シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2CH1020500
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name LAFIL106映像芸術学序説S/表象論序説S
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject LAFIL106映像芸術学序説S
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Film Studies S
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 斉藤 綾子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 後期は古典的なハリウッド映画の王道とも言えるメロドラマを中心に、「お涙頂戴」と蔑まれたメロドラマの問題と魅力を考える。何分けられ、歴史的にも時代に対応する形で変化してきました。何が映画をメロドラマにするのか、あるいは、メロドラマ的要素を持つということは何を意味するのか、などさまざまなメロドラマの様式をみながら概観する。
到達目標   Class Goals 理論的思考と分析力を身につける 後期はイメージ・リテラシーを獲得し、感想文ではなく、映画の批評的な見方を獲得する
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション メロドラマとは 概説
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
1 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を確認する 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
無声映画期のメロドラマの映像を確認する
予習内容
Preparation for Class
課題ブリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
課題映像についてプリントと併せて考えてみる 目安時間
Hours
1 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
無声映画時代のメロドラマについての解説
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義を聞いた後で課題映画を振り返る 目安時間
Hours
1 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
日本の無声映画の場合 映像を確認する
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
映像課題についてプリントと併せて考えてみる 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
新派とメロドラマについての解説
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義を聞いた後で課題映画を振り返る 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
ハリウッドのメロドラマについての映像を確認する 1930年代
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
映像課題についてプリントと併せて考えてみる 中間レポートについてテーマを考え始める 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
1930年代の母ものメロドラマについて解説
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義を聞いた後で課題映画を振り返る 中間レポートの準備をする 目安時間
Hours
4 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
1940年代のメロドラマについて映像を確認する
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
映像課題についてプリントと併せて考えてみる 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
1940年代の不倫メロドラマ 解説
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義を聞いた後で課題映画を振り返る 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
犯罪メロドラマについての映像を確認する
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
映像課題についてプリントと併せて考えてみる 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
犯罪メロドラマについての解説 男性メロドラマ
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義を聞いた後で課題映画を振り返る 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ハリウッドのメロドラマ 1950年代の映像を確認する
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
今までの映像例を考える 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
女性映画と家族メロドラマについての解説
予習内容
Preparation for Class
課題プリントを読む 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
今までの授業内容を振り返りレポートの準備をする 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
変容するメロドラマ リメイクの問題 映像例を確認する
予習内容
Preparation for Class
特になし 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
最終レポートを書く 目安時間
Hours
8 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業内容総括
予習内容
Preparation for Class
なし 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
考察した内容をレポートにまとめる 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
シラバスの内容は変更の場合もあり、また映像を見る回によっては上映時間が長いもの場合、授業の開始時間が早まる場合があります。時間の延長で融通が効かない学生さんは履修をしないようにしてください。また、シラバスは変更の可能性があるので、初回授業に必ず出席すること(初回欠席した場合、履修不可になる場合もあるので気を付けること)。基本的に資料提示やレポートについて指示は授業内でするが、重要な指示に関してはMANABAでアナウンスあるいは情報共有するので、各自責任をもって確認すること。
教科書   Texts 教科書はなし。必要なプリントを配布するかManabaにアップする。
参考書   Reference Books ★『映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』村山匡一郎編、フィルムアート社 2013
★『映像技法のリテラシー 1映像の法則』『映像技法のリテラシー 2物語とクリティック』フィルムアート社、2003, 2004年
★『メロドラマ映画を学ぶ ジャンル・スタイル・感性』 シングラー他 中村秀之他訳
★『映画のメロドラマ的想像力』加藤幹郎 フィルムアート社 1998
など。他は適宜授業内で指示します
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
不定期のリアクション・ペーパー(20%)、レポート2つの予定(各40%)の予定。ただし、最終的に変更の可能性があるので、必ず初回授業で配られるシラバスで再確認すること。
関連URL   Related URL
備考   Notes なお、シラバスは進行によっては改訂があるので、気をつけてください。スケジュールの変更は基本的に授業でアナウンスします。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月01日 14時45分37秒