シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KC1015000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-CRL100刑事法入門
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-CRL100刑事法入門
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Criminal Law
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 穴沢 大輔
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業は、法学を学び始めた人を対象に、担当教員が刑事法の基礎や概要を講義形式で説明します。受講生自身が教科書・レジュメ等に掲載されているさまざまな課題を予習・復習し、授業中に質問・発言して相互に議論するなど、授業に主体的かつ積極的に参加する形で進めたいと考えています。
到達目標   Class Goals まずは、刑事法の世界に親しんでもらうとともに、その基礎的な考え方・基本原理に触れてもらい、刑事法科目(刑法総論・刑法各論・刑事訴訟法・刑事政策・犯罪学)におけるさまざまな前提を身につけてもらうことを目標とします。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
刑法の基礎と基本的概念(刑法の意義・機能、「犯罪」とは何か、罪刑法定主義など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
構成要件論(構成要件の要素、作為と不作為、因果関係、故意、過失など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
違法論(正当行為、正当防衛、緊急避難、被害者の同意など)/責任論(責任能力、原因において自由な行為、期待可能性など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
錯誤論(事実の錯誤、違法性の錯誤)/未遂論(実行の着手、不能犯、中止犯など)/共犯(共同正犯、教唆犯、幇助犯、共犯の諸問題など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
個人的法益に対する罪(殺人罪、遺棄罪、傷害罪、性犯罪、名誉毀損罪、住居侵入罪、窃盗罪、強盗罪、詐欺罪など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
社会的法益に対する罪(放火罪、文書偽造罪など)/国家的法益に対する罪(公務執行妨害罪、逃走罪、賄賂罪など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
刑事裁判の全体像と理念・原則(実体的真実の解明、適正手続の保障、迅速な裁判の保障など)、刑事裁判の担い手(警察官、検察官、弁護人、裁判官など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
捜査(逮捕、勾留、捜索・押収、取調、黙秘権など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
起訴・公判(起訴便宜主義、検察審査会制度、付審判制度、訴因制度、公判前整理手続、裁判員制度など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
証拠(証拠調べの手続、証拠能力、違法収集証拠の排除法則、共犯者の自白、伝聞法則など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
裁判(裁判の種類・形式、裁判の確定と効力など)/上訴(控訴、上告、抗告など)/再審(冤罪の救済)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
刑罰の意義・目的(刑罰の目的、一般予防と特別予防、死刑の存廃論など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
犯罪の原因(犯罪原因を科学的に説明しようとするさまざまなアプローチ)、犯罪の現代的な動向(統計資料やマスメデイアの報道による傾向など)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
犯罪者の処遇(施設内処遇と施設外処遇)、修復的司法、少年に対する特別な手続(少年法のあらまし)
予習内容
Preparation for Class
担当教員の指示に従い、教科書・レジュメ等の該当箇所をあらかじめ読み、分からない箇所について質問できるように準備してください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
担当教員の指示に従い、授業で学習した用語・概念の意味を再確認し、授業内容を正確に理解するように努めてください。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
期末試験に向けた勉強をしてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
定期試験の問題解説・採点基準を読み、これまでに学習した内容をもう一度復習しましょう。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業では六法を参照しますので、最新版の六法を必ず持参してください。
普段から、新聞・雑誌記事、単行本、ニュースなどで「これは犯罪・刑罰に関係している」と思われるものがあったら、積極的に情報収集してください。授業や教科書・レジュメ等で紹介される参考文献には、できる限り幅広く目を通すとよいでしょう。
教科書   Texts 備考にも記載の通り、教科書の選定は各担当教員の判断に委ねられるので、その指示に従ってください。
教科書として指定されうるものとして、井田良『基礎から学ぶ刑事法 第6版補訂版』(有斐閣、2022)、三井誠他編『入門刑事法 第8版』(有斐閣、2022)、大谷實『刑事法入門 第8版』(有斐閣、2017)などがあります。
参考書   Reference Books 詳細は、授業中に紹介します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験(50%)、レポート(30%)、授業への参加度(20%)によって評価します。
関連URL   Related URL
備考   Notes 担当教員はあらかじめ割り当てられているので、授業についてはその担当教員の指示に従ってください。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月22日 14時06分50秒