シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2CH1022001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 映像基礎研究P
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 映像基礎研究P
英字科目名
English Name of Subject
Introduction Study of Image & Meaning P
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 芸術・表現活動、文化・社会の基礎的教養
知識・理解 芸術に関する個別専門領域の体系的知識
汎用的技能 問題解決を提案する分析力・構想力・表現力
態度・志向性 社会志向、知的好奇心、柔軟な感性
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題提起する力
統合的な学習経験と創造的思考力 専攻領域で新たに問題解決を提案する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher DOMENIG Roland
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 映画の歴史は映画のテクノロジーの開発によって始まるのではなく、ある文化システムの中の伝統に始まるとして、アメリカの映画史研究者チャールズ・マッサーはその観点を《スクリーン・プラクティス》という概念で捉えている。つまり何らかの形で街立てすなわちスクリーンを用いて、その表面上にイリュージョンを生じさせるという光学的・視覚的実践が映画以前に伝統的に存在していて、その実践は映画を物理的のみならず精神的にも作っていたという見方である。
映画以前の様々な光学装置・視覚器具を紹介し、西洋と日本を比較しながらその歴史と特徴を検討する。
到達目標   Class Goals 映画以前の映像文化を「プレ・シネマ(映画前史)」として一貫してきた従来の映画史と違った、《スクリーン・プラクティス》という観点から映画に至るまでの映像の歴史を学ぶとともに映画史に対する意識化を強めること。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション 《スクリーン・プラクティス》とは
予習内容
Preparation for Class
テーマにしたがって、あらかじめ関連書を読む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
影絵(1) アジア・ヨーロッパ
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
影絵(2) 日本
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
幻燈(1) ヨーロッパ 17・18世紀
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
幻燈(2) ヨーロッパ 19・20世紀
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
幻燈(3) 日本 写し絵
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
幻燈(4) 日本 幻燈 (1)
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
幻燈(5) 日本 幻燈 (2)
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
のぞきからくり(1) 西洋
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
のぞきからくり(2) 日本
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
パノラマ・アナモルフォーシス
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
動く映像(1) 驚き版、回転覗き絵、プラキシノスコープ
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
動く映像(2) 連続写真から活動写真へ
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
映画誕生の再考
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ 「映画前史」と「映画史」との関係性
予習内容
Preparation for Class
授業内容を確認し、参考文献に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で取り上げた内容についての資料、文献を読み込み、再考すること。参考映像を見ること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
毎回リアクションペーパーを書いてもらいます。成績評価の重要な要素でもあるので、しっかり書きましょう。
教科書   Texts LMS(学習管理システム)【manaba】で関連の資料や映像を提供します。
参考書   Reference Books 岩本憲児『幻燈の世紀 映画前夜の視覚文化史』森話社、2002年
エルキ・フータモ 『メディア考古学:過去・現在・未来の対話のために』エヌティティ出版、2015年
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
中間レポート(25%)、期末レポート(35%)、リアクションペーパーなど授業参加状況(40%)
関連URL   Related URL
備考   Notes この授業はLMS(学習管理システム)【manaba】を使っているので、事前に明治学院大学のmanabaガイドを見ておいてください。
*講義内容は必要に応じて変便することがあります。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分51秒