シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 21L2002000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 実験・実習・実技(対面授業)
授業名称   Class Name MGBIO121生物学方法論A/E1721生物学方法論A
テーマ   Theme 横浜キャンパスにおける生物多様性調査
科目名   Name of Subject MGBIO121生物学方法論A
英字科目名
English Name of Subject
Methodology of Biology A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 現代社会が抱える諸問題を捉えるための幅広い基礎知識
汎用的技能 多面的思考・判断力、コミュニケーション力
態度・志向性 多様性の尊重、他者貢献、自律的学習態度
統合的な学習経験と創造的思考力 課題発見力
統合的な学習経験と創造的思考力 解決策提示力、社会参画による他者貢献
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 上野 寛子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 種レベルの多様性を調査するために、野外作業と室内における調べ学習を通して、探索、採集、観察、同定等の方法を身につけていきます。最終的には全員のデータを統括して、春から夏にみられる横浜キャンパスでの生物相を把握し、より多くの命の存在を認識します。
到達目標   Class Goals 地球規模での環境悪化が進む中、私達が身近な環境を理解することはますます重要になっています。特に、あらゆる生命の生存基盤である「生物多様性」を理解するためには、野外における実態を把握するとともに、命触れ合う体験が不可欠です。本科目では、私達が日々を過ごす横浜キャンパスで、ヒト以外の身近な命の存在を知ることにより自然との共生について意識を高め、他種に配慮する心を育てます。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
◇◇ 重要 履修者確定について◇◇ 【manabaで事前課題に取り組んでください:アンケート回答形式】
4月9日(火)までにWeb履修登録を行い、4月2日(火)から10日(水)17:00までに課題を提出してください。回答内容を厳選の上、10日(木)に履修確定者を発表します。
※本科目の履修確定者は履修削除や中止はできません。
※※第1回授業から少しずつ知識を広げ、観察眼を鍛えていきますので全回出席が必要です。
予習内容
Preparation for Class
生きものに関する図鑑を見ておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・名刺作り。
・授業で理解が曖昧だった言葉や内容について調べて理解しておく。
・昆虫手帳へ書き込み開始
目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
「生物多様性と分類」(講義)、グルーピング
予習内容
Preparation for Class
授業に関連する内容に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で理解が曖昧だった言葉や内容について調べて理解しておく。
・日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。
目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
「生物画の描き方」「昆虫綱の仲間たち」(講義)
予習内容
Preparation for Class
授業に関連する内容に目を通しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・授業で理解が曖昧だった言葉や内容について調べて理解しておく。
・日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。
目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査1
※以降、雨の日は視野を広げる特別企画を実施します。昆虫類以外の動物(イモリ)における細胞、卵、発生、形態、繁殖行動の観察を予定。
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査2
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査3
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
自然保護区域にて観察会を実施「舞岡遠足」:いきものみっけゲーム開催
キャンパスから飛び出し、視野を広げます。
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自然観察会で目にした生きものについて図鑑で調べる。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査4
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
標本画家 川島逸郎先生の指導による標本作製体験
予習内容
Preparation for Class
・日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。
・川島逸郎先生のウェブサイトに目を通しておく。
 ☞https://www.kawashima-itsuro.com
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査5
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査6
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
種多様性調査7
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
データ統括および分析
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
採集した昆虫類を翌週の授業日までに昆虫図鑑を使って同定する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
作品鑑賞会&結果発表
予習内容
Preparation for Class
日常生活で目にした昆虫類について調べ、手帳に書き込む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
これまでに採集した昆虫類について情報が不足している場合は詳しく調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
manabaで提示された課題に取り組む。
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
春から夏にみられる横浜キャンパスでの生物相の把握および多くの命の存在を認識するための振り返り。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・毎週始業チャイムと同時にグループで調査に取り組みますので、遅刻や欠席は厳禁です。特に、野外での作業には危険が伴いますので、慎重かつ真剣な姿勢で取り組むこと。作業に適した服装が必要です。自然界の宝物を探し、触れ、よく観て特徴をとらえ、知識を増やし、感動的な時間を共に過ごしましょう!
※授業中のスマートフォンは生きものの撮影以外は原則使用禁止(授業中は机上に置かないこと)。
・予習・復習課題の周知や連絡を行いますので、manabaをこまめにチェックしてください。
教科書   Texts 教科書は使用しない。授業では生物学学生実験室内にある複数の図鑑を使用します。これらの図鑑は図書館の授業関連図書コーナーにも配架していますので、授業時間内で同定ができなかった場合は調べておくこと。また、授業時間外で気になる昆虫がいたらぜひ調べてみてください。
参考書   Reference Books 参考書は使用しない。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
「毎回出席」すること。授業参加姿勢を100%とし成績評価します。授業態度のすべてが成績評価の対象となります。1)欠席、2)遅刻、3)授業態度が悪い場合は大きく減点します。初回授業で厳守すべき重要なルールをお話します。好奇心全開で心の底から楽しみ、生きものを愛する学生の履修を求む!
関連URL   Related URL ・2009年度の作品紹介をしています。先輩たちがどんな作品を描いたのかチェックしてみよう。  
 ☞https://www.youtube.com/watch?v=9wfdZA_480k
備考   Notes 《以下の科目もお勧めです》
・命の尊厳について考える生物学入門2(命の不思議と遺伝子テクノロジー:春学期火曜1限、2限、4限)
・「人体・生命の不思議」に触れながら「遺伝子テクノロジー」を体験できる実験科目として、生物学方法論B(科学技術と社会 遺伝子テクノロジー体験:秋学期金曜2限)
・「人間の多様性」について学ぶ生物学特論(性の多様性とセクシュアル・マイノリティ:秋学期火曜1限、2限、4限)
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月19日 19時26分00秒