シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2CC2100001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LEBRL201イギリス文学概論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LEBRL201イギリス文学概論A
英字科目名
English Name of Subject
English Literature A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 英語圏の文学・文化の基礎知識と幅広い教養
知識・理解 英語の科学的基礎知識、応用知識
汎用的技能 グローバル化社会で使える英語の技能
汎用的技能 異文化理解と分析力
汎用的技能 課題解決の為の分析力・構想力・表現力
態度・志向性 よりよい社会の構築に結びつける志向
態度・志向性 グローバル化社会への対応能力
統合的な学習経験と創造的思考力 専門領域において新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専門領域において解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 本多 まりえ
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業ではイギリスの「詩」と「演劇」に焦点を当て、時代順に代表的な作品を広く浅く学びます。これを読んでいる多くの人が、イギリスあるいは日本の「小説」はなじみ深いけれども、「詩」や「演劇」にはあまりなじみがなく難しそうと感じているかもしれません。しかし、この授業では、単に原作を読むだけではなく、有名俳優による詩の朗読の動画、イギリスの音楽の動画、演劇やミュージカルの舞台映像および映画といった映像も見ますので、詩や演劇に全く触れたことない人も、よく知っている人も、楽しく学べるはずです。

文学は社会とも密接に関係がありますので、作品の背景にある社会問題(例えば階級・人種・ジェンダーに関する問題・産業革命・戦争)や、イギリスと日本の文化的違い(例えばマナーや笑いのツボ)についても勉強します。この授業で扱う作品には、イギリスと日本、昔と今などの違いはありますが、人間の本質は基本的にどこの国でもいつの時代でも変わりません。「歴史は繰り返す」とも言われています。授業で読む(または見る)作品の中で描かれる社会問題を、ご自身にも関わる身近な問題として考え、実生活の役に立てましょう。
到達目標   Class Goals (1)講義で得た知識を基に、興味ある事柄を調べること。

(2)講義の内外で、様々な詩・戯曲のテクストや舞台映像・映画作品に主体的に触れること。

(3)課題を通して、これまでの知識を統合し、創造的な考察をアウトプットできること。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション-授業の概要、「詩」・「演劇」・「小説」の起源や定義、中世イギリス文学と翻案(主にアーサー王伝説と『王様の剣』と現代のファンタジー作品)
予習内容
Preparation for Class
詩と演劇というジャンルや起源について調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
詩の読み方とルネッサンスの恋愛ソネット(14行の詩)1:ペトラルカ、スペンサー、シドニー、シェイクスピア
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
ルネッサンスの恋愛ソネット2:スペンサー、シドニー、シェイクスピア
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
ルネッサンスの演劇1:シェイクスピアの悲劇
予習内容
Preparation for Class
これまでの教材を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
ルネッサンスの演劇2:シェイクスピアの喜劇
予習内容
Preparation for Class
これまでの教材を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ルネッサンスの演劇3:シェイクスピアの翻案(ミュージカルなど)
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
形而上派・王党派の詩1:ダン、ハーバート、ヘリック等
予習内容
Preparation for Class
これまでの教材を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
形而上派・王党派の詩2:ダン、ハーバート、ヘリック等
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ロマン派の詩:ワーズワース、キーツ、バイロン等
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
ヴィクトリア朝の演劇1:ショーとワイルド
予習内容
Preparation for Class
これまでの教材を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
ヴィクトリア朝の演劇2:ショーとワイルド
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
現代の詩・音楽1:モダニスト、ビートルズ、オアシス、アデル、エド・シーラン、ワンダイレクションなど
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
現代の詩・音楽2:モダニスト、ビートルズ、オアシス、アデル、エド・シーラン、ワンダイレクションなど
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
現代の演劇:『怒りをこめてふり返れ』からミュージカル『オペラ座の怪人』・『ビリーエリオット』まで
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
これまでの授業のまとめ
予習内容
Preparation for Class
参考書などを基に、作品や作家や時代背景について自分なりに調べておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材を参照し、授業で取り上げられた作家の中から興味ある作家を選び、翻訳でもよいので作品を読んだり映像で見ること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
(1)この授業のためにノートを用意して下さい。板書を写したり、メモを取りながら受講して下さい。ノートパソコンにノートを取る形でも構いません。課題のために詩を読んだり映画作品や動画を見る時にも、気づいた点や疑問点などを、メモしながら見るようにして下さい。

(2)教材や課題はmanaba「教材」からダウンロードし、manaba「レポート」に提出して下さい。(これ以外の手段では受け付けません。)

(3)課題は小課題とエッセー課題の2種類があります。(詳細は1回目の授業で説明します。)小課題の最後に、質問・コメントなどの項目を書けるようにしますので、積極的に書いて下さい。(質問やコメント、および授業内で時々行うアンケートは、成績評価の「授業への積極性」にカウントします。)

(4)授業内で随時小課題のフィードバックをしますが、質問者などニックネームで呼びます。今から考えておいて下さい。(最初に決めたものを最後まで使い続けて下さい。イニシャルは他の人とかぶるので不可。どうしても思いつかない人は他の人とかぶらなそうな食べ物名などがよいでしょう。

(5)出席は取りませんが、体調不良などの場合を除き、毎回出て下さい。

(6)教室では他の受講生の迷惑にならないようマナーに気を付けて下さい。教室内でのおしゃべり、食事、写真や動画の撮影、イヤフォンを用いた動画・音楽鑑賞などは禁止。(詳細は1回目の授業で説明。イギリスはマナーに厳しい国です。)

(7)何かありましたらmanabaの「コースニュース」に随時連絡をしますので、メール通知するよう設定しておくようにして下さい。

(8)manabaの「掲示板」と「個別指導コレクション」は使用しません。この授業は対面授業ですので、授業内容に関する質問、事務的な質問や相談がある場合には、授業の前後に教卓に来て下さい。(つまり、コンタクトの手段は対面のみなので、最終授業日までに対面で質問・相談して下さい。)

(9)「注意事項」も含め授業に関する詳細は全て1回目の授業で話します。良い成績を取りたい人は、必ず出席し、前の方に座り、よく話を聞いて下さい。
教科書   Texts パワーポイント含むオリジナル教材(manaba「教材」からダウンロードして下さい。)
参考書   Reference Books 石塚久朗他編著『イギリス文学入門』(松柏社)、木下卓他編著『たのしく読める英米詩』(ミネルヴァ書房)、一ノ瀬 和夫・ 外岡 尚美編著『たのしく読める英米演劇』(ミネルヴァ書房)、河合祥一郎著『あらすじで読むシェイクスピア全作品』(祥伝社) 、平井正穂編『イギリス名詩選』(岩波文庫)、岩崎宗治編訳『英国ルネサンス恋愛ソネット集』(岩波文庫)、岩永弘人『ペトラルキズムのありか』(音羽書房鶴見書店)、阿部公彦『英詩のわかり方』 (研究社)、大江麻理子『マイ・フェア・レディーズ : バーナード・ショーの飼い慣らされないヒロインたち 』(慧文社)など。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への積極性(質問・コメント・アンケートなど)(10%)、小課題(40%)、エッセー課題(50%)から総合的に評価します。(*体調不良の人を考慮し出席は取りませんが、毎回出席してください。)
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備考   Notes 1回目の授業はとても大事で、情報量が多いですので、manabaの「教材」にあげた資料をあらかじめ読んでおいて下さい。(資料は1回目の授業の2日前には公開する予定。)シラバス内容は受講者の希望などにより変更する場合もあります。シラバス内容は受講者の希望などにより変更することもあります。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分50秒