シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21D8010001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name D1282文化人類学2
テーマ   Theme 文化人類学入門②
科目名   Name of Subject D1282文化人類学2
英字科目名
English Name of Subject
Cultural Anthropology 2
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 池田 昭光
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜5時限(秋学期)
授業概要   Course Description  この授業では、日本の庶民や日常生活に着目した教材を用い、「当事者の声」を聴き、「自分たちの声」を言葉にすることを、読解を通じて学ぶ。あわせて、読解結果を口頭で報告し、レポート作成の初歩に取り組むなかで、学習成果を形にできる能力を涵養する。おおむね文化人類学的内容の学習を4割、アカデミックスキルの基礎学習を6割としながら、どのような科目にも応用可能なスキルを身につけることを全体の目的とする。
到達目標   Class Goals 1)教材の予習復習を指定通りに行う学習習慣を形成する。
2)日本語を論理的に読み・書き・話す基礎的能力を向上させる。
3)科目の専門分野(ここでは文化人類学)が持つ「視点」に即して学習する能力を身につける。
4)大学レベルのレポートにふさわしい客観性、資料的裏付け、論理性、一貫性、分析を備えた文章を書く。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
・イントロダクション:シラバスの説明、授業の進め方、評価方法の確認などを行う。
予習内容
Preparation for Class
・シラバスに目を通し、自身の目的に沿った授業であるかどうかを判断する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内で教員が行った注意点を再確認し、受講の是非を決定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
・教員はなぜ「当事者の声」を聴くことが重要なのかを説明し、本授業の趣旨を初回授業よりも詳しく説明する。
・教員は「当事者の声」に接するにはどうしたらよいかを説明する。
・受講者は社会や地域にかかわる何らかのトピックを決め、ネット資料を検索して「当事者の声」を見つけることができるか試行し、結果をノートに記録する。
【重要】インターネット検索を行うため、PCないしはタブレットを持参すること。
予習内容
Preparation for Class
・資料を配布するので、予習のうえノートを作成する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
・教員は受講者への質問などを通じて予習の定着度を確認する。受講者は用意してきたノートをもとに対応する。
・教員は情報の扱い方、論理的思考の講義をもとに、発展的な読解のポイントを解説する。
予習内容
Preparation for Class
・宮本著『忘れられた日本人』(以下、[宮本]と略記)の指定箇所を読み、感想などをノートに記す。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
・教員は受講者への質問などを通じて予習の定着度を確認する。受講者は用意してきたノートをもとに対応する。
・受講者は、第3回授業とあわせて、「当事者の声」がどのようなものかのイメージをつかむ。
予習内容
Preparation for Class
・[宮本]の指定箇所を読み、感想などをノートに記す。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
・教員は受講者への質問などを通じて予習の定着度を確認する。受講者は用意してきたノートなどをもとに対応する。
予習内容
Preparation for Class
・島村著『みんなの民俗学』(以下、[島村]と略記)の指定箇所を読み、感想などをノートに記す。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
・教員は課題の達成度について講評し、学習の定着に必要な指導を行う。
予習内容
Preparation for Class
・島村著『みんなの民俗学』(以下、[島村]と略記)の指定箇所を読み、感想などをノートに記す
・[宮本]と[島村]を比較し、「自分たちの声」を書くとしたら、どのようなアイデアがありうるかを整理し、その結果をmanaba上の指定箇所に提出する。
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
・この回以降、アクティブラーニング形式により、個々の受講者に即した進度で指導を進める。
・教員は、この授業で実施するアクティブラーニングのやりかたについて説明し、最終課題までのおおまかな行程を示す。
予習内容
Preparation for Class
・アクティブラーニングに関する資料を読み、すでに経験があるか否かをノートに整理する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 ※以後、目安時間は単なる目安に過ぎないと理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 ※以後、目安時間は単なる目安に過ぎないと理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
・課題について講評を行う。
・必要に応じて課題内容に関する質疑応答を受講者との間で行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
・本授業で成し遂げたこと、授業には含まれなかったが受講生にとって今後必要になりそうなことを整理した資料を自主学修する。
予習内容
Preparation for Class
・「到達目標」をどの程度達成できたか/できなかったかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内容をもとに、本授業の自己評価と今後の課題を整理し、manabaの指定箇所に提出する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・授業計画は暫定的なものであり、テーマや順番などを変更する場合がある。
・文化人類学をはじめ、授業内容に関する予備知識は特に必要としない。
教科書   Texts ・受講者は下記の2点を購入すること。

1)島村恭則 2020『みんなの民俗学――ヴァナキュラーってなんだ?』(平凡社新書)平凡社。
【注意】電子版は買わないこと。

2)宮本常一 1984『忘れられた日本人』(岩波文庫)岩波書店。
【注意】必ず岩波文庫版を入手すること。在庫検索などの際に本文庫版固有のISBN番号(9784003316412)を入力すると間違えずに済む。
【注意】電子版は買わないこと。

・これら以外にも必要に応じて各種教材を配布する可能性があるが、それらは教員が用意する。

【注意】すべての教科書について、学内の教科書販売所への入荷措置は行わないこととする。各人、学外の書店・オンライン書店等で入手すること。主な店名を下記に掲げるので参考にされたい。

・ジュンク堂
・丸善
・紀伊國屋書店
・三省堂書店
・有隣堂
・amazon.co.jp
参考書   Reference Books ・必要に応じて授業内で指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・評価は主として「到達目標」の4)に即して行われ、レポート100%で評価する。
・「到達目標」のうち1)と2)は常識の部類に属すと考えるため、パーセンテージとして数値化しない。しかし、到達度がかなり低いとみなされた場合は減点方式で評価に加えられる。
・「到達目標」の3)は4)に組み込んで評価可能とみなす。
・受動的な姿勢が強い場合は受講をお断りし、評価対象にしないこともある。
関連URL   Related URL
備考   Notes  授業関連の連絡は教員メールアドレス ikd@gen.meijigakuin.ac.jp 宛にお願いします。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分47秒