シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2CH2032502
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 西洋美術史資料講読1B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 西洋美術史資料講読1B
英字科目名
English Name of Subject
Reading on European Art 1B
科目単位数   Credit 1
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 青野 純子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description 芸術作品の理解はまず自分の目で分析しながら、文献資料と照らし合わせて、なるほどと頷いたり、本当だろうかと問うところから始まる。西洋美術史において外国語文献の講読は、いわば自分なりの見方を発見するための最初の扉である。本授業ではロンドンのナショナル・ギャラリーの所蔵作品や開催中の西洋美術の展覧会に出品されている絵画作品などの英語の作品解説を読み、内容について理解をするだけでなく、作家や作品の背景について調べ、作品解説のプレゼンテーションを行い、積極的な作品分析を学ぶ。また聴く側も、質問などの積極的なフィードバックが求められる。
到達目標   Class Goals 英文の作品解説を正確に読み、西洋美術史の専門用語や表現を学ぶ。さらに、作品解説のプレゼンテーションを通して、作品の特徴を的確に捉え、自らの視点で問題提起ができる能力を養う。さらに、ディスカッション、フィードバックを通して、自らの言葉で作品の特徴について相手に伝えることを学ぶ。
授業言語   Language 日本語+英語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
授業概要の説明(文献提示、プレゼンテーションの仕方と日程の決定)
分担や進行に関しては、履修人数によって適宜変更を行う予定であるが、例年は3人程度のグループ単位での発表となっている。主としてロンドンのナショナル・ギャラリーやその他の美術館のコレクションから、秋学期は主として19世紀以降の画家の作品を扱う予定である。
例*マネ、モネ、ルノワール、ドガ、スーラ、セザンヌ、モリゾ、ゴーガン、ファン・ゴッホ、ターナー、ルドン、マチス、マグリット、リキテンステイン、ジャスパー・ジョーンズなど(履修人数や希望等により扱う画家には変更あり)。
予習内容
Preparation for Class
英語の作品解説は、毎週読んだ上で授業にのぞみ、質問ができるように考えておくこと。発表担当者は、文献の内容だけでなく、作家や代表作品についても調べて発表すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自分の作品理解を確認し、質問をした・受けた内容について復習すること。作品の発表に関してのフィードバックを次の授業までに提出。授業内容を振り返り、自身が関心を持った作家や作品について調べて考察するなど、授業内容を有効に活用する。 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
口頭発表の仕方の説明、打ち合わせ・準備等
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(1)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(2)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(3)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(4)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(5)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(6)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(7)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(8)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(9)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(10)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(11)(口頭発表)
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
文献講読(12)(口頭発表)または、文献購読について
予習内容
Preparation for Class
同上 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
同上 目安時間
Hours
1 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
フィードバック(オンデマンド等):レポートの講評
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業におけるレポートの講評、自身のレポート内容について振り返り、学んだことについてリフレクション・ペーパーを提出する。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
初回の授業:講読する文献の分担とプレゼンテーションの日程を決めるため、必ず初回の授業に出席のこと。
予習・復習:毎週、文献をよく読み、作家・作品に関する知識を予習しておくことが必須である。また毎回の授業の後にリフレクション・ペーパーを提出する。
出欠:無断欠席は厳禁、必ず事前に教員に連絡すること。
授業計画:履修者数と講読の進度等によって授業計画の変更もあり。
通知:授業に関する知らせ、文献や提出物に関しては全てmanabaを使用する。manaba、またmanabaからのリマインドメール等をチェックすること。
期末課題:各自で実際に美術館を訪れ、授業中に取り上げた画家の作品を実見して考察したレポートを課す予定。
教科書   Texts 主としてロンドン・ナショナル・ギャラリーのウェブサイトの所蔵作品の解説、その他開催中の展覧会に出品された絵画作品の解説などをもとにする。テート美術館のウェブサイトの所蔵作品解説も使用の可能性あり(関連URL参照)。授業で扱う文献(作品解説)についてはmanabaにアップロードする。
参考書   Reference Books - 小佐野重利、小池寿子、三浦篤編『西洋美術の歴史』全8巻、中央公論新社、2017年。
- 青柳正規ほか編『世界美術大全集 西洋編』(全29巻)、小学館、1992-97年。
- 高階秀爾監修『西洋美術史』、美術出版社、2018年増補新装版(1990年初版)。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
文献講読・口頭発表・授業への積極的な参加、プレゼンテーションとフィードバック:50%程度、リフレクション・ペーパーや期末課題などの執筆課題:50%程度。授業への積極的な参加は、授業中の質問や議論のほか、リフレクション・ペーパーからも判断するため、必ず提出のこと(口頭発表を担当しても、期末課題が未提出、リフレクション・ペーパーの提出回数が著しく少ない場合には成績の採点対象とならない可能性がある)。
関連URL   Related URL https://www.nationalgallery.org.uk/paintings/search-the-collection
https://www.tate.org.uk/art#
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分51秒