講することが望ましいが、片方のみでの受講でも対応可能な構成とします。
 講義で用いる資料としては、「パワーポイントのスライド」、講義内容に即して担当教員が作成した「補助資料」、そして必要に応じて作成・配布する「副次資料」からなります。
 講義はパワーポイントを用いて進め、そして講義では扱えなかった内容や、深く踏み込んだ情報、学生よりの質問事項に対する説明などを記した「補助資料」をE-learningを用いて配布します。「補助資料」は予習、復習、及びレポート作成に有効に活用してください。
講義内容については、履修生の学部編成、授業の進行度合、受講生の問題関心等に合わせ、一部変更の可能性もあります。
教科書   Texts 特定の教科書は指定しません。講義内容に対応する資料を作成manabaにアップしておきます。これを予習と復習に活用してください。
参考書   Reference Books 稲葉振一郎2009『社会学入門---「多元化する時代」をどう捉えるか』日本放送出版協会
山本 鎭雄1992『社会学的世界(増補改訂版)』 恒星社厚生閣
米本昌平(他)2000『優生学と人間社会---生命科学の世紀はどこへ向かうのか』講談社
澤野雅樹1994『癩者の生---文明開化の条件としての』青弓社
柘植あづみ、加藤秀一(編著)2007『遺伝子技術の社会学』文化書房博文社
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験の成績(80%)、授業への参加態度(manaba上で行う、小テストやアンケートを含む) (20%)で判断します。
関連URL   Related URL 自治医科大学付属さいたま医療センター血液科
http://www.jichi.ac.jp/saitama-sct/SaitamaHP.files/statmed.html
講義の一部は、オープンソースの統計解析ソフトEZRを使って説明しますが、事前のプログラム言語の習得等は無用です。EZRおよび『EZR 簡易マニュアル』は上記のHPからダウンロード可能です。 "
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月15日 22時40分20秒