シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21D8101000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGANT201文化人類学各論1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGANT201文化人類学各論1
英字科目名
English Name of Subject
Advanced Study of Cultural Anthropology 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 池田 昭光
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description  この授業では、現代日本人にとっての宗教とのかかわりについて概説的に述べた文献を読みながら、受講者自身の興味関心を広げつつ、既存の文献に「介入」することの重要性を学ぶ授業である。既存の文献への「介入」とは、他人が述べたことに対して「事実レベルでの補足」、「疑問の提示」、「主張への批判」などを行うことである。
 授業中盤以降、各人の興味関心や進度に応じた個別指導によるアクティブラーニング形式を積極的に用いるのが本科目の特徴である。大まかなイメージとしては「情報を調べ、文献を読み、アイデアを作り、レポートにまとめる」作業が中心になる。
 これらの学習を通じて、受講者が「情報を作る」存在に成長することが本授業の全体的な目標である。
到達目標   Class Goals 1)教材の予習復習を指定通りに行う学習習慣を形成する。
2)日本語を論理的に読み・書き・話す基礎的能力を向上させる。
3)適切な資料を探し出す技術を身につける。
4)資料に対する「介入」を行える。
5)大学レベルのレポートにふさわしい客観性、資料的裏付け、論理性、一貫性、分析を備えた文章を書く。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
・イントロダクション:シラバスの説明、授業の進め方、評価方法の確認などを行う。
予習内容
Preparation for Class
・シラバスに目を通し、自身の目的に沿った授業であるかどうかを判断する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内で教員が行った注意点を再確認し、受講の是非を決定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
・教員は受講者への質問などを通じて予習教材の定着度を確認する。
・教員は大学レベルで求められる書籍や情報の扱い方について講義する。
予習内容
Preparation for Class
・岡本亮輔著『宗教と日本人』(以下、[岡本:特定箇所]と略記)に関するamazonカスタマーレビュー(教員がファイルで提供)を見ながら、参考になりそうな見解と、なりそうにない見解を整理し、ノートを作成する。
・[岡本:まえがき、序章、あとがき]を読み、自分のイメージや常識と違うことを著者が書いていないかを確かめ、ノートに整理する。
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
・教員は受講者への質問などを通じて予習の定着度を確認する。受講者は用意してきたノートをもとに対応する。
予習内容
Preparation for Class
・[岡本:第1章]を読み、「事実に関する記述と根拠」「疑問に関する記述」「著者の主張に関する記述と根拠」の例を抽出しノートに整理する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
・教員は受講者への質問などを通じて予習の定着度を確認する。受講者は用意してきたノートをもとに対応する。
予習内容
Preparation for Class
・[岡本:第2章]を読み、「事実に関する記述と根拠」「疑問に関する記述」「著者の主張に関する記述と根拠」について、論述が不十分、不明瞭な例、あるいは説得的でない例を抽出しノートに整理する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
・教員は予習結果をもとに、資料検索のポイントを説明する。
・【注意】インターネットを介した実習を行うため、受講者はPCないしはタブレットを持参すること。
予習内容
Preparation for Class
・ここまでのノートをもとに、自分で読めそうな関連図書を探し、3点をリストに整理する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
・この回以降、アクティブラーニング形式により、個々の受講者に即した進度で指導を進める。
・教員は、この授業で実施するアクティブラーニングのやりかたについて説明し、最終課題までのおおまかな行程を示す。
予習内容
Preparation for Class
・アクティブラーニングに関する資料を読み、すでに経験があるか否かをノートに整理する。 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 ※以後、目安時間は単なる目安に過ぎないと理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 ※以後、目安時間は単なる目安に過ぎないと理解すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
・個別指導を行い、必要に応じて講義を加える。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
・課題について講評を行う。
・必要に応じて課題内容に関する質疑応答を受講者との間で行う。
予習内容
Preparation for Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・教員からの指示に沿って行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
・本授業で成し遂げたこと、授業には含まれなかったが受講生にとって今後必要になりそうなことを整理した資料を自主学修する。
予習内容
Preparation for Class
・「到達目標」をどの程度達成できたか/できなかったかを整理しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業内容をもとに、本授業の自己評価と今後の課題を整理し、manabaの指定箇所に提出する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・文化人類学をはじめ、授業内容に関する予備知識は特に必要としない。
・日本人ないしは宗教への興味関心を持続的に持つことが必要。いずれの関心もない場合は辛いだろう。
・第5回以降、PCないしはタブレットを毎回使用することが見込まれる。
教科書   Texts ・受講者は下記の2点を購入すること。

1)岡本亮輔 2021『宗教と日本人――葬式仏教からスピリチュアル文化まで』(中公新書)中央公論新社
【注意】電子版は買わないこと。

2)バウンド 2023『こども調べ方教室――なぜ調べることが大切なのかがわかる本』東京:カンゼン。
【注意】書籍版・電子版いずれを購入してもよい。

・その他、必要に応じて各種教材を配布する可能性があるが、それらは教員が用意する。

【注意】学内の教科書販売所への入荷措置は行わないこととする。各人、学外の書店・オンライン書店等で入手すること。主な店名を下記に掲げるので参考にされたい。

・ジュンク堂
・丸善
・紀伊國屋書店
・三省堂書店
・有隣堂
・amazon.co.jp
参考書   Reference Books ・必要に応じて授業内で指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
・評価は主として「到達目標」の5)に即して行われ、レポート100%で評価する。
・「到達目標」のうち1)と2)は常識の部類に属すと考えるため、パーセンテージとして数値化しない。しかし、到達度がかなり低いとみなされた場合は減点方式で評価に加えられる。
・「到達目標」の3)と4)は5)に組み込んで評価可能とみなす。
・受動的な姿勢が強い場合は受講をお断りし、評価対象にしないこともある。
関連URL   Related URL
備考   Notes ・授業関連の連絡は教員メールアドレス ikd@gen.meijigakuin.ac.jp 宛にお願いします。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月18日 11時33分57秒