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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KC2023500
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-COL231会社法1
テーマ   Theme (含 法曹コース生)
科目名   Name of Subject J-COL231会社法1
英字科目名
English Name of Subject
Company Law 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 新津 和典
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜2時限(秋学期)
授業概要   Course Description この授業は、会社法の全体像を捉えた上で、株式会社の機関(株主総会・取締役会・代表取締役・監査役・会計監査人・会計参与)をめぐる法規制を概観し、その解釈上の重要論点について理解することを目的とする。
到達目標   Class Goals 会社法の全体像とその根本的な原理を理解できるようになること。
条文の処理ができるようになること。
会社の意義・法人性・種類・各種会社の特色など会社法の基本的知識と考え方を修得すること。
株式会社の機関に関する主要な法規制の趣旨と内容を理解できるようになること。
会社法に関する解釈上の重要論点について、判例・通説を中心に理解できるようになること。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
Ⅰ会社法総論①―会社の意義
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
Ⅰ会社法総論②―会社の法人性・商人性・種類
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
Ⅰ会社法総論③―株式会社の特色①
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
Ⅰ会社法総論④―株式会社の特色②、持分会社の特色
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
Ⅱ株主総会①―株主総会の意義・権限・招集・議事運営
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
Ⅱ株主総会②―株主の議決権とその行使、決議
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
Ⅱ株主総会③―決議の瑕疵(取消・無効・不存在)
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
Ⅲ取締役・取締役会・代表取締役①―取締役の地位(資格、員数、任期、選任・終任等)、取締役会①(意義、権限、招集)
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
Ⅲ取締役・取締役会・代表取締役②―取締役会②(議事、決議)、代表取締役①(意義、権限、選定・解職)
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
Ⅲ取締役・取締役会・代表取締役③―代表取締役②(表見代表取締役・専断的行為の効力)、取締役の義務①(善管注意義務・忠実義務・競業避止義務)
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
Ⅲ取締役・取締役会・代表取締役④―取締役の義務②(利益相反取引規制)、取締役の報酬
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
Ⅲ取締役・取締役会・代表取締役⑤―取締役の責任①(対会社責任)
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
Ⅲ取締役・取締役会・代表取締役⑥―取締役の責任②(対会社責任・対第三者責任)
Ⅳ会計参与―資格等、職務、責任
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
Ⅴ監査役―制度の変遷と現状、意義・地位・権限、会社との関係、監査役会
Ⅵ会計監査人―権限、資格、選任・終任、責任、監査役との関係
Ⅶ指名委員会等設置会社の組織―沿革・特色、取締役会・取締役、委員会、執行役
Ⅷ監査等委員会設置会社の組織―制度趣旨、特色
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通し、指定教科書の該当箇所を通読し、そして、各該当する条文を六法で確認すること(3時間程度)。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
講義で十分に理解できなかった部分を教科書や参考書で理解を補い、そして各主要論点については、自分なりに文書化してみること(1時間程度)。 目安時間
Hours
1 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
定期試験対策と総括
予習内容
Preparation for Class
会社法1の重要項目を概観 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
特別学修回なので、対面の授業を行わず、課題等をアップし、会社法1を総復習してもらう。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
講義には毎回出席すること。正当な理由のない欠席は認められない。3分の2以上の出席がない場合には、単位は付与されない。
板書を含めて授業を録音し、動画撮影し、または、写真撮影することは禁止する。
配布物を履修登録者以外の者の閲覧に供することを禁止する。
教科書および六法は必ず持参すること。
六法は必ず最新のものを準備すること。
会社法を学ぶためには、商法(総則・商行為法)、および、民法(特に民法総則と債権法)の基礎知識が求められる。
教科書   Texts 宮島司『会社法〔第2版〕』(弘文堂、2023年)
参考書   Reference Books 【基本書】
江頭憲治郎『株式会社法〔第8版〕』(有斐閣、2021年)
田中亘『会社法[第4版]』(有斐閣、2023年)
神田秀樹『会社法〔第24版〕』(弘文堂、2022年)
中東正文=白井正和=北川徹=福島洋尚『会社法〔第2版〕 (有斐閣ストゥディア)』(有斐閣、2021年)
宮島司『新会社法エッセンス〔第4版補正版〕』(弘文堂、2015年)
【教材】
鳥山恭一=高田晴仁〔編著〕『新・判例ハンドブック会社法』(日本評論社、2014年)
【判例集】
別冊ジュリスト『会社法判例百選〔第4版〕』(有斐閣、2021年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験(100%)により成績評価を行う。相対評価を採用する。評価割合は、S評価:10%以内、A評価:20%程度、B評価:30%程度、C評価およびそれ以外の評価:40%程度を目安とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月17日 15時15分12秒