シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21F1115000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGHSS112スポーツ科学概論2/D1612スポーツ科学2
テーマ   Theme 健康・体力維持と運動処方
科目名   Name of Subject MGHSS112スポーツ科学概論2
英字科目名
English Name of Subject
Sports Sciences 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 森田 恭光
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 本講義は、健康の維持増進やプロポーションづくり、日常生活やスポーツ活動における基礎体力の向上(有酸素運動・レジスタンストレーニング)を目的として、個人が運動・スポーツを行う際のトレーニング計画や運動実践が安全にかつ効果的に行える基礎能力を身につけるため、運動処方の基礎について運動生理学的観点から講義を行う。
到達目標   Class Goals 現在、運動は健康の維持増進および体力づくりを行うために推奨されている。しかし、運動強度が高強度であったり、軽すぎると運動効果が得られない。場合によっては障害をまねく危険性がある。薬にも処方があるように運動にも処方がある。本授業は、個々人の健康や体力水準に応じて安全に楽しく効果的な運動が実施できうる運動処方の基礎知識と健康づくりのための各種運動方法と測定方法を身につけることをねらいとする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
講義概要・履修方法説明 
予習内容
Preparation for Class
テキスト3章と4章の主な項目を読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
シラバスとテキストを読んで講義内容の概要と目標を理解する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
加齢に伴うからだの変化 (ロコモティブシンドローム含む)
予習内容
Preparation for Class
テキストp9からp12,p74からp77,p80からp82,p104を読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、加齢による運動とからだの変化について把握し、学生生活の見直しを行う。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
運動不足によるからだの変化 
予習内容
Preparation for Class
テキストp8から10,p128から133,p141から142を読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、運動不足と疾病の関連性を把握し、日常生活でのウォーキングを意識して実施する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
現代の健康問題(悪性新生物と健康)
予習内容
Preparation for Class
テキストp26からp30を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、遺伝子と悪性新生物の関連、がんの予防について把握し、生活習慣について考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
現代の健康問題(メタボリックシンドロームの予防)
予習内容
Preparation for Class
テキストp10からp11,p83からp85を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、内臓脂肪蓄積とマルチプルリスクファクターの関連、予防するための運動方法を把握する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
運動処方の基礎(運動と健康管理)
レポートテーマ発表(レポートの書き方説明)
予習内容
Preparation for Class
テキストp83からp88,p104からp114を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、運動処方とは何か、健康維持のため運動プログラム作成の原理、原則を把握する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
運動処方の基礎(形態・体力の測定方法)
予習内容
Preparation for Class
テキストp105からp107,p131からp133,p169からp174を読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、形態と体力測定方法を把握する。実施可能な体力テストを実施。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
有酸素運動の運動処方基礎
レポート提出
予習内容
Preparation for Class
テキストp58からp61,p80からp81,p115からp117,p123からp125を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、有酸素運動のエネルギー産生と運動プログラムの作成方法を把握し、自分にあった運動プログラムを作成する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
有酸素運動の実践方法 
予習内容
Preparation for Class
テキストp12,p58からp61,p80からp81,p111からp112を読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、運動強度設定と運動強度の測定方法、正しいウォーキングやジョギングの方法を把握し、自分に適した有酸素運動を実施する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
レジスタンストレーニングの基礎

予習内容
Preparation for Class
テキストp64からp65,p109からp111,p117からp119を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、レジスタンストレーニングの必要性と手順およびプログラム作成の方法、体重を用いた正しい実施方法を把握し、腕部、体幹部、脚部の自宅で可能なトレーニングを実施。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
レジスタンストレーニングの実践方法論  
レポートテーマ発表(レポートの書き方説明)
予習内容
Preparation for Class
テキストp119からp123を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、スポーツ障害予防のトレーニング方法と器具を使用したトレーニングの正しい実施方法を把握し、自分に適したプログラムを作成し実践する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
コンディショニング(疲労と回復)
予習内容
Preparation for Class
テキストp62からp67,p77を読んでおく。厚生労働省ホームページ:疲労蓄積度自己診断チェックリスト調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、疲労の状況と疾病の関連、オーバーワーク、オーバートレーニング後の対処方法を把握し、疲労後のリラクゼーションを実践する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
運動と食事
 
レポート提出
予習内容
Preparation for Class
テキストp135からp145を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、消費エネルギーと摂取エネルギーの関連、健康維持増進のための食事バランスについて把握し、今後の食生活と運動の実践について検討する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
コンディション調整とスポーツ障害

予習内容
Preparation for Class
テキストp13,p113からp114,p137からp141,p165からp167を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テキストと参考資料を熟読し、日常の体調管理方法、スポーツ障害の原因と症状、予防方法を把握し、障害を予防するための、運動やスポーツ実施前のウォーミングアップやクーリングダウンを実践する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
健康づくりのまとめ(総集編)
予習内容
Preparation for Class
秋学期のテキスト内容および参考資料を読んでおく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
課題内容を振り返り、今後の健康維持増進のための運動プログラムの見直しや食生活の充実、休養の取り方について検討する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
本講義は、生涯の健康・体力づくりに関する運動処方について分かりやすく説明する。各授業を参考に日常生活で運動・スポーツを実践する習慣を身につける。授業計画は、健康・体力に関する国内の動向等により多少変更する場合もある。
教科書   Texts スポーツ・健康科学概論テキスト」杏林書院使用。詳細は、第1回目の授業時に説明する。
参考書   Reference Books 必要に応じて授業時に指示する。詳細は、第1回目授業時に説明する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
出席は、毎回とる(授業内容のまとめ、授業の感想等の提出が必要)。全授業の2/3以上の参加が必要(授業の参加度、毎回の授業内容のまとめ、リアクションペーパー提出 55%)。レポート2回提出(45%)(レポートのテーマ・記載方法は授業時に指示する)。
詳細は、第1週目の授業で説明する。
関連URL   Related URL
備考   Notes 4年間を通じて健康・スポーツ科学関連科目、「健康科学概論」・「スポーツ方法学」・「シーズンスポーツ研究」の授業をあわせて履修することが望まれる。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月22日 14時48分20秒