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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2FH1100001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name EGT&I103経済学概論1(国際経営)
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject EGT&I103経済学概論1
英字科目名
English Name of Subject
Principles of Economics 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養
知識・理解 経済学・経営学に関する知識
汎用的技能 情報収集能力や分析力
汎用的技能 自らの考えを日本語はもとより英語で表現できる能力
態度・志向性 諸問題に積極的に取り組む能力
態度・志向性 “Do for Others(他者への貢献)”の精神、高い倫理観
態度・志向性 コミュニケーション能力と対人関係を構築できる能力
統合的な学習経験と創造的思考力 現代社会の諸問題に積極的に取り組む能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 工藤 健太
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 入門レベルのマクロ経済学の講義を行う。主要な経済指標や、財政・金融政策がどのように行われるかについて学習する。加えて、資産市場に関する基本的な知識を整理する。
到達目標   Class Goals ニュースや新聞等で目にする経済用語や経済現象を理解すること。また、政府による経済政策がどのように実施されるかについて、説明することができるようになること。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス
・本講義の概要や、成績評価方法を説明する
・本講義で必要となる数学的知識を振り返る
予習内容
Preparation for Class
・特になし。 目安時間
Hours
0 時間
復習内容
Review of Class
・中学・高校数学の復習: 方程式、グラフ、等比数列の考え方など。 目安時間
Hours
4 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
マクロ経済学とは?
・マクロ経済学で必要な基本的用語と登場人物について説明する
予習内容
Preparation for Class
・教科書の序章を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
マクロ経済を観察するI-①
・経済のパフォーマンスの測定方法を学ぶ
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第1章前半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。特に、GDPの三面等価が説明できるか確認する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
マクロ経済を観察するI-②
・名目GDPと実質GDPの違いを説明し、商品やサービスの価格水準を示す物価指標を計算してみる
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第1章後半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。実質GDPと名目GDPの計算方法の違いについて振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
マクロ経済を観察するII-①
・重要な物価指標である消費者物価指数の計算方法を学ぶ
・前回学んだ物価指標と消費者物価指数の計算方法の違いを明らかにする
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第2章前半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。消費者物価指数の計算方法を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
マクロ経済を観察するII-②
・景気指標や雇用指標について整理する
・近年、政府や自治体の公的なデータに代わって、急速に利用が広がっているオルタナティブデータについて説明を行う
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第2章後半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
マクロ経済を支える金融市場
・金融市場の機能について学習する
・直接金融と間接金融の違いを整理する
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第3章を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
貨幣の機能と中央銀行の役割-①
・貨幣の経済学的な役割について整理する
・中央銀行の役割について学ぶ
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第4章前半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
貨幣の機能と中央銀行の役割-②
・中央銀行の役割について学ぶ
・日本銀行がかつて実施していた(伝統的)金融政策について整理する
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第4章後半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
貨幣の機能と中央銀行の役割-③
・日本銀行が近年実施している(非伝統的)金融政策について整理する
・非伝統的金融政策の効果と副作用について議論する
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第4章後半や配布資料を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
財政の仕組みと機能-①
・財政の意義や政府予算の決まり方について学ぶ
・日本の税制について整理する
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第5章前半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
財政の仕組みと機能-②
・国債発行の意義と問題点について整理する
・日本の財政赤字が維持可能かについて議論する
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第5章の後半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
資産価格の決まり方-①
・資産価格、特に株価の決定理論について学ぶ
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第11章前半を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
資産価格の決まり方-②
・資産価格バブルについての理論を紹介する
・近年の金融危機について学び、金融市場の機能不全が経済に及ぼす影響について理解を深める
予習内容
Preparation for Class
・教科書の第11章後半や配布資料を読み、理解が難しい部分を明らかにしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・講義資料の振り返りを行い、講義中に与えられる練習問題を解いてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回
・講義内容の振り返りのため、manaba上で確認問題を解く
予習内容
Preparation for Class
・これまでの講義で学習した内容を振り返る 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
・manabaの確認問題を解いた際、正答できなかった問題を重点的に復習する 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
この授業では、講義中に練習問題を解いてもらう場合がある。
これらの練習問題およびmanaba上の確認問題は、復習を行うこと。
教科書   Texts 平口良司・稲葉大(2023)『マクロ経済学―入門の「一歩前」から応用まで(第3版)』, 有斐閣
参考書   Reference Books 福田慎一・照山博司『マクロ経済学・入門』(第六版)、有斐閣
塩路悦郎(2019)『やさしいマクロ経済学』、日本経済新聞出版社
内田浩史(2016)『金融』、有斐閣
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末試験(80%)+平常点(20%)
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分52秒