シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21D8007001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name D1281文化人類学1
テーマ   Theme 文化人類学入門①
科目名   Name of Subject D1281文化人類学1
英字科目名
English Name of Subject
Cultural Anthropology 1
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 池田 昭光
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description  この授業では、文化人類学の基本的な概念や考え方を学ぶ。文化人類学は、人間を文化的存在ととらえ、社会や人間のありかたに文化の働きがいかに関わっているかを考え、具体的に示す分野である。衣食住をはじめ、日常生活の「目立たないもの」にも目を向け、一見すると考えるほどのものではないように見えるものが、実は人が生きるうえで重要な意味を持つのではないかと認識してきた。そのため、受講者各人の生活や来歴が考える対象になるような面白さがあるものの、半ば無意識的に営んでいる日常生活を対象として把握し考えを深めるには独特の難しさも伴う。その両者を、講義、受講者との質疑応答、短いレポートなどの課題作成、テキストの読解、映像の視聴など、様々な手段を介して伝えるのがこの授業の目的である。
到達目標   Class Goals 1)教材の予習復習を指定通りに行う学習習慣を形成する。
2)日本語を論理的に読み・書き・話す基礎的能力を向上させる。
3)授業の趣旨を的確に把握し、必要な基礎的技術・知識・ものの見方を着実に吸収する。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
・イントロダクション:シラバスの説明、授業の進め方、評価方法の確認などを行う。
予習内容
Preparation for Class
・シラバスに目を通し、自身の目的に沿った授業であるかどうかを判断する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内で教員が行った注意点を再確認し、受講の是非を決定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
・教員は文化人類学が全体として何を目指し、どのようなことを考える分野なのかを講義する。
・教員は大学レベルで求められる情報の扱い方について講義する。
・受講者は授業を聞いたうえでリアクション・ペーパーを作成し提出する。
予習内容
Preparation for Class
・細谷著『13歳から鍛える具体と抽象』の「はじめに」「きゅうりと野菜ってどういう関係?」を読む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内で教員が行った注意点を再確認し、受講の是非を決定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
・文化人類学的な「宗教」理解を素材に、文化現象を通文化的に見渡すことの重要性を解説する。
・受講者は授業を聞いたうえでリアクション・ペーパーを作成し提出する。
予習内容
Preparation for Class
・DVD「アジアのシャーマン」(抜粋)を視聴し、内容のメモを作成する。
※以後、『13歳から鍛える具体と抽象』以外の教材は教員が用意するので、視聴方法などの詳細については授業内での指示に従うこと。
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
・「民族」の観点で人間をとらえることの意味について解説する。
・受講者は授業を聞いたうえでリアクション・ペーパーを作成し提出する。
予習内容
Preparation for Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
・日頃もっともよく接するメディアを通して、「民族」に関してどのような情報を得ることができるかを調べ、簡単な報告を提出する。 目安時間
Hours
4 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
・「伝統文化」「日本文化」を素材に、文化人類学的な「文化」概念と、一般的に言われる「伝統文化」「日本文化」との関連について説明し、「文化」を外側から見ること/内側から生きることの違いについて理解する。
・受講者は授業を聞いたうえでリアクション・ペーパーを作成し提出する。
予習内容
Preparation for Class
・DVD「食と文明の世界像」を視聴し、内容のメモを作成する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
・ここまでの達成度を振り返り、必要に応じて補足などの指導を行う。
・次回以降の授業や課題について説明を行う。受講者の達成度を考慮したうえで決めることになるが、要求されるレベルが少しは上がるものと了承すること。
予習内容
Preparation for Class
・ここまでの授業を振り返り、疑問点を列挙したリストを作成、事前に提出する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
・以後、第6回授業時の説明にしたがって後半の授業を行う。考えられるトピックとしては、「人類学の理論」「家族」「医療」「グローバル化」「ジェンダー」「人種」「質的研究と量的研究」などが挙げられる。
予習内容
Preparation for Class
・質問がある場合は、授業のどのような部分について、何を聞きたいのかをできるだけ具体的・明快に整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・第1回からの授業内容を十分に振り返り、次回以降の受講および課題作成に備える。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 ※以後、目安時間は単なる目安に過ぎないと理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 ※以後、目安時間は単なる目安に過ぎないと理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
・教員からの指示に沿って行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
・本授業で成し遂げたこと、授業には含まれなかったが受講生にとって今後必要になりそうなことを整理した資料を自主学修する。
予習内容
Preparation for Class
・「到達目標」をどの程度達成できたか/できなかったかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内容をもとに、本授業の自己評価と今後の課題を整理し、manabaの指定箇所に提出する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・授業計画は暫定的なものであり、テーマや順番などを変更する場合がある。
・文化人類学をはじめ、授業内容に関する予備知識は特に必要としない。
・この授業は単なる講義ではなく、教員・受講者間での質疑応答、文章の読解や作成など「読む・書く・話す・調べる」作業が相当程度必要となる。これらの作業を面倒に感ずる場合は受講しないこと。たとえ得意でなくとも授業を通じて向上させたい場合は歓迎する。
教科書   Texts ・受講者は下記を購入し教室に持参すること。書籍版・電子版いずれを購入してもよい。

細谷功『13歳から鍛える具体と抽象』(東洋経済新報社、2023)

・これら以外にも必要に応じて各種教材を配布するが、それらは教員が用意する。

【注意】教科書について、学内の教科書販売所への入荷措置は行わないこととする。各人、学外の書店・オンライン書店等で入手すること。主な店名を下記に掲げるので参考にされたい。

・ジュンク堂
・丸善
・紀伊國屋書店
・三省堂書店
・有隣堂
・amazon.co.jp
参考書   Reference Books ・必要に応じて授業内で紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・評価は主として「到達目標」の2)と3)に即して行われ、授業への参加度や貢献を100%で評価する。
・「到達目標」のうち1)は常識の部類に属すと考えるため、パーセンテージとして数値化しない。しかし、到達度がかなり低いとみなされた場合は減点方式で評価に加えられる。
関連URL   Related URL
備考   Notes ・欠席連絡や質問など、授業関連の連絡は教員メールアドレス ikd@gen.meijigakuin.ac.jp 宛にお願いします。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分47秒