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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21F3005000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義・実習(対面授業)
授業名称   Class Name MGHSS211バイオメカニクス理論・実習1
テーマ   Theme 実験を通じて身体と身体運動を研究する
科目名   Name of Subject MGHSS211バイオメカニクス理論・実習1
英字科目名
English Name of Subject
Theory and Practice of Biomechanics 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 黒川 貞生
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description バイオメカニクスは,解剖学・生理学・力学を応用して、身体の動きの仕組み、巧みさ、また効率的な動きを解明しようというスポーツ科学の一分野である.我々が普段の生活をするときにどのくらいのエネルギーを消費しているのか,走った時にはどの程度のエネルギーを消費しているのか,また,我々は約600個もの筋(肉)を有しているが,運動するときそれらの筋肉をどのように選択してどのように活動させているのか,等々,ヒトの多様な運動について,実験機器を用いて科学的に分析し,それらのメカニズムについて知識を深める.
到達目標   Class Goals 筋の構造や活動のメカニズムについて,超音波撮像装置,筋電図等を用いた実験を通してて理解する
運動中の身体重心の垂直方向の変化を,床反力系等の装置を用いた実験を通して,理解する
加えて,生体信号をデジタル化して取得し,分析する方法についても理解する
エネルギー消費と運動強度の関係を,呼気ガス分析装置等を用いた実験を通して,理解する
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス:バイオメカニクスとは?
予習内容
Preparation for Class
バイオメカニクスについて,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
バイオメカニクスについて,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
バイオメカニクスの歴史
予習内容
Preparation for Class
バイオメカニクスの歴史について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
バイオメカニクスの歴史について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
骨格・骨格筋の構造について(理論)
予習内容
Preparation for Class
骨格・骨格筋の構造について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
骨格・骨格筋の構造について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
神経活動と筋出力の調整について(理論)
予習内容
Preparation for Class
神経活動と筋出力の調整について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
神経活動と筋出力の調整について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
神経活動と筋出力の調整について(理論+実験・実習1)
予習内容
Preparation for Class
神経活動と筋出力の調整および筋電図について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
取得したデータを分析して,グラフ化する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
神経活動と筋出力の調整について(理論+実験・実習2)
予習内容
Preparation for Class
神経活動と筋出力の調整および筋電図について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
取得したデータを分析して,グラフ化する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
神経活動と筋出力の調整について(理論+実験・実習3)
第1回レポート課題発表,レポート執筆要領の説明
予習内容
Preparation for Class
神経活動と筋出力の調整および筋電図について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
取得したデータを分析して,グラフ化する
「神経活動と筋出力の関係」についてレポート執筆
目安時間
Hours
3 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
ヒトの動きと力学について(理論)
予習内容
Preparation for Class
ヒトの動きと力学について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ヒトの動きの力学について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ジャンプのバイオメカニクス(理論+実験・実習4)
予習内容
Preparation for Class
ジャンプ時の床反力について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ジャンプ時の床反力測定方法について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
ジャンプのバイオメカニクス(理論+実験・実習5)
予習内容
Preparation for Class
計測した床反力から身体重心の加速度を算出する方法について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
計測した床反力から身体重心の加速度を算出する方法について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ジャンプのバイオメカニクス(理論+実験・実習6)
予習内容
Preparation for Class
計測した床反力から身体重心の速度を算出する方法について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
計測した床反力から身体重心の速度を算出する方法について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
エネルギー代謝およびその測定方法について(理論)
予習内容
Preparation for Class
エネルギー代謝およびその測定方法について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
エネルギー代謝およびその測定方法について,授業で学んだことをまとめる 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
運動強度とエネルギー代謝(理論+実験・実習7)
予習内容
Preparation for Class
運動強度とエネルギー代謝について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
取得したデータを分析して,グラフ化する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
運動強度とエネルギー代謝(理論+実験・実習8)
予習内容
Preparation for Class
運動強度と呼吸循環応答について,資料を検索し,予習する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
取得したデータを分析し,運動強度と呼吸循環応答の関係をグラフ化する 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括およびレポート課題発表,レポート執筆要領の説明
予習内容
Preparation for Class
これまでのまとめを熟読する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「床反力から身体重心の変位を求める方法」/「運動強度とエネルギー代謝」についてレポートを執筆する 目安時間
Hours
3 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
実験・実習を伴う授業のため,履修定員は15名とする
秋学期開講であるが,春学から履修登録できる
春学期の同曜時限に開講されている『スポーツ科学概論1』を履修しておくことが望ましい

授業の録画,スライド等の撮影は禁止する
質問等があれば,担当教員に相談すること
教科書   Texts 教科書は使用しない.毎授業,事前にmanabaに資料をアップロードする
参考書   Reference Books 「スポーツバイオメカニクス」深代千之他 朝倉書店
「バイオメカニクス-人体運動の力学と制御」David A. Winter著 長野明紀・吉岡伸輔 (翻訳) ラウンドフラット
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
評価対象となる条件
授業回数の2/3以上,必ず出席すること
加えて,2回のレポートを必ず提出すること
授業参加度(40%)およびレポート(60%)により総合的に評価する
関連URL   Related URL
備考   Notes ※講義内容は,進捗状況等により変更されることもある
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月22日 21時16分52秒