授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
2CH1020501
|
授業開講年度 Year of Class |
2024年度
|
授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
|
授業名称 Class Name |
映像芸術学序説S
|
テーマ Theme |
|
科目名 Name of Subject |
映像芸術学序説S
|
英字科目名 English Name of Subject |
Introduction to Film Studies S
|
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
|
知識・理解
|
芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
|
〇
|
知識・理解
|
芸術に関する個別専門領域の体系的知識
|
〇
|
汎用的技能
|
問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
|
◎
|
態度・志向性
|
社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
専攻領域で新たに問題提起する力
|
|
統合的な学習経験と創造的思考力
|
専攻領域で新たに問題解決を提案する力
|
|
科目単位数 Credit |
2
|
履修期 Term |
秋学期
|
教員氏名 Name of Teacher |
斉藤 綾子
|
開講キャンパス Campus |
横浜
|
曜時 Day and Period |
金曜3時限(秋学期)
|
授業概要 Course Description |
後期は古典的なハリウッド映画の王道とも言えるメロドラマを中心に、「お涙頂戴」と蔑まれたメロドラマの問題と魅力を考える。何分けられ、歴史的にも時代に対応する形で変化してきました。何が映画をメロドラマにするのか、あるいは、メロドラマ的要素を持つということは何を意味するのか、などさまざまなメロドラマの様式をみながら概観する。
|
到達目標 Class Goals |
理論的思考と分析力を身につける 後期はイメージ・リテラシーを獲得し、感想文ではなく、映画の批評的な見方を獲得する
|
授業言語 Language |
日本語
|
アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
|
授業計画 Daily Class Schedule
|
【第1回】
|
授業内容 Content/Topic
|
イントロダクション メロドラマとは 概説
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
復習内容 Review of Class
|
授業内容を確認する
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第2回】
|
授業内容 Content/Topic
|
無声映画期のメロドラマの映像を確認する
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題ブリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
課題映像についてプリントと併せて考えてみる
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第3回】
|
授業内容 Content/Topic
|
無声映画時代のメロドラマについての解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義を聞いた後で課題映画を振り返る
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第4回】
|
授業内容 Content/Topic
|
日本の無声映画の場合 映像を確認する
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
映像課題についてプリントと併せて考えてみる
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第5回】
|
授業内容 Content/Topic
|
新派とメロドラマについての解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義を聞いた後で課題映画を振り返る
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第6回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ハリウッドのメロドラマについての映像を確認する 1930年代
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
映像課題についてプリントと併せて考えてみる 中間レポートについてテーマを考え始める
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第7回】
|
授業内容 Content/Topic
|
1930年代の母ものメロドラマについて解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義を聞いた後で課題映画を振り返る 中間レポートの準備をする
|
目安時間 Hours
|
4 時間
|
【第8回】
|
授業内容 Content/Topic
|
1940年代のメロドラマについて映像を確認する
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
映像課題についてプリントと併せて考えてみる
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第9回】
|
授業内容 Content/Topic
|
1940年代の不倫メロドラマ 解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義を聞いた後で課題映画を振り返る
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第10回】
|
授業内容 Content/Topic
|
犯罪メロドラマについての映像を確認する
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
映像課題についてプリントと併せて考えてみる
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第11回】
|
授業内容 Content/Topic
|
犯罪メロドラマについての解説 男性メロドラマ
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
講義を聞いた後で課題映画を振り返る
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第12回】
|
授業内容 Content/Topic
|
ハリウッドのメロドラマ 1950年代の映像を確認する
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
今までの映像例を考える
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
【第13回】
|
授業内容 Content/Topic
|
女性映画と家族メロドラマについての解説
|
予習内容 Preparation for Class
|
課題プリントを読む
|
目安時間 Hours
|
3 時間
|
復習内容 Review of Class
|
今までの授業内容を振り返りレポートの準備をする
|
目安時間 Hours
|
2 時間
|
【第14回】
|
授業内容 Content/Topic
|
変容するメロドラマ リメイクの問題 映像例を確認する
|
予習内容 Preparation for Class
|
特になし
|
目安時間 Hours
|
0 時間
|
復習内容 Review of Class
|
最終レポートを書く
|
目安時間 Hours
|
8 時間
|
【第15回】
|
授業内容 Content/Topic
|
授業内容総括
|
予習内容 Preparation for Class
|
なし
|
目安時間 Hours
|
0 時間
|
復習内容 Review of Class
|
考察した内容をレポートにまとめる
|
目安時間 Hours
|
1 時間
|
授業に関する注意事項 Remarks for Class |
シラバスの内容は変更の場合もあり、また映像を見る回によっては上映時間が長いもの場合、授業の開始時間が早まる場合があります。時間の延長で融通が効かない学生さんは履修をしないようにしてください。また、シラバスは変更の可能性があるので、初回授業に必ず出席すること(初回欠席した場合、履修不可になる場合もあるので気を付けること)。基本的に資料提示やレポートについて指示は授業内でするが、重要な指示に関してはMANABAでアナウンスあるいは情報共有するので、各自責任をもって確認すること。
|
教科書 Texts |
教科書はなし。必要なプリントを配布するかManabaにアップする。
|
参考書 Reference Books |
★『映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』村山匡一郎編、フィルムアート社 2013 ★『映像技法のリテラシー 1映像の法則』『映像技法のリテラシー 2物語とクリティック』フィルムアート社、2003, 2004年 ★『メロドラマ映画を学ぶ ジャンル・スタイル・感性』 シングラー他 中村秀之他訳 ★『映画のメロドラマ的想像力』加藤幹郎 フィルムアート社 1998 など。他は適宜授業内で指示します
|
課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
|
課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
|
成績評価の基準 Evaluation Criteria |
不定期のリアクション・ペーパー(20%)、レポート2つの予定(各40%)の予定。ただし、最終的に変更の可能性があるので、必ず初回授業で配られるシラバスで再確認すること。
|
関連URL Related URL |
|
備考 Notes |
なお、シラバスは進行によっては改訂があるので、気をつけてください。スケジュールの変更は基本的に授業でアナウンスします。
|
添付ファイルの注意事項 Notice |
|
更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分51秒
|