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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2CF2005500
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LFEFB204基礎研究B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LFEFB204基礎研究B
英字科目名
English Name of Subject
Basic studies B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 フランス語圏の言語・文化についての広範な知識
知識・理解 フランス語圏の言語や文化についての個別的知識の習得
汎用的技能 情報収集力
汎用的技能 フランス語の実践的な運用能力及び知識をもとにした思考の相対化
態度・志向性 多様な文化のあり方を追求する姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 問題提起力
統合的な学習経験と創造的思考力 論理的かつ説得的見解を述べる力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 大池 惣太郎
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 二〇世紀フランスの芸術運動、シュルレアリスムについて再考します。この運動の美的側面(たとえば、夢や無意識を制作に取り込む手法や、「シュール」な効果を持つイメージ)が広く一般化したのに対して、思想的側面(世界観そのものの変革)は歴史の後景に退いていきました。この授業では、まずはこの100周年という機会に『シュルレアリスム宣言』を丁寧に再読した上で、この運動がどのような思想的展開を遂げたのかを、あらためて思想史的、文化史的に捉え返します。授業の前半は『宣言』の講読、後半は参加者それぞれが自分で調査するテーマを選び、ゼミ内で報告します。自主的参加が不可欠です。
到達目標   Class Goals 一定のテーマのもとで、特定の作品を分析・論述するための基礎を学ぶ。主題や問いの設定、テーマの掘り下げ、テクスト分析、文献調査、議論の構成など、3年時にゼミで自主的に調査を進められるよう、基本となる手続きや方法を演習形式で学ぶ。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション:シュルレアリスムとは何か
予習内容
Preparation for Class
指定された文献に目を通しておく。 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
『シュルレアリスム宣言』の講読①(〜21頁)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
『シュルレアリスム宣言』の講読②(22〜42頁)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
『シュルレアリスム宣言』の講読③(43〜63頁)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
『シュルレアリスム宣言』の講読④(64〜83頁)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
「自動記述」について(『溶ける魚』分析)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
デペイズマンについて(シュルレアリスムの視覚表象への展開)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
シュルレアリスムと精神分析
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
調査報告①
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
調査報告①
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
調査報告②
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
調査報告③
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
調査報告④
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
調査報告⑤
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでくる。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料を振り返り、自分の調査を進める。 目安時間
Hours
1 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括(特別学習回)
予習内容
Preparation for Class
指定された課題図書を読んでおく。 目安時間
Hours
5 時間
復習内容
Review of Class
配布される総括資料をもとにレポートを作成する。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業外の時間に、自分で調査を進めることが前提のゼミ。自主的な取り組みが求められる。
教科書   Texts ブルトン『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波文庫、1992)
参考書   Reference Books ブルトン『ブルトン シュルレアリスムを語る』(思潮社、1994)、巖谷國士『シュルレアリスムとは何か』(ちくま学芸文庫、2002)、齊藤哲也『零度のシュルレアリスム』(水声社、2011年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点(議論への参加度、発表等)60%、レポート40%で評価する。
関連URL   Related URL https://www.ebooksgratuits.com/pdf/breton_manifeste_du_surrealisme.pdf
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月22日 11時23分39秒