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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21G2306000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義・実習(対面授業)
授業名称   Class Name MGSIG202手話2/D1846ボランティア学6
テーマ   Theme 日本手話中級・聴覚障害者理解
科目名   Name of Subject MGSIG202手話2
英字科目名
English Name of Subject
Sign Language 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 荒木 泉
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 1.授業では、講義と手話実技を行う。
2.講義の内容は、聞こえの仕組み・聴覚障がいの分類・中途失聴者・ろう重複障がい者・盲ろう者・ろう教育・手話通訳士・通訳現場についてなど。
3.手話実技では、ろう者が使っている自然な手話を学び、ろう者と日常会話がスムーズにできるようになることを目指す。
4.その他、啓発ビデオの鑑賞、ろう者をゲストに招いて会話を楽しむ等を行う。
到達目標   Class Goals 聴覚障がい者に対する理解を更に深めると共に、手話の語彙を増やし、短文作成および日常会話の基本習得を目指す。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
自己紹介(手話)
差別解消法の講義
予習内容
Preparation for Class
聴覚障害者とレストランなどへ行った時どうする、を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
具体的表現(想像力)
予習内容
Preparation for Class
日々の生活の中で、障害者差別解消法を考え、気付いた点があればまとめておく。
授業で指示された短文の作成。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
耳の仕組みと聴力レベル(講義)
予習内容
Preparation for Class
日々の生活の中で、障害者差別解消法を考え、気付いた点があればまとめる。
授業で指示された短文の作成。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
表情と視線
盲ろう者について(講義)
小テスト予定
予習内容
Preparation for Class
日々の生活の中で、障害者差別解消法を考え、気付いた点があれば書き留める。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
手話言語法の流れ(講義)
ろう者と聴者のずれ
主語の明確化(1)
予習内容
Preparation for Class
主語の明確化の文章を考えてくる。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
主語の明確化(2)
ロールシフト
ろう重複障害について(講義)
予習内容
Preparation for Class
自分の地域の手話言語条例について調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
自分の地域の手話言語条例(発表)
主語の明確化(3)
予習内容
Preparation for Class
自分の地域の障害者週間について調べる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
空間の使い方
障害者週間について発表
予習内容
Preparation for Class
一番楽しかったこと、面白かったことなどの文章を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ろう者ゲストの講演と会話
写像性
予習内容
Preparation for Class
授業で指示された短文の作成。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
同時性と代理
予習内容
Preparation for Class
ろう者の運転免許について考える。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ビデオ鑑賞
運転免許と欠格条項(講義)
予習内容
Preparation for Class
1分間スピーチを考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ビデオ鑑賞と手話の歌
予習内容
Preparation for Class
1分間スピーチを考える。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
ろう者ゲストによるミニ講演と会話(2)
予習内容
Preparation for Class
テスト勉強 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
総合テスト(手話表現と筆記)
表現の復習
予習内容
Preparation for Class
特別学修回のことを考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で習った単語、文章の復習。 目安時間
Hours
3 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回
前→筆記試験の解答を配布資料を読んで答える。
  新しい問題を提起するので、考える。
後→解答を表示し説明する。
予習内容
Preparation for Class
配布されたプリント等で学習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今までに習ったことを復習する。
ろう者との会話を想定し、通じる手話表現を復習する。
目安時間
Hours
3 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
1.講義は、資料配布と板書で行う。
2.手話実技では、必ず全員手を動かす。対面授業の場合は少人数グループでの実技演習も行う。
  前回の復習を取り入れながら手話語彙を増やしていく為、毎回出席することが望ましい。
3.授業計画は、進度等により変更する可能性がある。
4、対面型の授業。手話表現には、表情が大切なので、マスクは病気以外は外す。フェイスシールドはつけて構わない。
教科書   Texts 教科書は使用しない。参考資料の配布あり。
参考書   Reference Books (写真と絵でわかる)「手話-単語・用語辞典」 田中清監修(西東社)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度30%、授業期間中の小テスト及び手話表現40%、課題のあるレポート2本とビデオ鑑賞の感想文等のレポート提出30%により総合的に評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes 受講者は、春学期か3月特別講座にて手話を受講した者、もしくは、手話サークル等で学んだ経験があり手話で自己紹介(名前、学部名、家族構成、生年月日など)ができる者に限る。
秋学期の履修登録期間に履修の手引きを確認すること。
この授業科目は、実務経験を有する教員が担当しています。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月27日 12時58分12秒