シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21D6006000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGHIS206歴史学6/D1266歴史学6
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGHIS206歴史学6
英字科目名
English Name of Subject
History 6
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 吉岡 拓
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description  日本の小学校・中学校・高等学校で習ってきた歴史の授業は、そのほとんどが各時代の支配者、あるいは国家の中枢を担った人々の活動やそれに関連して生じた事件・出来事に関する説明で構成されている。そこでは、それらの時代を生きた「民衆」と呼ばれる人々について言及されることはほとんどない。なぜ、民衆の歴史は学校での歴史の授業の中では語られないのか。そして、語ろうとした場合、どのような歴史を描くことが可能なのか。何が不可能なのか。
 以上のような発想を前提に、本講義では日本の古代から近現代にかけての民衆の歴史を捉えていく。本講義を通じ、現在私たちが有している価値観や習俗というものが、決して唯一普遍のものではないことを学んでほしい。
 なお、授業の進捗状況等の理由で、シラバスに提示した内容を扱わない場合がある。履修を検討する際には、あらかじめて留意してほしい。
到達目標   Class Goals ①民衆史・社会史という研究分野の歴史学上の位置づけを理解し、説明することができる
② ①を通じ、物事を多角的かつ論理的に考える力を養うことができる
③ ②を通じ、「身につく能力」欄に記載されている知識や態度・志向性を身に付けることができる
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
予習内容
Preparation for Class
シラバスに目を通し、本授業の内容と到達目標を把握する 目安時間
Hours
0.5 時間
復習内容
Review of Class
授業時の説明・作業を踏まえ、民衆史とはいかなる学問であるのかを自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
2.5 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
日本古代の民衆 -戸籍から何が見えるか-
予習内容
Preparation for Class
初回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
民衆世界における苗字と「家」
予習内容
Preparation for Class
第2回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
日本中世の民衆① -「一揆」の視座から-
予習内容
Preparation for Class
第3回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
日本中世の民衆② -「宮座」の視座から-
予習内容
Preparation for Class
第4回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
日本中世の身分 -身分制社会を考える①-
予習内容
Preparation for Class
第5回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
日本近世の身分 -身分制社会を考える②-
予習内容
Preparation for Class
第6回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
近世農村住民のライフサイクル
予習内容
Preparation for Class
第7回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
近世農村住民の意識・思想
予習内容
Preparation for Class
第8回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
明治維新と民衆世界
予習内容
Preparation for Class
第9回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
日本「国民」の誕生
予習内容
Preparation for Class
第10回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
近代的「家」と「家庭」の登場
予習内容
Preparation for Class
第11回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
性別役割分担の実相
予習内容
Preparation for Class
第12回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
変動する「日本人」と「家」の戦後
予習内容
Preparation for Class
第13回授業時に予告された授業内容について自分なりに調べ・考える 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
①授業の内容を自分なりに振り返り、整理して課題を提出する
②課題へのコメントに目を通す
③補足要求などがある時は再度提出する
目安時間
Hours
3 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
課題学習
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業全体を振り返る 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
課題を自分なりに振り返り、整理する。質問・疑問があればメールなどで適宜連絡を取る 目安時間
Hours
13 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
 パソコン・タブレット類の持ち込みを推奨します(講義中に課題をオンラインで提出してもらう場合あり)。スマホについては、机上に置いての使用のみ認めます。
 なお、講義中に睡眠・内職をしている方は退出を命じる場合があります。講義内容に興味のない方は、履修をお控えください。
教科書   Texts 特になし
参考書   Reference Books 授業内で適宜指示する
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
 平常点80%、期末試験orレポート20%。
 なお、平常点は、出席の有無ではなく、授業時に課される課題への取り組み具合も踏まえて総合的に判断・評価します。授業時に教室にいて、なんでも良いから書いて提出すれば単位が来る、わけではありませんので、くれぐれもご注意ください。
関連URL   Related URL
備考   Notes  課題は、内容のみならず、文章構成も評価対象となります。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月13日 18時31分04秒