シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21G0802000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MGIND121多文化共生入門1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGIND121多文化共生入門1
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Multiculturalism 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 門 美由紀
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 木曜5時限(秋学期)
授業概要   Course Description 日々のくらしの中で、多様な文化的背景を持つ人々と出会う機会が増えている。地域に暮らすかれらの来日背景や滞在の理由、生活の現状や地域における様々な支援の取組を学ぶ。国の政策的対応を踏まえつつ、何より多文化の背景を持つ人々の活躍を含む地域でのくらしを知る。それらを通じ、共に生きる地域づくりに向けて、私たちにひとりひとりにできることを考える機会と視点をもつ第一歩とする。
到達目標   Class Goals 日本の文化的多様性の現状を多面的に理解し、地域における多文化共生に関わる課題とその背景を、自分なりに整理分析する視点を涵養する。それらを踏まえ最終的には、多文化共生に向けた課題及び解決に向けた取り組みについて思考し、論述できるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス/日本における多文化との出会い
予習内容
Preparation for Class
多様な文化的背景をもつ人々に関するニュースを探してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
文化とコミュニケーション
予習内容
Preparation for Class
多様な文化的背景をもつ人々に関するニュースを探してみる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
日本の多文化と外国人住民を取り巻く「壁」1:在日コリアンの歴史と生活
予習内容
Preparation for Class
第2回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
日本の多文化と外国人住民を取り巻く「壁」2:外国人労働者から生活者へ
予習内容
Preparation for Class
第3回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
日本の多文化と外国人住民を取り巻く「壁」3:多文化家族の増加
予習内容
Preparation for Class
第4回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
日本の多文化と外国人住民を取り巻く「壁」4:外国人政策の現状
予習内容
Preparation for Class
第5回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
地域で1:顔の見えない隣人から顔の見える関係へ
予習内容
Preparation for Class
第6回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
地域で2:災害時に見えてきたこと
予習内容
Preparation for Class
第7回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
地域で3:多言語による情報提供とやさしい日本語
予習内容
Preparation for Class
第8回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
第8回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
地域で4:外国人住民の多様な活躍
予習内容
Preparation for Class
ウェブサイト等で自分の暮らす地域の外国人住民数、多文化共生施策を調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
私たちにできること1:出会い、つながる
予習内容
Preparation for Class
ウェブサイト等で自分の暮らす地域の日本語教室や外国人支援団体等を調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
私たちにできること2:支えあう
予習内容
Preparation for Class
ウェブサイト等で日本に暮らす外国人住民の活躍について調べる 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
私たちにできること3:ともに創る
予習内容
Preparation for Class
第12回で配布予定の資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
多文化共生社会への展望
予習内容
Preparation for Class
第13回で指示する資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で使った資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめと振り返り
予習内容
Preparation for Class
これまでの配布資料を読み直す 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義全回を通した振り返りを行う 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
対面授業を行う。詳細はmanabaのコースニュース等で知らせる。ディスカッションも適宜行うので、積極的な参加・発言を期待する。
教科書   Texts 授業時に提示する
参考書   Reference Books 牧里毎治監修、公益財団法人とよなか国際交流協会編(2019)『外国人と共生する地域づくり―大阪・豊中の実践から』明石書店
三本松政之・朝倉美江編(2020)『多文化福祉コミュニティ』誠信書房
「外国につながる子どもたちの物語」編集委員会編集、みなみななみイラスト(2020)『まんがクラスメイトは外国人課題編―私たちが向き合う多文化共生の現実』他2冊、明石書店
佐々涼子(2022)『ボーダー 移民と難民』集英社インターナショナル
毛受敏浩(2023)『人口亡国 移民で生まれ変わるニッポン』 朝日新聞出版
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業中のリアクションペーパーとディスカッションへの参加度60%、期末レポート40%
関連URL   Related URL
備考   Notes 授業時に担当教員が示した文献に目を通すこと。講義及びディスカッション内容について、各自振り返りを行うこと。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月09日 11時26分07秒