シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2CH1016900
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name LAMUS105音楽理論演習1B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LAMUS105音楽理論演習1B
英字科目名
English Name of Subject
Seminar on Music Theory 1B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 1
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 加藤 新平
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号の楽譜が一応読めることを前提に、さらに多様な種類の楽譜を読み、その中の様々な含意まで読み取れることを目指して、音楽上の規則や理論(楽典)を学びます。実際の曲例を通して、音楽史とも関連付けた上で、音楽的修辞について理論的に理解し、最終的には音楽分析へとつなげられるような音楽理解の基礎的知識を身につけます。
到達目標   Class Goals 春学期の授業で、初心者でも楽譜が読めるようになったと想定し、より深く音楽の中にある意味を理解できるよう、音程、音階、調、和音、形式などについてその仕組みを学びます。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション -読譜力チェック-
予習内容
Preparation for Class
特になし 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
楽譜を読むにあたり、自分に欠けている知識を自覚し、教科書で該当する部分を把握しておく。春学期のこの授業を履修した者は、春学期の授業や習得内容を復習しておく。 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
第1回授業で実施の読譜力テストの解説、春学期の復習など
予習内容
Preparation for Class
楽譜を読むにあたり、自分に欠けている知識を自覚し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
音階・音律・旋法と調(1)-音律と音階の成立、音階と旋法の種類-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項(特に、それぞれの音階の名称や差異など)を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
音階・音律・旋法と調(2)-音階と調-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
音階・音律・旋法と調(3)-音階と調(近親調と遠隔調)-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
音階・音律・旋法と調(4)-調判定-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
音階・音律・旋法と調(5)-調判定-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
復習
予習内容
Preparation for Class
教科書、配布物などを再読し、理解や暗記が不足している項目についてはそれを改善しておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物などを再読し、理解を深めるとともに、練習問題などを通して理解や暗記不足の項目について改善する。 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
和音(1)-三和音の種類と転回形-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項(和音の名称や、その機能など)を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
和音(2)-七の和音の種類と転回形-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項(和音の名称や、その機能など)を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
和音(3)-和音の機能と共通和音-
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項(和音の名称や、その機能など)を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
和音(4)-非和声音-(+形式について)
予習内容
Preparation for Class
教科書の該当部分を読み、自分の理解度を把握し、場合によっては質問事項をリストアップしておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
教科書、配布物を再読し、練習問題などを通して理解を深めるとともに、必要事項(和音の名称や、その機能など)を暗記する。 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
これまで学んだことを実際の曲の中で理解する
予習内容
Preparation for Class
この学期を通して学んだ知識で、楽譜がどの程度読め、さらにその音楽的意味合いをどの程度つかめるか、身についた力と足りない知識を自覚し、必要があれば教科書や練習問題で補填しておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
この学期を通して学んだ知識で、楽譜がどの程度読め、さらにその音楽的意味合いをどの程度つかめるか、身についた力と足りない知識を自覚し、必要があれば教科書や練習問題を通して、理解や暗記の不充分な点を改善しておく。 目安時間
Hours
1 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
総括および年度内最後の授業内試験
予習内容
Preparation for Class
この学期を通して学んだ知識で、楽譜がどの程度読め、さらにその音楽的意味合いをどの程度つかめるか、身についた力と足りない知識を自覚し、必要があれば教科書や練習問題で補填しておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
この学期を通して学んだ知識で、楽譜がどの程度読め、さらにその音楽的意味合いをどの程度つかめるか、身についた力と足りない知識を自覚し、必要があれば教科書や練習問題を通して、理解や暗記の不充分な点を改善しておく。 目安時間
Hours
1 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業内試験のフィードバック(特別学修回)
予習内容
Preparation for Class
授業内試験の問題用紙を再読しておく。 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業内試験で取り扱った内容について、資料の提示によるフィードバックに基づき、次年度以降の学習に役立てるべく理解を深める。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
楽典は文法と同様、実際に使いながら系統立てて学ばないと身につかないものです。初めて楽典を学ぶ人は特に、予習・復習・練習問題の実施を心掛け、必要事項を暗記する必要があります。秋学期のこの授業は、春学期の「音楽理論演習1A」の履修内容を踏まえて初めて理解できるものですので、「音楽理論演」習1A」が未履修の場合は、「1A」のシラバス記載の授業内容が理解できることを確認の上で「1B」を履修してください。なお、授業中の携帯電話やタブレット、PCなどによる通話や動画視聴は禁止いたします。
また、この授業の配布物は週をまたいで使用することがありますので、なくさないようにファイリングし毎週持参してください。
教科書   Texts もっとも平易で、ポピュラー音楽関連も網羅している、小谷野謙一著『よくわかる楽典の教科書』(ヤマハミュージックメディア)を「共通教科書」としますが、野崎哲著『新しい楽典』(音楽之友社)、菊池有恒著『楽典-音楽家を志す人のための-』(音楽之友社)など、手持ちの楽典の本があれば代用してかまいません。なお、新たに楽典の教科書を購入する場合は、各自の知識レベルとあわせて、上記のうち妥当なものを選択してください。また、予習・復習に役立てるため、第2回授業以降は教科書を必ず持参してください。
参考書   Reference Books 補足プリントや練習問題、楽譜などを必要に応じて配布します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業内試験(理解度の確認のため、2~3週に一度ほど実施します)70%、平常点(練習問題や授業参加度など)30%
関連URL   Related URL
備考   Notes 全く楽譜が読めない人は、春学期の「音楽理論演習1A」を先に履修し、通年で受講してください。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年05月02日 09時36分07秒