シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21L1001000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 実験・実習・実技(対面授業)
授業名称   Class Name MGCHE121化学方法論A/E1711化学方法論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MGCHE121化学方法論A
英字科目名
English Name of Subject
Methodology of Chemistry A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 福山 勝也
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業は実験を含む科目です。時間的な制約などから、原則として「講義の回」と「実験の回」とに分かれています。春学期の「化学方法論A」では、主に無機・分析化学系の実験を予定しています。実験終了後、得られた結果をまとめ、さらに考察や課題を書き加えたレポートを後日提出します(※レポート提出は学期中に計4回を予定)。「講義の回」では、実験内容に関する基礎的な事柄や実験操作の要点などについて学習するほか、関連する身近なトピックについても適宜触れていきます。なお、特別な事情がある場合を除き、原則として春学期の「化学方法論A」のみの履修は認めません。履修を希望する場合は、必ず秋学期同曜時限開講の「化学方法論B」とセットで履修するようにしてください。(※「化学方法論A」はweb上で履修登録できますが、「化学方法論B」はweb上での履修登録はできません。「化学方法論B」の履修登録方法については「化学方法論B」のシラバスを参照してください。)
到達目標   Class Goals 実際に薬品などを扱って物質の性質を調べたり、物質を合成したりすることは、化学を理解する上で必要不可欠なことです。本授業では、講義によってあらかじめ実験の内容やその背景などについて、また、実験操作の要点などについて学習し、その後、自らの手で実験をおこなうことによって化学実験の方法に触れ、その理解を深めるとともに、化学に対する興味関心を高めることを目標とします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス
予習内容
Preparation for Class
シラバスを読んで本授業で扱う内容をおおまかに俯瞰し、自己の興味関心と関連づける。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業時に配布したプリントの内容をよく確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
実験実施上の諸注意と準備
予習内容
Preparation for Class
前回授業時に説明した注意事項をよく理解しておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布した実験テキストを精読するとともに、レポートの書き方の注意事項をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
講義
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布したプリントとテキストを精読し、次回おこなう実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
実験「第1属金属イオンの分離と確認」(イオン化合物と溶解度の差の理解)
予習内容
Preparation for Class
前回授業時に説明した実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果をまとめ、レポート提出に備える。 目安時間
Hours
3 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
講義
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布したプリントとテキストを精読し、次回おこなう実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
実験「炎色反応」(花火の呈色のしくみ)と「ホウ砂球反応」(宝石の呈色のしくみ)
予習内容
Preparation for Class
前回授業時に説明した実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果をまとめ、レポート提出に備える。 目安時間
Hours
3 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
講義
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布したプリントとテキストを精読し、次回おこなう実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
実験「化学発光」その1(ルミノール反応)
予習内容
Preparation for Class
前回授業時に説明した実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果をまとめ、レポート提出に備える。 目安時間
Hours
3 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
講義ならびに実験「化学発光」その2(蛍光剤の役割)
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前々回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果をまとめ、レポート提出に備える。 目安時間
Hours
3 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
講義
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布したプリントとテキストを精読し、次回おこなう実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
実験「お茶の葉からのカフェインの抽出」その1(抽出)
予習内容
Preparation for Class
前回授業時に説明した実験の要点と注意点をよく理解しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果をまとめ、レポート提出に備える。 目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
講義ならびに実験「お茶の葉からのカフェインの抽出」その2(精製)
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前々回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果をまとめ、レポート提出に備える。 目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
簡易実験「分子の右手と左手の関係」「ビタミンCの還元性」
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
得られた実験結果について改めて確認し理解するとともに、不明点があればその解消に努める。 目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
講義
予習内容
Preparation for Class
本回で扱う内容について、前回授業時に提示した「タイトル」や「キーワード」などを参考に、関連する事柄について確認する。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
配布したプリントとテキストをあらためて精読し、レポートの書き方の要点と注意点をよく確認しておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
課題提出および総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
レポート提出後、提示された課題の解答例などを参考に、自己のレポート内容を振り返る。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
これまでの化学の履修の有無や、得意・不得意などは一切問いません。実験はとても楽しいものですが、同時に危険も伴います。そのため、教員の指示を守ることができない学生の履修は固くお断りします。また、同じ実験班のメンバーにも迷惑がかかりますので、遅刻や欠席を繰り返すなど、一般的な座学の教養科目と同じような感覚で履修することもやめてください。さらに、講義の際は居眠りや私語、ほかの履修者の迷惑になるような行為はもちろんのこと、顔の高さでスマートフォンをいじったり本を読んだりするなど、授業とは全く関係のないあからさまな「内職行為」についても厳しく対処します。
教科書   Texts 実験テキストを配布し、必要に応じてプリントを配布します。
参考書   Reference Books 特にありません。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
実験レポート(計4回)60%、授業への参加度(講義の受講態度や実験に取り組む姿勢等を含む)40%
実験は危険も伴うため、講義の回を含め、遅刻については厳しく扱います。場合によっては当日の授業への参加を認めない可能性もあります。また、レポートの提出遅延も大幅な減点となります。
関連URL   Related URL
備考   Notes この授業は実験を含む科目です。また、冒頭にも記したとおり、すでに過年度に「化学方法論B」を履修済みであるなどの特別な事情がある場合を除き、原則として春学期の「化学方法論A」のみの履修は認めません。履修を希望する場合は、必ず秋学期同曜時限開講の「化学方法論B」とセットで履修するようにしてください(※「化学方法論A」はweb上で履修登録できますが、「化学方法論B」はweb上での履修登録はできません。「化学方法論B」の履修登録方法については「化学方法論B」のシラバスを参照してください)。なお、実験に必要な白衣と保護メガネはこちらで用意します。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月12日 01時45分05秒